このブログを書き始めたのは
心理学を学び始めた時です。
当初は習った心理学のことや
私が経験したうつ病などのことを
主に書いていたのですが
本の出版が決まり、そちらの方に
病気のことなど沢山書いていく上で
近い将来、本として発表する内容を
ブログに先に書いてしまうことに
抵抗があり
執筆が始まってから今に至るまでは
日常のことばかり書いていました。
けれど、先日めぐみさんのコーチングを
受けさせていただいて
本のことを知ってもらうためにも
病気についての記事も書いたら
良いのでは？とアドバイス頂き
久しぶりに病気のことも
ブログに書いていこうかなと思いました。
という訳で今日からは、たまに
病気のことも書いていきたいと思います。
私はこれまでに、
うつ病
双極性障害
統合失調症
を経験してきました。
現在は、統合失調感情障害というのが
診断名になっています。
そう。今でも精神科に通院していますし
お薬も飲んでいます。
最後に入院した後、7年半程経ち
その間、病気の症状は一切ありません。
それなのになぜお薬も病院も
卒業できないの？
そんな疑問が浮かぶかも知れません。
それは、双極性障害を持っている私は
お薬を止めると急激に躁状態になり
即入院になる。という経験を
２度も繰り返していて
一度躁状態になると、幻覚や妄想などの
統合失調症の症状も出てしまい
我を失い、手足を拘束されて
悪夢の中に入ってしまったような
地獄のような時間を過ごすことになり
それを治すために電気けいれん療法などの
大変な治療が必要になるからです。
もちろん、今お薬をやめて同じ症状が
出るとは限りませんし
お薬をやめられるならそれに
越したことはないのですが、
お薬さえ飲んでいれば
安定して普通に暮らせるものを
わざわざお薬をやめて
症状が悪化するのはリスクが大きい
そこで主治医と相談して、
予防的にお薬を続けることを選択しています。
という訳で、まだ統合失調感情障害の
診断名のまま、お薬も飲んでいるままで
心理カウンセラーとなりました。
そんなカウンセラーは嫌だ！
と思われる方も多いかも知れません。
ですが、色んな病気を経験している分
寄り添える自信があります。
経験があるからと言って、何でも
分かるなんて思っていません。
人によって症状は違うし、私の気持ち
なんて誰にも分からない！
そんな風に思ってしまう病気でも
あります。
なので、あくまでも寄り添えると
だけ思っています。
精神科の先生が、睡眠薬や抗うつ薬を
飲んでいるのは割とよくある話
お薬も、うまく活用すれば
悪いことばかりでは無いんです。
むしろ、無理して辞めようとすると
とてもしんどい思いをすることがあります。
こんな私でも、心理カウンセラーになれた。
なぜカウンセラーを志したのか
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私の著書『私のこころ 雨のち晴れ』に
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心理カウンセラーでもあるわたしが、自身がうつ病や双極性障害などにより翻弄されながらも自分に合った生き方や幸せを見つけるまでの道のりについてありのままに綴った本書。また心理カウンセラーという夢に向かいどのように進んできたのかをまとめました。
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▪︎うつ病、その始まり
▪︎うつ状態からそう状態へ
▪︎躁状態、そして事件が起こります
▪︎恐怖のバリ島旅行（その１）
▪︎恐怖のバリ島旅行（その２）
▪︎恐怖のバリ島旅行（その３）
▪︎恐怖のバリ島旅行（その４）
▪︎なぜカウンセラーなのか？
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