Everyday People Dance To The Music -25ページ目

Everyday People Dance To The Music

日々人は音と共に踊る

先日定期検診があって、前年よりも体重と腹囲の数値が大幅に改善されていた。
産業医の先生(萌え系)との面談でアルコールの摂取を控えめにしてたのと、早番の仕事が増えたことで生活リズムが良くなったことの相乗効果だろう。
まだ血液検査等が出てないので、その辺の数値如何ではどうなるかわからんが……先生(萌え系)に会う機会が無くなるのはちょっと残念という気持ちもある。



……さて。





リバウンドの時間だよ。

ハイカロリー飯を肴に思い切りビールを飲む、そのために遠出してみました(笑)。ミツヤにはランチビールがあるってどこかで見たんだけど、情報が古かったか……。
そんな感じで、あとは特に期待せずに色々回ってみたわけだが……カロリー消費できるかもっていうのはあったけどね(苦笑)。

というわけで、ここで今回の収穫。



No.017:Herbert Von Karajan: Vienna Philharmonic Orchestra『Brahms: Symphony #1, Tragic Overture』 ¥550
えー、結論から言うとめっちゃ買いました(笑)。もうあれよあれよという間に、欲しい物、探してた物が見つかる見つかる。
行きがけに読んでた伊藤計劃の『ハーモニー』がまあー面白くて、というか一緒に買ってた『虐殺器官』共々ドハマりして、他の作品無いかなと見て回ってたブックオフで、やっぱり長らく探してて全然見つからなかった石黒達昌の作品集を見つけた時には、何と言うか……逆に引きましたね(苦笑)。あまりの引きの良さに。

カラヤン・ウィーンフィル・デッカ録音のブラームス第1番……前回の収穫で、本当はこっちを見つけたかったわけだが。
正直、聴き比べてどうこうというのはブラームスに関してはまだ難しいのだけど、ざっくり言うと全体的に軽さを感じたかなと。それをカラヤンの若さと言ってしまって良いのかはわからんけど、世評は晩年になるにつれて高まっていくのを考えるに、徐々に解釈というか理解が深まった結果として獲得した重厚さ、ということは言えるかもしれない。
カラヤンのブラ1は、現在手持ちで既に5種。いつの間にか『悲愴』に並んでしまった。少なくともあと一枚は買いたい盤があるので、超えるのは確実かな。



No.018:The Boo Radleys『Giant Steps』 ¥880
いきなり何や? と思われるかもしれない。が、これも予てから探し回ってた盤。理由も、まあお察しの通りというか。


Lazarus End Credits | adult swim

『ラザロ』見てます。今期はドラマを見てない代わりに『ラザロ』と『ジークアクス』を視聴中。どちらも期待に違わず面白い。
で、まあいわばサウンドトラック替わりというか、エンディングテーマが良かったので、他にも気に入る曲が無いかなという期待を込めて買ったわけですが。


The Boo Radleys - I Hang Suspended

歪んだギターに気だるげなヴォーカル。シューゲ、サイケからブリットポップへの過渡期というか、よりポップに振った次作で大ヒットという流れを見るに、僕的にはこれ以前の方が好みという事になるのかも知れない。いや、今作も十分好みの範疇ではあるが。
いずれにしても、もっと前に聴いておきたかったかな。今のモードからはやはりちょっと外れてしまっているし、曲の方からアニメに入っていきたかったというのもある。



No.019:Atomic Rooster『Atomic Rooster』 ¥1480
正直この時点で、購入意欲はかなり減退していた。あとはツェッペリンのブートとか、ユニオンクラシック館で何某か、くらいに思っていた……のだけど、まさかこいつと出くわすとはね。
というか、前に大阪に行ったときに別の店で見かけてはいたのね……というわけで読み返してみたら、ヒプノシスの映画を見に行った時だった。今回は、その時の半値くらいだったので、もう行くしかないと。


They Took Control Of You

ルースター脱退後のジョン・デュ・カンの歩みを見る限り、1980年のこの復帰作が僕の期待するような作品というかサウンドではないだろうということは、まあ大体わかってはいた。
聴いてみて、それでも思っていたよりは良かったと思う。ヴィンセント・クレインのオルガンが、パンクの影響を受けたと思しきサウンドを、往年のブリティッシュ・ハードロックの領域に引き留めているというか……↑の曲を聴いて、パープルの『イン・ロック』を思い出したのよね。
決してA級ではないにせよ、B級ハードロックとしてはもう十分すぎるほどのクオリティ。


Atomic Rooster — Don't Loose Your Mind

「あの頃」のルースターを思わせる曲もあるにはある。でも、僕が期待するような仄暗さ、重苦しさ、抜けきらない感じは、やはり決定的に不足しているのである。
そしてそれはジョン・デュ・カンに特有のものではなく、「あの」時代に特有のものであったのだと、様々な盤を聴いてきた限りではそう言わざるを得ない。

これ以降ジョン・デュ・カンは表舞台に出なかったようなので、蒐集としては一段落という事になる。研究については……まあ、ライフワークという事で。



No.020:Sergiu Celibidache: Munich Philharmonic Orchestra『Brahms: Symphony #4』 ¥580
チェリビダッケ・ミュンヘンフィルのブラームス第4番は、東京のユニオンクラシック館でスルーした2枚組のアルトゥス盤が今回もあって、正直迷ったのだけど結局安い方を取った(笑)。第1番と第2番をミーティアの紫のジャケで持ってたんで、統一感を出したかったというのもあるが。


Brahms - Symphony No 4 - Celibidache, MPO (1986)

ディスクガイドで「信じ難い美しさ」と評された演奏は、なるほど確かに美しかった……まあ寝ながら聴いたんだけど(苦笑)。でも、寝ながら聴いてて演奏に引きずり込まれるような感覚を覚えたのは、バルビローリ・ベルリンフィルのマーラー第9番以来かも知れない。
こういう演奏を生で聴けた時代が本当に羨ましい。それこそカラヤンが、クライバーが、テンシュテットが、ケーゲルが、生で見られる時代にクラシックファンとして生きていたかった。タイムマシンがあればなあ……。


iPhone 16 Proで撮影 | 是枝裕和監督作品「ラストシーン」 | Apple

タイムマシーンと言えば、作業中にながらで見てたこれに引き込まれました。



以上、チートデイでした(笑)。まあたまにはね、こういう全面的に気分が良い日もあって良いと思うんだよね。
昨日は一応早めに切り上げたんだけどなあ……。



遅番の祝日出勤前に「士の字」にしてみた。まあ気持ち的にね。目標を可視化したいというか。



で、翌日の休みに一日作業。まずはエンジン周り……この辺なあ、もっと上手いこと出来なかったのかと思うが。まあウェザリングで何とか。



で、細かいマスキングを3回か4回くらいやって尾翼の塗装を……って、こういう工程をこそちゃんと撮影をだな(苦笑)。なかなか大変だったけど、甲斐はあったと思う。



この水平尾翼の取り付けも、ファインモールド版の肝だったりする。機体内部で左右の尾翼が接合するようになっていて、23度の下半角が調整無しで出せる。



まあ、この角度が重要なファントムならではというか、他のジェット戦闘機だと尾翼の間には大体エンジンがあるから無理なのよね。



で、改めて「士の字」。まだ接着はしていない。
垂直尾翼の黒をどうするか……一応スライドマークで再現という事になってはいるが、そこまでサイズがぴったりと合うのかが不安。



次がスミ入れとスライドマーク、に、なるのかな? 寄り道しても良いかなとは思うが。
例によって前日の作業結果です。
……遅番の仕事終わりに書くくらいなら昨日書いとけよ、とは自分でも思う(苦笑)。



尾部の塗装……金属色はやはり難しい。
ちなみにこの塗り分けは、説明書の指示とは違う。



そもそもこの部分は塗分けしないという事らしい……じゃあハセガワ版のは何だったんだ?
思うに、黒鉄色の部分はジェットの排気で汚れてるって事なのかなと。ロールアウト時は、そこに色の差は無くて、それを表現しているのではと思ったのだが。



まあどうでも良いよ(苦笑)。この辺りは、ハセガワ版の説明書の支持通りに塗ることにしました。



うむ……形になってきたね。いよいよ次の工程辺りで「士の字」が見えてくるか。まあそこからが長く険しい道のりになるのだけど。



進んでないようで進んでるという感じ。色々と思う所はあるけど、とりあえずは前へ、と。
世間が大型連休に入ったとは言っても、僕には縁のない話。祝日の合間の平日を休みにして、なんていう発想はどこにも無いし、何なら祝日も出勤だ。



とは言っても、こんな天気の良い日に遠出しない手はない。たとえ明日に疲れが残るとしても。



三宮に下道最短ルートで行って、帰りは行き当たりばったりの果てにバイパス乗って帰るというよくわからんツーリング。豚バラ丼美味かった。


神戸元町 モトコー1,2番街全ての店舗が閉まりました(2025年1月)

あと、モトコーが死に絶えたという事実を今日初めて知りました。
古本屋のマンヨーが閉店した時もそうだけど、こう……青春の思い出が無くなっていくというのは、心に来るものがありますね。メトロ神戸の古書店街ももう無いのか……。

まあしんみりしたのも一瞬だけで、概ね楽しいツーリングではあった。改めて、バイクは楽しい。
で、その楽しみのついでに、ここで今日の収穫。



No.016:Herbert Von Karajan: Vienna Philharmonic Orchestra『Beethoven: Symphony #7; Brahms Symphony #3』 ¥792
三宮・元町なあ……惜しい所までは行ったんだけど、本命盤に辿り着けなかったのは、割と予想通りというか。そこまで期待もしてなかったよね。
で、鈴蘭台のブックオフにはこの前行ったばかりで、正直寄るつもりは無かったのだけど、帰り道を間違えた結果ルートに乗ってしまったので仕方なく(苦笑)。
でもって、本命ではなかったけど食指の動く盤に当たってしまったので仕方なく(苦笑)。まあ巡り合わせですね。

カラヤン・ウィーンフィルのデッカ録音と言えば、それこそモトコーのフリークアウトで買ったモーツァルトが思い出される……それがもう9年前よ(苦笑)。もう、振り向くな! と自分に言いたいね。後ろには夢がないから。
最近はカラヤンの晩年の演奏に興味が移っていたのだけど、若かりし(50代だから指揮者としては十分若いでしょう)頃の演奏も改めて聴いておきたいなと。
で、ここから何年か後にベルリンフィルとベートーヴェンやブラームスの全集を録音するわけで、そこで演奏がどう違うかを聴き比べるのが楽しみなわけですね。あと、同じくウィーンフィルとデッカで録音されたシュミット=イッセルシュテット盤との比較もね。



三宮に無いとなれば、あとは大阪か……もうしばらくしたら二連休とかあるから、その時にだな。
もう、あの……作業したその日に記事を上げるの、無理っすね(苦笑)。

というわけで、大規模塗装後編。機体上部のガルグレー、行ってみっか!











はい。
いや良いですね。実にスムーズ、ムラの無い塗装。これまでの集大成と呼ぶに相応しいクオリティではないかと。



あー、いやまあこの辺はね、ちょっとね……まあ修正は効くんで。



翼端のイエローと主翼前縁のシルバーを半分塗った所で、ひとまず終了。
グレーとブラックの境界線の美しさよ……つくづく、ファインモールドのパーツ割りは素晴らしいですね。まあレドームに関しては、ハセガワ版でも塗装してから取り付ければよかったとは思うが。



目下最大の問題がここ。後からの修正ありきでとりあえず塗っては見たものの、その修正が結構大変そうというか面倒臭そうというか……。まあチマチマやるしかないが。



修正の傍らで、工程を進めても行こうということで、機体後部の部品を組んでみた。ここの塗分けに関しても色々言いたいことはあるが、まあそれは追々。



以上、昨日の作業でした(苦笑)。明日も休みだけど、お出掛けの予定。
久々に仕事が定時で終わったので、まっすぐ家に帰って作業。
……したのが、昨日の話(苦笑)。昨日のうちに書きたかったが、まあ仕方ない。



主翼上面のフラップ部分の白塗り。前回は、グレーを塗ってしまってから塗分けを思い出したのであった(苦笑)。
流石に同じ轍は踏まないよという事で、まずは敢えてマスキングせずに塗る……のだけど、微妙な輪郭線を意識しすぎた筆遣いになったせいで若干苦戦した。



どうせ後でマスキングして溶剤で拭き取るのだから、気にせず真っすぐ塗っておけば良かったね。そういう修正が正しい手段なのかは何とも言えんが……。
で、ここまでで切り上げ。休日の機体色大規模塗装の準備完了。



白に比べて、グレーの塗装はやや楽しみの部分が大きい。すんなり行きたいね。
何かモヤモヤしてたので、デュワーズの12年を買って2杯飲んで寝たのだけど、思いの外早く起きることができたので作業の続き。



主翼の残りを取り付けて、あとはレドームを取り付けて塗装というのが説明書の指示だったのだけど、塗り分けの関係上レドームを後回しにすることに決める。



マスキングの後、懸案である機体下面の白塗りに入る。
……正直、あんまやる気無かったんだけど(苦笑)。今日は何か、なし崩し的に進んで行った感じ。

で。



















はい。
これ一回塗り重ねごとに撮影してるんで、正味この回数で完了です。



いや早くね? 前回とか20回超えてたよね? 回数半分以下よ?
虎目具合も前回よりマシっぽいし……むしろ、どうした? って感じ。



その傍らでレドームの塗装も済ませる。何気にこの黒は半ツヤということで……クルセイダーもそうするのが正解だったか?



機体側はツヤ消し黒ということで……これもうわかんねえな(苦笑)。



機体塗装の準備をしつつ、今日の作業は夕方で切り上げ。記事更新も含めて、とっとと済ませて早く寝たい、というのもあるけど。



夕食でこれを食べながら日本酒イったんでね、しょうがないね。
フラペチーノ飲んで帰ってから作業開始。



コックピット周りの塗り重ねをしつつ、胴体に着手する。機体内部のジェットエンジンのファンも再現されているのだけど……まあ完成後はほぼ見えんでしょうな。



で、組み付けて、



こう。



組み立て作業中のコックピットの保護策。今回は使用しない閉状態のキャノピーをカバーとして用います。
……まあクルセイダーの時もやってたが。あれは本番用だったんで、破損が致命傷になっちゃったのよね……。



続いて胴体下面と主翼。組み付け前に入り組んだ部分を塗装する。



この辺のパーツ割とインストの塗装指示が絶妙と言うか、脚庫の底面と壁面を分けて塗った方が間違いなく色の乗りが良いので、そういう所にユーザーフレンドリーさを感じるのだよね。



で、主翼組み立ての途中で今日は終了。胴体にはまだ接着してません。



作業してるより説明書見てる時間の方が長い。それで良いと思う。なるべく後悔は残さないように。
朝から近所のツタヤに行った。『チェンソーマン』の新刊とスケールアビエイションを買いに……の筈だったのだけど、目当てだったファントムの製作記事が思いの外だったので、後者は見送り。



併設のスタバで久しぶりのフラペチーノ。めっちゃイチゴ。



で、このまま帰っても良かったんだけどな……。
というわけで、ここで今日の収穫。



No.015:Paul Paray: Detroit Symphony Orchestra『Mozart & Beethoven: Sinfonies』 ¥990
ちゃうねん……別にそんな、何かを期待してブックオフに寄ったんやないねん。
ぶっちゃけそこまで変り映えのしない棚を「ほーん」とか思いながら眺めてたら、いきなりこの盤にぶち当たってしまった。

パレー・デトロイト響の盤を「見かけたら買うことにしよう」と書いたのが、今から実に7年前(苦笑)。その時もイチゴのフラペチーノを飲んでいた。
で、結局それから一度も見かけなかった……いやどうかな? サン・サーンスの『オルガン付き』が、どこかのブックオフに置いてあったような気もする。今思うと痛いスルーだな。
この盤は、モーツァルトの『ハフナー』とベートーヴェンの1・2・6・7番の組み合わせで2枚組。残っている録音としてはこれが全てという事らしい。


Beethoven: Symphony No. 6 in F Major, Op. 68 "Pastoral" - I. Erwachen heiterer Empfindungen bei...

フランス人指揮者とアメリカのオケによるベートーヴェンだから、当然王道からは外れたものになる。
『田園』は、まあー速い。録音史上最速とも噂される程で、多分そうでなかったら第7番とカップリングは難しかったのではないか、尺的に。


Beethoven: Symphony No. 7 in A Major, Op. 92 - I. Poco sostenuto - Vivace

その第7番にしてもそうだけど、演奏のテンポと録音の残響の少なさが相俟って、実に小気味が良い。軽いと言っても良いか。
こういう演奏だと4番や8番はかなり似合ってそうだし、逆に『運命』と第9がどんな感じになるのかも聴いてみたくはある。全集残ってないのが残念としか言い様が無い。

というわけで改めて言うけど、ポール・パレーの盤は、もう見つけたら買いということにしよう。次見つけるのは何年後になるやら……と言うか、東京でも見落としてたかもね。探してたわけじゃないし。



まあ、どこに行っても行かなくても、やることはそう変わらない。
というか、これが人生だ、まである。これ無しじゃ生きていけない、とまでは言わんけど、張りは無いよね。
朝8時の新幹線に乗って、東京着がお昼前。





そこから新宿駅周辺のブックオフ、ブート屋、ユニオンを回って、夕方に宿にチェックイン。



……独房ではない(苦笑)。少し休憩した後でライブに向かう。



ライブ後店を出ると土砂降りだったので、やむなく近くのコンビニで傘を買って宿に戻る。ビール飲んで就寝。









翌日は朝から国会議事堂→皇居→武道館→靖国神社をほぼ徒歩で回る(苦笑)。武道館では東大の入学式。





零戦を見に来たくらいの軽い気持ちで入った遊就館で精神を持って行かれる。今回の旅の中で、恐らく最も「敬虔な気持ち」というものに近づけた時間だったのではないかと思う。



で、昼食後にお土産買って新幹線で帰る……慌ただしすぎるというか、何故僕の遠出は苦行にしかならないのだろうかと(苦笑)。



で、旅の総括がここまで遅れてしまったのは、正直書くのが億劫だったというのもあるけど、買った盤を今回はちゃんと聴いてから書きたい、というのがあって。
というわけで、ここで今回の収穫。



No.012:Led Zeppelin『Tour Over Zurich』 ¥1000
一年半ぶりに回ってみた新宿の品揃えは、良くも悪くも大きく変わってはいないような気がした。ブート屋は特に。
一応欲しい日付の盤もあるにはあったのだけど、値段が折り合わず……ここで「せっかくだから」に走らなかったのが、果たして良いのか悪いのかと言ったところ。


Led Zeppelin Live - In The Evening - Zurich, Switzerland (6/29/80)

まあそれで言うと、この盤も「せっかくだから」なのだけど(苦笑)。ツェッペリン最後のヨーロッパツアーは、音源は多いものの演奏は総じて低調なのだけど、まあ一つくらいはまともな音源を持ってても良いかもね、この値段だし、と言う感じ。


LED ZEPPELIN Trampled Underfoot (STAGE SOUND) Zurich June 29, 1980 #ledzeppelin

音は良い。でも、まあ、それだけって感じ。メンバー全員色々あったせいもあって、もう全盛期のようなエネルギーの放射を感じられない。ジョン・ボーナムが亡くならなかったとしても、70年代と同じポジションには居続けられなかっただろうな……大物ではあっても、王者ではなくなっていたかな、と。
そんなことを思いながら聴くツェッペリンも、しかし思いの外悪くない。



No.013:Herbert Von Karajan: Berlin Philharmonic Orchestra『Schoenberg: Verklärte Nacht; Brahms Symphony #1』 ¥780
ユニオンの新宿クラシック館は、前回あまり見た記憶がない。あの時はプログレ漬けだったからなあ……。
品揃えは、まあ良いんだけどもう一声という感じかな。この盤みたいに、梅田で見かけた時より安い値段で置いてあったぞ、なんてのも良いけど、もっとこう、心躍るような何かが欲しいなという所。


Brahms Symphony No.1 in Cm, Op.68 - Karajan's last London concert (1988)

結果的に最後のコンサートになってしまったというシチュエーション、トラブルでリハーサルが行えなかったという悪条件、そういった予備知識を踏まえなかったとしても、冒頭からのティンパニの響きはただ事ではなく聴こえる筈だ。
ただ、その響きが演奏そのものに由来するのか、録音によって付加された部分がどの程度あるのか、などという事をどうしても考えてしまう自分がいる。素朴な気持ちで「名演!」としておいても良いとは思うのだけど。
この数か月前の日本でのラストコンサートと比較した時の評価も、結構人によって分かれるところがある。当然聴き比べたいとは思っているが……しかしカラヤンのブラ1だけで何枚買うつもりだよと(苦笑)。デッカ録音のウィーンフィル盤も欲しい所だし……。



No.014:Sergiu Celibidache: SWR Stuttgart Radio Symphony Orchestra『Brahms: Symphony #1』 ¥580
チェリビダッケのブラームスで言えば、本当はミュンヘンフィルとの第4番のライヴ盤が気になる所ではあった。ただ、今は第1番を聴きたい気分と言うか何と言うか。


Brahms - Symphony No.1  Celibidache Stuttgart

70年代のシュトゥットガルト放送響との演奏は、晩年のそれとは違って常識的なテンポで端正な演奏である、というのが一般的な評価。実際それは間違いないだろう。
ただ、第1楽章序奏部の全弦楽合奏から木管に移る際の最後の一音を、他の演奏ではダン!と踏み込む所を、この盤ではデクレシェンドしてフワッと着地しているのが独特だなと。ミュンヘンフィルとの演奏でも若干そういう傾向があるように聴こえたけど、ここまで顕著ではなかった。
ケーゲルの『巨人』についても思うことなのだけど、総体としては端正な演奏でも、部分部分を細かく聴き込むと何かおかしなことやっとるみたいな例は結構あるというか、むしろ普通そういうものなのか? それこそがクラシック音楽の楽しみの一つなのかも知れない。



これくらいのことを書くのにもなかなか骨が折れる(苦笑)。心身共に疲れがまだ取れてないな。
それでも、また次の遠出の事を考え始めていたりする。基本的に僕はそういう人間である。