もう少ししたら、父の命日です。


父が亡くなってから丸4年






私の家族は、父、母、姉、兄、私で


兄妹の年齢も兄とは5歳、
姉とは9歳離れています


ということは、大体想像がつくと
思うのですが


末っ子の私は皆から可愛がられて
育ちました


昔から、友達にはさざえさん一家
と呼ばれ、うらやましがられる


そんな仲良し家族でした。


私が社会人になってすぐに姉が結婚し
阪神淡路大震災の後


兄が就職するために岐阜へ


姉と兄が立て続けにいなくなり
とても寂しくなりました。


母も空の巣症候群になりかけたり
家の中が急に静かになりました。


そして家族が減ったことに
ようやく慣れてきた頃に


私がうつ病になりました。


それからのことは本に書きましたが、
とにかく私は当然のこと


父と母も、とても苦労をしました。


何年もの長い間、躁状態の時は私を
心配して追いかけて来たり


うつ状態の時は気を紛らわせようと
つきっきりで看病してくれました。


中でも、無理して会社へ行っていた頃
毎日毎日、首、肩、背中、腰まで


バキバキに凝り固まった身体を
父も母も交代で揉んでくれました。


夜が眠れず辛い時には、気を紛らわすため
眠るまで側にいて、背中をさすってくれました。


年老いた両親に、そんなことをさせる
自分が情けなかったけど


どうしようもなくしんどくて
プロのマッサージに毎日なんて通えず


両親の力を借りるしか無かった
私も必死だったんです。


仕事から帰ると玄関で倒れ込み
2時間くらい揉んでもらってようやく


気持ちを切り替えてご飯が食べられる
という状態だったので


父と母には本当に助けられました。


身体をもんでもらいながら、その日の
出来事を話し、辛かったことを話して


カウンセリングも兼ねていた感じです。


そんなことを何年も続けて
無理して無理して仕事を続けていました。


そんな風だったから、父も母も旅行にも
行けず、私のために時間を使ってくれました。


それだけ迷惑をかけたから、
病気の症状がマシだった時に


一緒に海外旅行に行きました。


ハワイとニューカレドニアへ
私のお金で連れて行ったのが


ほんのわずかな親孝行でした。


優しかった父


私の背中をなぜてくれる父の手の感触


今でも忘れることはありません。


話をするのが苦手で、何か話してよ
と言うと、何をはなしたらいいか
わからへんわ〜という父


今の彼氏がそんな父とそっくりで、
何か話してよと言うと


父と同じように
何を話したらええんか分からへんと言います。


父の名前と同じ名前な彼氏
漢字は違いますが運命を感じます。


父が亡くなる少し前に姪っ子が
父にだけこっそりと


実は結婚を考えてる相手がいるねん
と打ち明けていたらしく


父は孫娘の花嫁姿を見ることは
出来なかったけど


とても安心してあの世へ行けたと思います。


私も花嫁姿を見せるという親孝行は
出来なかったなぁと


少し申し訳なく思いますが、
姪っ子が喜ばせてくれたので


良かったなぁと思います。


長くなりましたが、父に思いを馳せながら
書いてみました。



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