こんにちは^__^

 

皆さんはスパやサロンでマッサージを受けたり、リラックスするのは好きですか?

 

スパやサロンのセラピストはなぜ「白い施術着」を着ているかご存知ですか?

 

それは、白というカラーの効果にあります。セラピストはクライアントの身体を直接、手で触れます。

 

人の身体に直接触れるという事は、その人のエネルギーが自分の身体に入ってゆくという事です。

 

自分の体調やエネルギー状態が良い時は、例えマイナスのエネルギーが入ってきても跳ね返せるのですが、状態が悪い時は、マイナスの

 

エネルギーを吸い込んでしまいます。

 

白は反射させてくれる為、白の施術着を着用します。これは、世界中で、一番初めにセラピストとして習う事です。

 

このように、カラーには色々な効果があります。

 

そして面白い事に、人間は目を通して色を感じ取るだけでなく、身体で感じ取る事ができます。

 

今回は、病気別に良いカラーと、悪いカラーをご紹介します^__^

 

 

人間は視覚以外でも色を感じ取れる?

実は、カラーを視覚を通じて感じ取る事で、病気の緩和に役立てたり、精神面を明るくしたり、落ち着かせたりできますが、視覚を通さない状態でも、色を感じ取る事ができるという結果がでています。

(赤と青の実験)

赤と青は相反するカラー効果を持っています。(赤:心拍数・血圧上昇/青:心拍数・血圧低下)

目隠しをした状態で、温度を一定化させた、赤と青の部屋に入ってもらった所、赤の部屋では呼吸数・血圧上昇・心拍数・皮膚温度が上昇し、ベーター派(脳の覚醒)が確認できました。青の部屋に入ると、それとは逆に血圧低下・心拍数減少・アルファー派(リラックス)の確認ができました。

 

この実験からわかるように、視覚以外でも、カラーが人の身体や心に与える影響があるのです。

 

■色の健康効果と注意点

①赤

(赤の健康効果)

赤は、エネルギーが溢れる色です。血流の流れを良くし、心拍数を増加してくれる為、低血圧・冷え性・不妊症に効果的です。赤血球増加させる効果もある為、貧血の治療として使用されています。

また、副腎や神経細胞を刺激してくれる為、無気力状態ややる気がない時にもお勧めです。

 

(赤の注意点)

イライラを増加させたり、攻撃的になったり、痛みや炎症を増加させる事もあります。

 

②オレンジ

(オレンジの健康効果)

オレンジは、熱を生み出すカラーです。集中力や注意力を増してくれます。食欲不振や潰瘍を緩和してくれます。甲状腺機能を正常化してくれる効果もあります。肺機能の働きも良くしてくれる為、喘息や呼吸器の不調の際にもお勧めです。また、気分を向上してくれる為、ネガティブ思考の際にお勧めです。その他、性欲を高めてくれる効果もあります。

(オレンジの注意点)

刺激的なカラーの為、夜にオレンジに囲まれてると不眠症になりやすくなるので注意が必要です。

 

③黄色

(黄色の健康効果)

黄色は自律神経の働きを活発にし、セロトニンという幸福感を感じる神経物質を分泌させます。その為、抗うつ作用があります。黄色は、心臓・肝臓・特に消化器系も刺激する為、便秘や胃腸の調子が悪い時にも良いカラーで基礎代謝を高めます。また、脳にも刺激する為、集中力や頭脳明快にしてくれます。

 

(黄色の注意点)

黄色ばかりの空間にいると、視力を悪化させてしまったり、イライラの原因になる事も多いので、部分的に黄色は取り入れた方が良いです。

 

④緑

(緑の健康効果)

緑は肝臓機能を良くし、細胞を再生してくれるカラーの為、疲労状態やストレス・休息に効果的です。ストレスの多い仕事や疲労している際には、観葉植物やグリーン系のアイテムを置いておくと心を落ち着かせてくれます。また偏頭痛を和らげ、眼精疲労にも良いという研究結果もでています。

 

(緑の注意点)

緑は健康のシンボルカラーとも言われています。その為、特に注意点はありません。

 

⑤青

(青の健康効果)

青は、心を落ち着かせ、神経を鎮静化させ、精神的にリラックスさせてくれます。高血圧や興奮状態の際に、体温や心拍数を下げてくれます。痛みの緩和や抗炎症作用もあるので、不眠症の治療に使用されています。

 

(青の注意点)

長時間、青に接していると、うつ状態になりやすい事や、食欲減退や食欲不振になりやすくなる為、注意が必要です。気分が暗い時などは、選ばない方が良いです。

 

⑥紫

(紫の健康効果)

鎮静効果が最も強く、興奮したり、神経質な時にお勧めです。病気の回復を早める効果も高く、リラックス効果もあります。また、性欲を高める効果もあります。

 

(紫の注意点)

全面的に紫にしてしまうと、抑うつ気分が高まったり、不安な気持ちに陥りやすくなる為、部分的にとりいれる。

 

⑦ピンク

(ピンクの健康効果)

ピンクは、心拍数を下げ、心と身体をゆっくりとしてくれます。筋肉をリラックスさせ、安心感や不安・イライラを軽減させてくれ、アドレナリン分泌を促進させ、幸せな気持ちにしてくれる為、アメリカではピンク色の刑務所が流行しています。また、交感神経を刺激する作用があり、脳の血流が良くなる為、老化防止や美肌、アンチエイジング効果があります。

 

(ピンクの注意点)

特にありません。

 

⑧白

(白の健康効果)

光の反射率が高い為、太陽の光を吸収しやすいため、健康にとても良いカラーです。身体を温め、体力回復にも効果があります。

 

(白の注意点)

全部を白で統一してしまうと、視力に悪影響を与える事があります。

 

⑨黒

エネルギーを低下させ、臓器の働きも低下させる為、病気の時はNGです。

 

※以前の五感に関する記事もご参照下さい。

 

知らなきゃ損!ストレスから救う!!「12星座別ストレス時に持つべき精油」

 

薬もストレスの原因に?「ストレスに強くなる」裏ワザとは?

 

 

カラーと病気の関連性は面白いですね。

 

また、自分が病気の時以外でも、お見舞いや看病の際には、赤や黒の服ではなく、ピンクやグリーン、オレンジなど明るく心がリラックスでき

 

るカラーを選びましょう。そうする事で、相手にも良く、自分のエネルギーを吸い取られる事もありません。

 

余談ですが、喧嘩している人と仲直りしたい時は、ピンクを着ると良いという結果もでています。

 

確かに、男性でもピンクのTシャツを着ていると、なんとなく怒る気が失せますよね^_^

 

カラーの底力は強いので、部屋や洋服、メイクなどで、是非、味方につけてみて下さい。

 

以上です

 

IFA MOE