妊活にたばこが良くないと聞いて、
禁煙したのはとても喜ばしいことです
よく決断されましたね
友達はタバコを吸ってても妊娠したし…
まったくもって意味ないじゃん
いう通りに禁煙して損した
はいっ
本気でおっしゃっているのかしら
まず、大前提。
喫煙は不妊の原因になります。
原因にはなりますが、
妊娠する人もいます。
ですので、タバコを止めるかどうかはアナタ次第です
ですけどね…
タバコを吸って妊娠された方の影で、
タバコを吸っていたが故に、
妊娠が叶わず、
悔やんでおられる方もいらっしゃいます。
しかも、
友達とアナタのカラダは別物。
友達が妊娠したから、自分も妊娠する確証は無い
友達と自分を重ねることはお止めなさい
残念ながら、
禁煙して、妊活を頑張っても、
授かれなかった方もいらっしゃいます。
ハッキリ言います。
妊娠できたか、できなかったかは
結果論なんです
結果が出て、振り返ってみたら…という話なんです。
どちらかを選んでください。
禁煙という努力をされて授かれなかったとき、
禁煙せずに授かれなかったとき…
どちらを選びますか？
どちらが悔いなく自分で区切りをつけられますか？
残念ながら…
喫煙されている方の多くは
妊娠中もやめられません。
妊娠中の喫煙
タバコを吸っても妊娠できたから、
大丈夫だと思っていらっしゃるのか、
習慣的に喫煙していらっしゃるのかは存じません。
ですが、妊娠中に喫煙習慣のあった母体から生まれた赤ちゃんは
見た目は 
カワイイ 
赤ちゃんでも、
健康で丈夫な子とは言い切れません
私からしたら、生まれながらにして喫煙者の赤ちゃんだなって
見分けがつくぐらいです。
タバコの害
タバコの有害物質は肺から吸収され、
なんのフィルターも通さないまま
血液内に入り込みます。
そのまま、速やかに胎盤を通過して、
約1時間で胎児血中濃度は母体血中濃度とほぼ同等になります。
それだけでなく、ニコチンは血流を悪くします。
すると、母体から赤ちゃんへ送られる血流が減り、
赤ちゃん自身の血流も悪くなります。
つまり、成長に必要な酸素や栄養を運べなくるのです。
さらに、タバコに含まれるニコチンだけじゃなく、
その他の有害物質も胎盤を通過します。
有害物質には発がん性があります。
いうなれば、
妊娠中から赤ちゃんへ発がん性物質をギフトしているようなものです。
それでもタバコを吸いますか？
タバコをやめたのは妊活のためかもしれません。
けれど、これから授かる赤ちゃんのためでもあるんです。
タバコを吸っていると老化が加速すると言われているし、
厚生労働省もタバコの害を公表しています。
国がタバコの害を認めているのですよ
とっても厳しい言い方をします。
友達は妊娠できたかもしれない。
けれど、現時点でのあなたは？
タバコを吸っていても赤ちゃんを授かれる
ここに希望を見出さないでください
禁煙は絶対に無駄にはなりません
むしろ、卒煙してほしいぐらいです。
努力して禁煙できたのだから、
これからも禁煙できると私は思います。
禁煙することを諦めないで
心とカラダの不健康はさようなら！
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