1.義なる神は、悪を裁かれる方です!
聖書には、大洪水をはじめとして、神の厳しい裁きが何度か記されています。
ヨシュア記のカナン征服もその一つ。これは神がイスラエルの民を用いてカナンの民に裁きを下しているのです。聖書全体の歴史の中でも、極めて例外的なケースです。
カナンでは長らく、様々な偶像礼拝があり、あらゆる乱れた性的儀式、幼児犠牲、残虐行為が行われ続けていました。カナン時代の遺跡から、偶像神の犠牲にされたとみられるおびただしい幼児の骨が発見されています。
義なる神は悪を野放しにされません。裁きは厳粛に下されました。
2.愛なる神は、猶予期間も与えられます!!
義の神は、同時に、愛の神でもあります。
義と愛の神は、裁きに先立つ警告と悔い改めのための猶予期間を十分過ぎるほど与えられます。
創世記5章。大洪水に先立って、神は、「人の齢は、120年とした」とありますが、120年間の猶予期間を与えたという意味です。
120年の間、神が選んだノアによって、民に警告が与えられ、箱舟を建設する期間が与えられました。
イスラエルのカナン征服に先立っては、500年近い猶予期間が与えられています。
この間、イスラエルは、饑饉のためにエジプトに逃れ、約400年をエジプトで奴隷として苦しみの内に過ごしています。
イスラエルの先祖である、アブラハム、イサク、ヤコブを通して、カナンの民は、唯一の創造主の存在を教えられています。カナンの人々は、アブラハムによって、帝国の侵略から救い出されたこともありました。
このように、聖書から分かるのは、神は裁きに先立って、明確な警告を発せられ、途方もない猶予期間を与えられるということです。
ですから、裁きの時には、誰も何も言い逃れの余地はないのです。
裁きの寸前まで、悔い改めと救いのチャンスはありました。
イスラエルのカナン征服の最初の戦いがエリコでしたが、エリコ攻略の直前、ラハブという一人の遊女が、イスラエルの神を信じて、救われています。
今回の #イスラエル と #ハマス との戦闘は、イスラエル と #パレスチナ の #戦争 という単純な構図に当て嵌められるものではありません。#パレスチナ立法評議会(#国会 に相当)の第一党であったとしても、#パレスチナ自治政府 とハマスの対立があり、#ロシア の影が……。https://t.co/nd2qGNethp
— 忍 (しのび)🇯🇵🇺🇦 (@PRIVATE_Shinobi) 2023年10月12日
現地メディアによりますと、14日、エジプト、イスラエル、アメリカはガザ地区とエジプトの間にあるラファ検問所を外国人が通過することを許可することで合意したとエジプトの高官が明らかにしました。
ハマスも承諾しているということです。
イスラエル軍は、外国人がガザ地区から出る際、通過することになるラファ検問所への攻撃を控えるとしています。
しかし、ハマスに拘束されている人質は、外国人であっても解放されません。
ガザ地区への支援物資の輸送についてはまだ交渉中だということです。
WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は検問所の通行が可能になり次第、医療物資を届けるとしています。