☆1日2組限定、残念ながら何度かけても
予約が一切できず諦め☆
場所・ 長野県松本市浅間温泉1−37−5
電話・ 0263−46−0225 Hpあり
開湯・ 698年 飛鳥時代
泉質・ アルカリ性単純温泉 42〜53度 PH8
(低張性・アルカリ性・高温泉) かけ流し
創業・ 江戸時代
竣工・ 江戸時代 240年前
構造・ 木造2階建て
風呂・ 男女別内湯・露天1ずつ
料金・ 1泊2食付 19000円 朝食付 8600円
素泊まり 6600円 *当時の御値段
立ち寄り 平日のみ 15〜20時 600円
ランチ利用 平日のみ 12~14時 予約制
人物・ 渋沢栄一
最終訪問・ 2024.05 外観のみ再訪
長野県中央部の松本市の奥座敷として1300年の歴史を刻む浅間温泉
参道のようになっている正門
そんな温泉街に江戸時代から開業している老舗のお宿です
240年前のままの職人技の生きる建物を残し、今も1日2組限定で営業しています
先祖の中の寅三郎は当時盛んだった養蚕業を営み、地域の発展に貢献していました
平日なら昼間利用も可
そのうち養蚕業が世の中の流れで衰退して行くにつれ、旅人が日に日に多くなっていったことに注目し目に効くという温泉も豊かなところから温泉業に転業をいたしました
これが目の湯旅館の始まりで、現在は8代目になります
また当時の文化人や政財界人がこの地を好まれて集まり、文書や言論を通して交流を深めたことから紫山楼と名つけたそうです
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ここはコロナ禍では営業をしていなかったようで、そのときは行きたいと思っても無理でした
その後、コロナの規制が緩んだので予約の電話を数回してみましたが、
2月の冬の昼間の様子
4か月前では「団体さんの予約が入るかも知れないので、まだ予約は取れません」とのことで、3か月前に電話をしたら「もう全部の土曜日は団体さんで埋まっています」とのこと
もちろん土曜日なんて直前では無理ですし、3か月前で土曜日はアウト
平日の昼間ならチャンスはあるかも知れませんが、それはなかなかこちらが難しい
渋沢栄一氏が宿泊した部屋も残る
他の宿に平日に宿泊して、平日の昼間に立ち寄りで攻めるという方法しかないようです
多分、土曜日は団体さんで埋まるので個人は無理だと思います
ということで、残念ながら今のところは諦めるしかありません
1日2組限定はとても魅力的ですが、2食付きで19000円に値上がりしたんですよね
宿泊棟ですかね
それにしても2食付きだと19000円で、朝食のみだと8600円ですごくお得なんですが、ということは夕食単品で10000円くらいするということですよね
朝食つきと素泊まりも2000円の差があるので、朝食だけでも2000円もするなら、素泊まりにするべきか
夕食は源泉を使用したそばの手打ちなどでとても凝っているそうで、それ分ですかね
ここはもしかしたら、もし泊まれても2名だと20000円分の料金が変わるので、夕食はつけないかもしれません
3棟も蔵が並ぶ
これからもここは高級旅館で予約の取れない宿(取らせてくれない宿)として人気だと思います
いつか、この旅館の空いている日に合わせられるようなことがあれば泊まれると思いますが、それは平日に動ける方のみでしょうね
5月の夜の様子 車1台のみ
実は断られた日に、浅間の他の宿に宿泊したので様子を19時代に見に行ってみたら、団体さんがいるような雰囲気はなく、車が1台あるのみで静かでした
当日の現場 静かで団体さんがいるような雰囲気ではない
これは団体さんがキャンセルしたのか(考えにくい)、最初から一見さんは土曜はお断りなんだと思いました
なので、とても敷居が高い宿ですね
うーん、このときに飛び込みで玄関で「予約させて下さい」と直接、訴えるべきだったか、それも迷惑かなあ、、、(逆効果か)
どうしたらこちらの想いが伝わるのか
老舗・木造旅館・温泉好きの方にもおススメです♪
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★浅間温泉で宿泊・立ち寄りした宿(かけ流し)