こんにちは^__^

 

皆さんは、何に幸福感を感じますか?

 

「何をもって幸福だと感じるか」は人によって異なりますよね^__^

 

「世界幸福度ランキング」という世界の156か国を対象とした調査によると、ここ数年、日本は50~60位の間を行ったり来た

 

りしています。先進主要8ヶ国の中では、非常に低い結果だと言われています。

 

つまり、日本の幸福度は非常に低いと言われています。

 

色々な理由や見解がありますが、「幸福だ」と感じるには、脳との繋がりが非常に深く、

 

脳科学的な見解では、「日本人が幸福度が低いのは、遺伝子のせいだ」とも言われています。

 

今回は、脳科学から見る、「幸せを感じるホルモン」を紹介します。

 

足りなくなると出る症状も紹介します。

 

皆さんは自分に、どれか足りない物があるかチェックしてみて下さいね^__^

 

それでは早速!

 

幸福感を感じるには3種類のホルモンが鍵?

人間の脳には、心や身体を正常に保つために100種類以上の脳内ホルモンが分泌されています。

脳内では、幸福感を引き起こす「脳内物質」が出ています。その「幸福を感じる脳内物質」が増えれば、幸福感を感じやすくなります。その3種類の脳内ホルモンとは、「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」です。

この3種類がバランスよく出る事で「幸福感」を感じる事ができます。

 

 

※画像は幸せホルモンで、エンドルフィンも含まれていますが、エンドルフィンは少し複雑になるので、今回は含んでいません。

詳しくは前回の記事をご覧下さい→鎮痛剤の6倍!!「辛い痛み」が消える9個の方法? |  

 

 

1:セロトニン(安心を感じる幸せホルモン)

セロトニンは、神経伝達物質で、自律神経を整えてくれます。それにより、精神の安定や、やすらぎ、癒やしの幸福感を感じさせてくれます。
それと反対に、不安感や心配、落ち着かない、イライラ、ネガティブという状態であれば、セロトニンが低下しています。

(セロトニン低下症状)

・うつ症状(気分の落ち込みが激しい)

・イライラ

・不眠症

・疲れやすい

・頭痛

・めまい

・ネガティブ

 

 

 

2:オキシトシン(つながりの愛情ホルモン)

オキシトシンは、不安や恐怖心を和らげ、社会性を高めてくれます。

つながりの幸福感です。夫婦やパートナー、家族と一緒にいる時や、友人やペットと遊んでいて楽しいときに分泌される物質です。スキンシップをしたり、コミュニケーションをとったり、食事をしたり、人との繋がりや交流などに関連しています。

人に親切にしたり、されたり、感謝されたり、喜ばれたりする際にも分泌されます。
オキシトシンは、人に優しくしたり、分け与えたりする事で分泌します。(食べ物を分け与えたり)

また、マッサージも効果的ですが、マッサージは受ける側より、マッサージを施す側の方がオキシトシンは分泌されます。

(オキシトシン不足症状)

・人間関係がうまくいかない

・孤独感が強い

・人と目を合わせるのが苦手

・寂しさを感じる

・本当の友達がいないと感じる

・感動していない

 

 

 

3:ドーパミン(やる気・報酬ホルモン)

ドーパミンは生きるために必要なやる気を促し、幸福感をアップさせるホルモンです。

達成感や、快感、喜び、感動などをもたらします。そのため、ドーパミンが不足すると「やる気が起きない」・「無気力・無感動」などを引き起こします。

 

(ドーパミン不足症状)

・無感動

・やる気、集中力低下

・眠気

・不安感

・パーキンソン病
・無気力

・タンパク質量の低下

 

日本人は遺伝子的に、セロトニンとドーパミンの分泌量が少ない?

日本人は、不安型遺伝子を持つと言われていて、その原因は、セロトニン量の分泌が少ないため、不安を感じやすく、幸福感や満足度を感じにくいためです。また、それに加え、ドーパミンというやる気のホルモンの分泌も少ないため、幸福感が少ないという見解があります。また、日本人はストレスを感じやすいので、ほとんどの専門家が、「セロトニンを増やすべき」だと言っています。

 

■日本人に必要なのは、「オキシトシン」?

 

 

日本人に必要なのは、セロトニンだと口を揃えて専門家は言います。確かにセロトニンは幸福を感じるためには、必要不可欠な脳内ホルモンです。

ただ、私が、現在の日本人に必要なのは、この3つの中で、「オキシトシン」だと考えています。

「人間にとっての幸せとは?」と言うのはいつもテーマのなりますが、答えはどこにもありません。

人によっても異なると思います。私は、「人から必要とされている事」だと思います。

 

「ありがとう」と言われて嫌な気分になる人はいないと思います。

心からお礼を言われたり、こまっている人を助けたり、逆に、困っている時に、親切に助けてもらうと、何とも言えない心地よさ

と、幸福感で心が満たされるような感覚は1度は経験した事はあると思います。

 

特に、コロナ禍で人との交流が減り、リモートで、食事も何か月も1人で食べていた方も多かったと思います。

また、日本人は、元々、スキンシップが少なく、言葉に出して愛情や喜びを表現するのも苦手な方が多いので、オキシトシンの分泌量は低いと思います。日本人は、助けたいという優しい心や、人に対する尊敬心など、独自の精神を持っているのに、

それを、言葉や身体で表現するだけで、自分も相手も幸せにできるのです。

 

次は「日本人に足りない?オキシトシンの出し方」をご紹介します。

遺伝子ではなかった!?日本人の幸福度が低い原因は「●●不足」(後編) | 

 

誰でも簡単に出せ、相手も自分も幸せを感じる事ができます^__^

 

以上です

 

IFA MOE

 

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