うれし涙、悲し涙
昨年の夏から勉強を始め、今年の1月下旬に前から取得したいと思っていた試験を受験しました。その結果が、3月下旬にWEBで発表され、無事に合格できました。発表当日も、1人で確認するのが怖くて、娘に一緒に見てもらいました。あと数年で50歳になる私にとっては、勉強が久しぶりすぎて、覚えることがこんなにも大変だったか?と思うくらい、毎日コツコツと積み重ねる日々でした。家族の協力や応援もあり、職場のスタッフに励まされ、無事に取得することができました。自分の番号を発見すると、思わずうれし涙が込み上げてきました。 その夜、夕飯を食べ終わると娘が私のところに来て、涙しながらシャボンフラワーをプレゼントしてくれました。ビックリした私は、娘にどうしたの?と聞くと、18年間ありがとう!試験も合格しておめでとう!と言ってくれました。この春より、娘は新社会人となり会社の寮で1人暮らしをすることになりました。高校生の頃は、毎日のように喧嘩ばかりしていて、毎日反抗期の娘でした。そんな娘が、自分のバイト代で、私と祖母のためにプレゼントしてくれたことがとても嬉しく、新しい門出を祝ってあげないといけない立場なのに、私は寂しい気持ちで泣けてしまいました。その夜は、リビングに娘、祖母、私の3人で女子トークをしばらく楽しみました。お互い泣いてしまいそうな気持をグッとこらえ、祖母も私も娘に激励の言葉をかけ続けました。同日に嬉し涙と悲し涙を流す、なんとも気持ちが忙しい1日でしたが、とても思い出に残る1日でした。 ちーDON