日本人が“英語が苦手”なのは、なぜ | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

デイビッド・セイン氏が英語学習に次のように答えています。

 

Q.英語教育に関心の高い多くの日本人が“英語が苦手”なのは、なぜでしょう?

 

A.日本人は英語が苦手なわけじゃない! 学習時間が足りないだけです。

「中高6年間も英語を学んだのに、うまく英語がしゃべれません……」という悩みをよく耳にします。そんな時はいつも「では、その6年間で何時間ぐらい英語の授業を受けたと思いますか?」と逆に問いかけます。何時間かおわかりですか? 平日に1日1時間勉強したとして、1560時間程度です。

でも、授業は日本語で進めますから、本当に英語と向き合っているのは1000時間ほどでしょう。しかも、英語の4技能である「聞く」(リスニング)、「話す」(スピーキング)、「読む」(リーディング)、「書く」(ライティング)のうち大半がリーディングとリスニングにあてられるため、ライティングとスピーキングの学習時間はさらに短くなります。一般的に基礎英会話の習得には3000時間が必要といわれていますから、学校教育を受けるだけでは、明らかに学習時間が少ないですよね。

 

時間の問題ではありません。1560時間だから話せない、そして3000時間以上なら話せると言う事ではありません。正しい学習方法なら100時間でもそれなりに使える表現はあるはずです。1560時間だから話せないのであれば、その倍の時間を掛けても同じです。