こんにちは^__^

 

前回の記事で、コロナ禍により、ウェルネス市場が世界的に急成長し、人々が求めるものが、変化したという話をしました。

 

前回の記事→インスタ27万件!コロナ禍で大注目されている「アダプトゲン」とは?(前半) 

 

そのウェルネス市場の中で、世界的に1番注目を浴びている言葉、「アダプトゲン」について、今回は説明します。

 

「アダプトゲン」は、インスタでも27万件を超える程、話題になっています。

 

「アダプトゲン」は知っておくと、必ず役に立つので、是非覚えておいて下さい^__^

 

それでは早速!

 

 

■アダプトゲンとは?

簡単に言うと、人間のあらゆる不調を治す「天然の植物」です。

アダプトゲンとは様々な「ストレス」から身体を助けてくれ、抵抗力を高めてくれる作用の天然ハーブの事です。不安や疲労感を取り除き、内分泌ホルモンのバランスを整え、免疫を最大に上げ、心身を向上させてくれます。身体のホメオスタシス(恒常性)のバランスを整えてくれる植物です。世界では自然療法でこの作用のあるハーブを摂取してきました。

 

ハーブと呼ばれるものは約2万ありますが、アダプトゲンを持つ植物として認められているものは、20種類程しかありません。

アドプトゲンの歴史は、紀元前3千年程前からになりますが、1947年にロシアのニコライ・ラザレフ博士により、「アダプトゲン」として定義され、研究がさらに進められることになりました。

 

なぜ、植物は「アドプトゲン」を持つ?

植物が生きてゆく為に身に付けた自己防衛の為のパワーです。

アダプトゲンを持つ植物は、育つ環境が厳しい場所が多く、その厳しい自然環境に適応しながら育ち進化してゆきました。その為、自己防衛の為に、身に着けたと考えられています。

 

アドプトゲンの効果

実は、アドプトゲンに関しては、200件以上の臨床試験があり、ストレス解消、睡眠改善、免疫力向上、神経保護、抗疲労などのあらゆる効果が確認されています。

 

アドプトゲンを持つ植物

約2万の植物の中で、約20種類の植物しか「アドプトゲン」を持つ植物は、現在の所、存在しません。

日本人に馴染みの多い抹茶や、漢方の葛根湯に含まれる「甘草」、アロエベラなども含まれています。

 

高麗人参、マカ、アシュワガンダ、霊芝(れいし)、ターメリック、朝鮮五味子、おうぎ、天草、抹茶、クコの実、ゴツゴーラ、モリンガ、アロエベラ、イチョウ、レモンバームなど

 

その中でも、アドプトゲンの王様と言われる、トップ3をご紹介します。

 

■「アドプトゲンの王様TOP3」とは?

 

①シベリアンジンセン「虚弱体質の改善に」

シベリアンジンセンは、ロシアでは「命の根」と呼ばれ古くから様々な病気に使用されてきました。中国では2000年以上前から筋骨を強壮し、精神を強化し、身体を軽くし、老化を防ぐ」として、長寿の薬、漢方として使用されていました。日本では江戸時代に餓死を乗り切る為に栽培し、食べるようにしていました。シベリアンジンセンの強壮効果は、高麗人参の6倍もある為、医学的に研究されているハーブです。また、毒素排出効果が高く、チェルノブイリ原発事故の際にも用いられていました。
シベリアンジンセンは、心身の疲労を軽減し、緊張をほぐし、運動能力を向上し、集中力を持続させるため、宇宙飛行士やオリンピック選手が摂取しています。

 

詳しくは以前の記事をご覧下さい。

以前の記事→ステロイド剤まで排出?「命のハーブ」とは? | 

 

●免疫力を高める効果
エゾウコギの主成分であるエレウテロサイドEには、脳下垂体から脳内モルヒネと言われるβ-エンドルフィンの分泌を促進する作用があります。β-エンドルフィンがNK細胞に結合することにより、NK細胞が活性化する事で、免疫力を高めます。その為、様々な病気やガン予防になります。

疲労回復効果
肉体的な辛さや痛み、疲労が蓄積すると、脳の下垂体からβ-エンドルフィンという物質が分泌されます。βエンドルフィンは、優れた鎮静効果があり、ストレスの解消や疲労回復、痛みの軽減をしてくれる効果があります。シベリアンジンセンの根に含まれるエレウテロサイドEという成分には、このβ-エンドルフィンの濃度を上昇させる作用があります。運動前に摂取する事で、β-エンドルフィンの分泌が促され、体の回復力が高まり、持久力や集中力が向上し、強壮効果がある為、身体が疲れにくく、強くなってゆきます。

血流改善(冷え性・頭痛・肩こり・糖尿病・高血圧)

シベリアンジンセンの有効成分である、エレウテロサイドBやイソフラキシジンには、血液の粘りや凝集を抑え、血流を良くする働きがあります。

●更年期障害を改善する効果
更年期障害の症状は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が低下することで起こります。シベリアンジンセンに含まれるピノレジノール・ジグロコサイドという物質があります。その物質が、エンテロラクトンという成分に変わります。この成分は、女性ホルモンに似た作用をする事から、乳癌や更年期障害の様々な不調に役立ちます。

 

シベリアンジンセン→詳細

 

 

 

②ロディオラ・ロゼア(抗うつや脳の神経細胞活性!運動機能UP)

 

 

古代ギリシャ時代から「薬学書」にも薬としての使用法が掲載されています。

ロディオラ・ロゼアにはストレスによる視床下部や脳下垂体、副腎からのホルモン分泌バランスを整える効果と、脳内物質のドーパミンやセロトニンバランスを整えてくれる事が研究でも明らかになっています。

また、運動機能を向上させたり、脂肪燃焼効果が高い事で、アスリートが摂取してる事で有名です。

詳細は以前の記事をご覧下さい。

以前の記事→長寿・癌・うつ病・脂肪燃焼?全ての不調に「奇跡の植物」? 

 

・長寿
・認知力向上
・抗酸化作用
・抗うつ作用
・トラウマ
・記憶力向上
・寒さによる刺激防御
・放射能によるストレス
・脂肪減少促進
・持久力・高強度エクササイズ能力改善
・運動神経・反射神経改善
・トレーニング後の筋肉回復
・心臓病患者の心臓障害防止
・精神疲労の抵抗力促進
・エネルギー増大・ATP貯蔵
・心身ストレス減少
・疲労回復(肉体・メンタル)
・うつ病改善

 

Rhodiola(ロディオラロゼア)→詳細

 

 

 

③ホーリーバジル(長期に渡るストレスによる各不調と、抗酸化作用によるアンチエイジング)

 

ホーリーバジルは不老不死の薬といわれ、インドのアーユルヴェーダで数千年にわたり使用されています。

一番の効果は、ストレスホルモン「コルチゾール」の過剰な分泌を抑制し、ストレスによる各症状を緩和してくれる事です。

コルチゾールは、長期に渡るストレスがある際に過剰に分泌し、全身、精神的に不調を及ぼします。

 

詳細は、前回の記事をご覧下さい

前回の記事→不老不死にカパオライス?「過剰なストレスの特効薬」が凄い! 

 

①精神安定・ストレスの軽減

インドのCentral Drug Resarch Instituteの研究により、ホーリーバジルに、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの分泌量を正常に維持する働きがある事が確認されています。コルチゾールはストレス反応によって副腎から分泌されるホルモンです。その、過剰分泌を抑制してくれます。

 

②免疫系の強化

ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌を調整する事で、免疫力を高めてくれます。
 

③抗酸化作用によるアンチエイジング・美肌効果

抗酸化作用の高い、オイゲノール、カリオフィレン、ウルソール酸などの成分が含まれています。また、DHEAを活性化させるため、アンチエイジング効果が非常に高いです。

 

④認知症予防・脳機能低下を防ぐ

ストレスによるコルチゾールの上昇は、大脳の、記憶をつかさどる海馬の萎縮や高齢者の認知症、寿命を縮める事につながることが知られています。ホーリーバジルはコルチゾールを抑制するため、認知症予防や脳機能の低下を防ぐと言われています
 

⑤うつ病抑制

ストレス反応を軽減するウルソール酸、ロズマリン酸、オイゲノールなどが豊富です。ウルソール酸はCOX-2を抑制する成分としても注目されています。

 

⑥放射線からの保護作用

ホーリーバジルは放射線被爆に有効であることも明らかになっています。

⑦胃腸の働き・食欲増進
胃腸の動きを活性化させ、食欲を増進します。

 

⑧身体を温め発汗作用を高める

血流を促進し、身体を温めます。

 

HOLY BASIL 90CUP→詳細

HOLY BASIL 45CUPもあります→詳細

 

※ECLECTIC INSTITUTE社とは?
アメリカやドイツの病院で売っている、高品質のホーリーバジルのハーブを特殊技術で、凝縮させたサプリメントブランドです。色々なハーブサプリのブランドがでていますが、このブランドは、ハーブ自体の育成方法や、抽出方法が他社と異なり、一番効能を実感できると思います。私や海外の医療関連者は、このブランドを愛用しています。ただし、大量生産できない為、1年で商品化される数に限りがあります。

 

※商品に関するお問い合わせ

メール:お問い合わせ

電話:03-6273-0084

 

ご紹介した3種類のアダプトゲンは「どれを摂取したら良いですか?」「同時摂取も可能ですか?」という質問を多く頂きます。

 

まず、同時摂取は問題はありません。相乗効果も高いので、お勧めですが、まず、初めて摂取する場合は、1種類からスタートす

 

るのがお勧めです。どれが効いているのかわからなくなってしまうからです。

 

3種類は簡単に言うと、

「ホーリーバジル」:慢性的で長期のストレスがあり、それにより、心身に影響を及ぼしていると感じる方 

「シベリアンジンセン」:身体が弱く、免疫力も低下していて、中々疲労がとれないといった身体を強壮したい方

「ロディオラロゼア」:精神的にうつ状態ややる気がない、元気がない方

 

この3種類は、アダプトゲンの中でも、摂取すると、必ず何かしらの効果があり、皆さんリピートされています。

 

是非、試してみて下さい^__^

 

前回の記事「感染・インフル・細菌」から身を守る!?海外で注目の「舐めるハーブ」とは?  でも、

 

感染症から身を守ってくれるハーブについて紹介しましたが、植物の持つ力って、改めて無限大だと実感します。

 

ウェルネス市場が拡大してゆく世の中で、自分の心や身体と向き合ってケアしてゆく事は、本当に良い事だと思います。

 

どんな優れた医師やトレーナーよりも、一番自分の心や身体の事を理解し、最高の治療をできるのは、自分自身です^__^

 

以上です

 

IFA MOE

 

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