こんにちは＾＿＿＾
前回の記事で、「日本の幸福度が低い原因」は、3種類の幸福感を作り出す脳内ホルモンが足りないからだという見解があるとい
うお話をしました。「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」です。
前回の記事→ 遺伝子ではなかった！？日本の幸福度が低い原因は「●●不足」！
多くの専門家は、「セロトニン量とドーパミン量が遺伝子的に、日本人は著しく低い為、幸せを感じにくい」と言っています。
私は、正直、「幸福感」に、そこまで遺伝子は関連していないと考えています。
今の日本に足りないのは、「オキシトシン」という（愛情ホルモン）だと考えています。
「人間にとっての幸せとは？」と言うのはいつもテーマのなりますが、答えはどこにもありません。
人によっても異なると思います。
ただ、私は、幸せ感を感じるのは、「人から必要とされている事」だと思います。
その為の、愛情ホルモン「オキシトシン」について今回は、書きます＾＿＿＾
コロナ禍で人との交流を控え、一人でいた方も多かったと思います。
「オキシトシン」は心を幸せにするだけでなく、ダイエットや記憶力向上、心臓機能向上、美肌など、健康・美容効果でも
大注目されています。
それでは、「愛情ホルモン（オキシトシン）」の増やし方をご紹介します＾＿＿＾
それでは早速！！
■愛情を注いでもらったフィン
以前のブログで紹介したのですが、
この画像は、アメリカで虐待されたフィンという犬です。
保護された、新しい家族に優しくされ、3か月後に、こんなに綺麗で元気な表情になりました。
「愛情を注ぐだけでこんなに変わるんです」
それ程、愛情は私達を変えるのです。
詳しくは以前の記事をご覧下さい→生きる事に疲れちゃった時、見る画像＾＿＿＾ |
■オキシトシン（つながりの愛情ホルモン）とは？
オキシトシンは、不安や恐怖心を和らげ、社会性を高めてくれます。
つながりの幸福感です。夫婦やパートナー、家族と一緒にいる時や、友人やペットと遊んでいて楽しいときに分泌される物質です。スキンシップをしたり、コミュニケーションをとったり、食事をしたり、人との繋がりや交流などに関連しています。
人に親切にしたり、されたり、感謝されたり、喜ばれたりする際にも分泌されます。
オキシトシンは、人に優しくしたり、分け与えたりする事で分泌します。（食べ物を分け与えたり）
また、マッサージも効果的ですが、マッサージは受ける側より、マッサージを施す側の方がオキシトシンは分泌されます。
(オキシトシン不足症状）
・人間関係がうまくいかない
・孤独感が強い
・人と目を合わせるのが苦手
・寂しさを感じる
・本当の友達がいないと感じる
・感動していない
■オキシトシンの効果
・幸せな気分になる
・脳や心が癒される
・不安や恐怖心が減る
・質の良い眠りをもたらす
・社会性が高くなる
・人と交流したくなる
・記憶力向上
・ダイエット効果
・美肌
・心臓機能向上
■「愛情ホルモン」オキシトシンの増やし方
●香り
香りを嗅ぐ事は、非常に効果が高く、オキシトシンの濃度が上昇します。
アメリカの研究結果によると、ローズ・ネロリ・サンダルウッド・ジャスミン・クラリセージ・カモミールローマン・ラベンダーの精油を嗅ぐことで、オキシトシン濃度が上昇したという研究結果がでています。
詳しくは以前の記事をご覧下さい。
※「オキシトシンと香り」に関する記事
この中で特に私がお勧めなのが、ネロリとサンダルウッドです。
ローズ精油に含まれる、シトロネロール、フェニルエチルアルコールは、抗不安作用があり、心身の緊張を和らげ、リラックスさせてくれます。
ローズには、オキシトシンを分泌させるという多くの実験結果がでています。詳しくは、下記をご覧ください。
鎮静作用の高いリナロール、皮膚がんに効果がある研究結果がでて、神経を正常に働かせる効果のあるリモネンが含まれているため、不安感や高ぶった感情をコントロールしてくれます。
呼吸を深くし、ストレスや緊張、イライラを和らげ、心を芯から静めてくれます。異性を惹きつけるフェロモン様の成分が入っていて、もてる精油1位とも言われてます。
●行動
・人をほめる
・ありがとうを言う
・助ける
・映画やドラマで感動する
●マッサージ・スキンシップ
手を繋いだり、ハグしたり、触れたりする事でオキシトシンは分泌されます。
タッチセラピーと言い、マッサージをされたり、施したりする事でオキシトシンは更に活性化されます。
特に、アロマオイルを使用したマッサージは、嗅覚と経皮、肺からの吸収を促すため、効果が非常に高いと言われています。
オキシトシンは皮膚への感覚刺激によって分泌されやすいという研究も多くでています。15分の背中のマッサージによる、血中オキシトシン濃度の増加も確認されています。
マッサージはされた後に心が満たされますよね。特に、信頼できる人（施術者でもパートナーでも）にしてもらうとより効果があります。また、マッサージはされるより、マッサージをする側の方がオキシトシン濃度が高く出ます（癒してあげたい。痛みをとってあげたいという気持ちが強いため）
マッサージは、自分で自分に施すセルフマッサージでもオキシトシンは分泌します。
マッサージオイルでお勧めのオイルを2種類ご紹介します。
VIEAROME （スイートチルドレン・マッサージオイル）100ML
フランスの医療アロマブランドのメディカルブレンドオイルです。お子様でも安心して使用できる、緊張を和らげリラックス感をもたらすお肌と心に優しいマッサージブレンドオイルです。
イライラや不安感、孤独感が強い方にお勧めです。
ハワイのマウイ島で手作りされているオイルでココナッツオイル（ヤシ油）から作られています。保湿力が非常に高く、品質が良く、夏の日差しでダメージを受けた肌や、乾燥肌をしっとりと内側から潤わせてくれます。自然なココナッツの香りがハワイにいる心地よさと、気持ちを開放的にしてくれます。他の香りもあります。
（ハワイアンビーチオイル3種類）
・ココナッツムーン
・ピカケ
・プルメリア
※マッサージの後には、沢山、水を飲んで老廃物を流して下さいね。
特にアロママッサージの後は、老廃物が出やすくなる為、尿が濃くなったり、血流が良くなる為、だるくなったりします。その際に、水分をしっかり摂取しておくと、老廃物を尿や便できちんと排出してくれます。
※商品に関するお問い合わせ
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電話：０３－６２７３－００８４
●祈る・瞑想
瞑想と言うと、なんだか面倒くさそうで嫌だなと思うかもしれません。寝る前に、ただ、目をつぶって、大切な人を思い浮かべます。家族でも友達でも、犬でも、知り合いでも。そして、「その人が幸せになれるように」「元気でいられますように」「病気が治りますように」と、感じた事を、ただお祈りするだけです。
●一緒に料理をして食べる
パートナーでも、家族でも、友人でも、一緒に料理をして、それを分け合って食べる事でオキシトシン濃度は上がる事が研究でも明らかになってい「自分の物を分けてあげる」という行為にオキシトシンは分泌されるので、「美味しいな」と感じたら、分け与えるよいでしょう。
「何を食べるか？」より、「誰と、どのような状態で食べるか」がオキシトシンの分泌には必要になります。
●食べ物
オキシトシンの合成には、ビタミンC・ビタミンD・マグネシウム・カフェイン・脂肪（魚やナッツなど）
・ビタミンD:ホルモンを合成するために不可欠です。サケ、サンマ、サバ、うなぎ、卵黄に多く含まれています。
必ず日光に浴びる事も忘れないで下さい。
・ビタミンC：オキシトシンの濃度を上げるのにビタミンCが必要です。フルーツやピーマン、パプリカなどの野菜に含まれています。
・マグネシウム：マグネシウムは、オキシトシンの受容体を作り出します。
南瓜やナッツなどに含まれています。
仕事や何かに集中していたり、何か深い傷を負ってしまうと、人と交流するのが面倒に感じてくることがあります。
人付き合いは面倒な事も多々ありますが、その分素晴らしい事もそれ以上あります。
最近、「あまり心が満たされてないな」と感じたら、「オキシトシンが不足してるかも！」と思い出してみて下さい＾＿＿＾
1度、オキシトシンが分泌し始めると、人と交流が少しづつしたくなるので、まず、紹介した中でできる事から、
初めて見て下さい＾＿＿＾
目を合わせて「ありがとう」と言ったり、日頃の感謝の気持ちを、恥ずかしいかもしれないけど、言葉に出してみて下さい。
何かが、確実に変わってきます。
「幸せ」って些細な事の積み重ねです。
日本が「幸せ」を沢山感じられる国にしましょう＾＿＿＾
以上です
IFA MOE
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