★1200年前に創建され800年前に
甲斐武田氏の発祥地に★
場所・ 山梨県韮崎市神山町北宮地1185
電話・ 0551−33−9370 HPあり
創建・ 1200年前 弘法大師がお告げを受けた
竣工・ 本殿 1541年 随神門 1841年
構造・ 木造 本殿 三間社流れ造り 檜皮葺き
石造明神系鳥居 木造明神系両部鳥居
御祭神・ 武田武大神 宇佐神宮・石清水八幡宮御霊
社務所・ あり HPに受付時間あり
摂社・末社 若宮八幡宮 為朝神社
行事・ 10月15日 信玄公祭 例大祭
最終訪問・ 2023.10
*国・重要文化財 本殿
山梨県北西部の韮崎市の山沿いにある高台の神社です
創建は1200年前に弘法大師が訪れた際に、山を背にした中空に出現した八幡神のお告げで
門前
「我をこの地に祀れば国家は安泰であろう」とのことを聞いたので、さっそく京へ帰り嵯峨天皇にこのお告げのことを申し上げました
822年、嵯峨天皇の勅命により武田武大神(日本武尊の御子)を祀る神社を現在の地に遷宮し、大分県より八幡神社の本宮である宇佐神宮より勧請、合祀し創建されたのが始まりだそうです
その後、貞観年間(859〜876)に京都の石清水八幡宮からも御霊を勧請しています
甲斐源氏の流れをくむ、新羅三郎義光のひ孫・龍光丸は13歳の1140年に武田八幡宮の神前で元服し、武田太郎信義と名乗りました
これが名門・甲斐武田氏の発祥です
信義公は広大な敷地の館を構えるとともに、武田八幡宮の本社・末社などを建設され武田氏の氏神として崇め奉りました
(HPより)
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八幡大佐さんの3回目の訪問の記事
今回はここの神社のことは八幡大佐さんの記事で知ることができました
いつもありがとうございます
九州のような足の太い鳥居
各地での八幡神社巡り、やはり甲斐では武田八幡宮と聞いたら行かないとですよね
随神門
なんとここが甲斐武田氏発祥の地だったのですね
一族の発祥の地となれば、それはそれは大事に崇め奉りますよね
境内 うっそうとした森が良い
当地は韮崎市を見下ろす小高い丘にあり、今でも町の人たちをここから見守つてくれている感じがしました
当時はここから町を見下ろし、統治していたのでしょうね
周辺にきっと大きな屋敷があったのでしょうが、今では静かな農村が広がるばかり
拝殿へ
ここから見える山などの風景は当時のまま
当日は3連休でしたが、周辺は静かな農村で観光地という感じはしません
神楽殿かな
それでも歴史好きな方は数名、観光客で来ており、神戸ナンバーまでいました
なかなか雰囲気のある森の中の神社で、歴史の重みを感じます
第3鳥居が石の鳥居で足が太く、九州の神社の鳥居のようだと思ったのですが、この神社は九州の宇佐神宮の神様を祀っているので、そういうつながりでしょうか
随神門や拝殿・本殿も歴史ある造りで良かったです
今回は武田信玄公の菩提寺の「恵林寺」も行けましたし、一族発祥の地まで来れて、敵国・上杉県民も満足でした
流れ造りの本殿
やはり戦国武将は源氏系でないとだめなのですね
ここは観光地ではない静かな場所なので、ひっそりと参拝ができて良い場所でした
戦国・神社・武田氏好きの方にもおススメです♪
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★武田氏ゆかりの寺社