★甲府城跡に武田信玄公を祀った神社★
場所・ 山梨県甲府市古府中町2611
電話・ 055-252-2609
創建・ 大正7年(1919)
時代・ 江戸中期以降
竣工・ 大正8年(1920)
構造・ 木造山門、寺院建て
最終訪問・ 2009.11
★御祀神 「武田 晴信(信玄)」公
武田神社は武田信玄公を御祭神としてお祀り申し上げております
信玄公はあらためて申すまでもなく、我が国戦国時代きっての名将であります
大永元年(1521年)当神社の背後に控える石水寺要害城に誕生され、天正元年4月12日に上洛の夢半ばに信州駒場で53歳の生涯を終えますが、
21歳の時に国主となって以来30年余、緒戦に連戦連勝を重ねるのみならず、 領国の経営に心血を注ぐ中、特に治水工事、農業・商業の隆興に力を入れ、領民にも深く愛されました
而して、現在でも県民こぞって「信玄さん、信玄さん」と呼びならわし敬慕の情を表し、郷土の英雄として誇りともする所以であります
★甲斐の国 総鎮護 武田神社
大正4年、大正天皇のご即位に際し信玄公墓前に従三位追贈(じゅさんみついぞう)が奉告されたのを契機に、ご遺徳を慕う県民に武田神社ご創建の気運が沸き上がり、
官民一体となった「武田神社奉建会」が設立され、浄財によって大正8年には社殿が竣工、4月12日のご命日には初の例祭が奉仕されました
爾来、甲斐の国の総鎮護として祟敬を集め、平成11年には、ご創建80年を迎え、祈祷殿「菱和殿(りょうわでん)」のご造営を始めとして各種記念事業が展開されています
★武田大神様の御利益
甲斐の国の守護神であるばかりではなく、やはり「勝運」のご利益が挙げられます
勝負事に限らず「人生そのものに勝つ」「自分自身に勝つ」というご利益を戴かれるとよいでしょう
また、農業・商業・工業を振興されたことから産業・経済の神としても信仰を集め、民政の巧みさから政治家の方々からはまさに神として祟敬を集めております
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私が訪れたときはちょうど11月の連休で七五三の参拝の方たちで溢れていました
本当はこの境内の中に2009年まであった擬洋風の藤村式洋館「旧睦沢学校」を見たくてきたのですが、ちょうどJR甲府駅近くへの移築工事の間で解体されていて見れませんでした
でもまあ甲府市内の有名な神社を見れたということで良しとします
この神社の周りは城跡らしく堀で囲まれていて、神社の中にも何かの跡地のような空地がありました
許可を頂いて八幡大佐さんの2014年春の訪問記事をリンク(記事)
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★武田氏ゆかりの寺社