日暮里駅【東京都】(山手線、京浜東北線、常磐快速線。2019年ほか訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 

 

今回の【駅】コーナーは、
東京都荒川区南西端の市街地・台東区との境界に位置する山手線、京浜東北線、常磐線【常磐快速線】が集まる主要駅かつ「常磐線」の起点駅で、成田空港へ向かう『スカイライナー』が発着する京成本線や足立区西部へ向かう日暮里・舎人ライナーとの乗換駅、そして昔ながらの街並みが脚光を浴びている谷中地区など「谷根千」への玄関口でもある荒川区最南端の駅、
日暮里駅 (にっぽりえき。Nippori Station) です。
 
尚、日暮里・舎人ライナーの日暮里駅の記事につきましては以前UPいたしました⇒記事こちら
京成線・日暮里駅の記事につきましても以前UPいたしました⇒記事はこちら
 
 
駅名
日暮里駅 【スリーレターコード:NPR】
 
所在地
東京都荒川区 (※)
(※) ホームの一部は台東区にまたがっています。
 
乗車可能路線・系統
JR東日本:山手線京浜東北線常磐線【常磐快速線】  
 
隣の駅
山手線 (JY 07)
上野方・東京方……鶯谷駅 
池袋方・新宿方……西日暮里駅  
 
京浜東北線 (JK 32)
横浜方・大船方……鶯谷駅 
赤羽方・大宮方……西日暮里駅  
 
常磐快速線 (JJ 02)
上野方・品川方……上野駅 
取手方・岩沼方……三河島駅  
 
乗換可能駅
京成電鉄:本線……日暮里駅まで常磐線から徒歩3分~山手線・京浜東北線から徒歩5分 (乗換改札あり)
東京都交通局:日暮里・舎人ライナー………日暮里駅まで徒歩5分
 
訪問・撮影時
2018年、2019年、2020年
 
 

日暮里駅のメインの駅舎である北口駅舎です(右側)。南東を望む。
JR線の日暮里駅は地平駅で、南北に橋上駅舎が設置されています。
写真の北口駅舎は、日暮里駅の東西を結ぶ陸橋・下御隠殿橋(しもごいんでんばし)の南東側に建てられています。
前方の高架線は京成本線の日暮里駅で、その裏手には日暮里・舎人ライナーの日暮里駅があります。
尚、北口駅舎(2階相当)と日暮里駅東口駅前広場(1階相当)の間はJR駅および京成駅と舎人ライナー駅の間にある階段、上下方向エスカレーター、エレベーターで結ばれています。
また、下御隠殿橋の左側(北西側)には、歩道沿いに「トレインミュージアム」と呼ばれるバルコニーが設置されていて、地平部を走るJR線・新幹線の多くの車両を眺める事ができるビュースポットになっています。
そして、下御隠殿橋の道路は京成線をくぐった後に右へ曲がり、スロープを下って南口(東側)の駅前へと至ります。
 
 

こちらは日暮里駅東口駅前です。西を望む。
バスターミナルを併設した駅前広場があり、右側には日暮里・舎人ライナーの日暮里駅があります。
写真右前方の舎人ライナー・日暮里駅高架下には2階にあるJR線・京成線の北口、および2階・3階にある日暮里・舎人ライナーの改札に通じる階段・上下方向ES・EVが設置されていますが、JR駅や京成駅の大きな駅名看板がないので少々分かりづらいです。
東口駅前は商業地区で、ビル街に数多くの商店が立地しています。
駅前の詳細につきましては京成線・日暮里駅または舎人ライナー・日暮里駅の記事をご覧下さい。
 
 

こちらは西口駅舎です。南東を望む。2020年6月撮影。

北口駅舎 (写真左奥) と一体になっていて、下御隠殿橋西側に出入口があります。
2019年9月訪問時点でリニューアル工事中でしたが、2020年4月に完成しました。出入口は下御隠殿橋側および西側に設置されています。下の駅名看板が「猫文字」になっている事で注目を集めています。
内部には階段とエスカレーターがあり、少し低い位置にある北改札口に通じています(EVはありません)。
 
 

西口駅前の様子です。西を望む。
左後方に西口が、後方には下御隠殿橋があり、北口や他社局の日暮里駅、そして東口側に通じています。
駅の西側は武蔵野台地に位置しており、駅より標高が高いため上り坂になっています。この道路の坂は「御殿坂」です。
この辺りは道路を境に右が荒川区、左が台東区です。
駅西側一帯は谷中地区の住宅街になっていて、住宅、店舗、寺院が混在しています。
道路右側の台地上には複数の寺院があり、道路左側の台地上には東京都立の谷中霊園が南方向に広がっています。
 
 

日暮里駅西口から御殿坂を上り、西へ250mほど直進すると有名な階段「夕やけだんだん」に差し掛かります。
西を向いており、夕焼けの絶景スポットである事から「夕やけだんだん」と名付けられました。
そして「夕やけだんだん」の先は商店街「谷中銀座」となっています。
この、階段の上から谷中銀座商店街を見下ろす風景は谷中関連の雑誌や番組にしばしば登場するので有名となっています。
「谷中ぎんざ」は下町風情漂う商店街で、古民家をリノベーションした「古民家カフェ」などがよくメディアで取り上げられています。
(Wikipediaの本文を一部引用)
 
 

こちらは南口駅舎です。南西を望む。橋上駅舎で、屋根が特徴的です。
日暮里駅南側を東西に結ぶ跨線橋・紅葉橋(自動車通行不可)の南側に出入口があります。

後方が京成線・日暮里駅南口方面、前方が谷中霊園方面です。

 

 


こちらは南口駅舎前より北東を望む。右側に南口駅舎があります。
見づらいですが、正面(北東)へ進むと京成線・日暮里駅の南口があり、その先に紅葉橋の東側出入口 (南口(西側)出入口) があります。
南口(東側)駅前も商業地区になっていて、住宅街は駅から少し離れた場所に形成されています⇒詳細は京成線・日暮里駅の記事をご覧下さい。
そして、後方は南口(西側)の出入口です(後述)。
 
 

こちらは南口(西側)の様子です。南を望む。
駅のすぐ先に武蔵野台地の崖があり、崖上とは階段と自転車用のスロープで結ばれています。この階段は「もみじ坂」と呼ばれています
崖上には住宅や寺院がありますが、店舗は石材店しかなく、駅前と思えない程閑静な雰囲気です。
そして崖上を70mほど歩くと左右には谷中霊園の墓地が広がっています。
 
 

北口駅舎内、日暮里駅のメインの改札口である北改札口です。橋上階(2階)にあります。南東を望む。
左側には下御隠殿橋に面した北口出入口、東口、京成線の日暮里駅、日暮里・舎人ライナーの日暮里駅があり、右側は西口出入口です。
交通系ICカード『Suica』などに対応の自動改札機が6通路あり、右端は幅広通路です。
左端にはカウンター形式の有人通路があり、改札口の左手前には自動券売機・ICカードチャージ機・指定席券売機、そして『みどりの窓口』があります。
トイレ・多機能トイレは改札内にあります。
改札内コンコースと地平の各ホームとの間には階段、上下方向エスカレーター、エレベーターが設置されています。
そして改札内左側には「京成線のりかえ専用口」があり(後述)、その先には跨線橋が延びています。その跨線橋からは各ホームに通じる階段があります(2020年1月現在、9・10番線にはエレベーターも設置されています)。
改札内右側にはJR東日本系のコンビニ「ニューデイズ」があります。改札外構内に売店・コンビニはありませんのでご注意下さい。
また、改札内の正面には駅ナカ商業施設「エキュート日暮里」がありますが、2020年1月現在、工事中です(7月再オープン予定)。
 
 

こちらは南口駅舎内に位置する南改札口です。橋上階2階にあります。南東を望む。
後方には紅葉橋に面した出入口があります。紅葉橋の東側(左側)には京成線・日暮里駅の南口があります。
交通系ICカード『Suica』などに対応の自動改札機が3通路ありますが、南改札口はバリアフリーに対応していないため幅広通路がありません。
左端には有人通路があり、改札口の左手前には自動券売機(ICカードチャージ可能)があります。指定席券売機、『みどりの窓口』はありません。
ちなみに南口側にはトイレ・多機能トイレが存在せず、前述の北口改札内コンコースにしかありません。
改札内コンコースと地平の各ホームとの間には階段、上下方向エスカレーターが設置されています。エレベーターはありません。
尚、南口側には「京成線のりかえ専用口」がありません。北口側へ回るか、一旦南口を出て紅葉橋で京成線の南口へ回ればOKです。
そして南口側には改札内外とも構内に売店・コンビニはありませんのでご注意下さい。
 
 

JR線・北口改札内コンコースと京成線コンコースの間には乗換改札があります。
JR線側は「京成線のりかえ専用口」、京成線側は「JR線のりかえ改札口」と称しています。
写真は京成線コンコースより撮影。改札の先(左側)がJR線コンコースです。北を望む。
自動改札機が多数並んでいます(広幅通路あり)。左側写真外には有人通路・窓口があります。
窓口の左側にはJR線のりかえきっぷうりばがあり(窓口あり)、その左手(南側)にも自動改札機が配置されています。
 
 

11番線に設置されている山手線の吊下式駅名標です。電照式で、バックライトはLEDです。
JR東日本標準のデザインで、下部中央には山手線のラインカラー(黄緑)が表示されています。
駅ナンバリングも併記されています (JY 07)。
そして日暮里駅は主要駅なのでスリーレターコード「NPR」が付与されています。
また、特定都区市内制度における東京都区内の駅かつ東京山手線の内側にある駅なので、「区」マークと「山」マークの表示があります。
 
 

こちらは12番線に設置されている京浜東北線の駅名標です。反対側は山手線の駅名標になっています。
下部中央には京浜東北線のラインカラー(スカイブルー)が表示されています。
駅ナンバリングは「JK 32」です。
 
 

こちらは2番線に設置されている常磐快速線の駅名標です。
下部中央には常磐快速線のラインカラー(快速電車を表すエメラルドグリーン)が表示されていますが、水戸方面の中距離列車を表す青色は表示されていません。
駅ナンバリングは「JJ 02」です。
 
 

JR線の日暮里駅は島式ホーム3面6線、通過線4線を有する地平駅で、南東方向~北西方向にホームが延びています。
左端のホーム(東。写真外)は左から3番線(常磐線上り上野方面)・4番線(常磐線下り取手・水戸方面)で、1番線と2番線(0番線も)はさらに左(東)に位置する京成線が使用しています。
5~8番線は東北本線【宇都宮線】の複々線で、かつてはホームが設置されていましたが戦後に全列車通過となり、東北新幹線建設に伴いホームが撤去されました。5番線・8番線が上野駅高架ホームからの線路、6番線・7番線が上野駅地平ホームからの線路で、尾久駅の手前で双方の線路が合流して複線になります。そして8番線の西側には東北新幹線が通っていて、当駅の位置で地下トンネルを出ます(南側が地下、北側が地上)。
 
新幹線の西側には山手線・京浜東北線のホームが2面あり、左側ホーム(東。写真左)が左から9番線(京浜東北線南行・大宮方面)、10番線(山手線外回り・上野方面)で、右側ホーム(西。写真右)が左から11番線(山手線内回り・池袋方面)、12番線(京浜東北線北行・大宮方面)です。9・10番線ホームと11・12番線ホームの位置は若干ずれています。
有効長は9番線~12番線の全てで11両分あります。山手線は11両編成、京浜東北線は10両編成です。
2019年9月時点で山手線の10番線、11番線にはホームドアが設置されていますが、京浜東北線の9番線、12番線は未設置でした。
ホーム幅は乗降客や乗換客の数に対して狭く、ラッシュ時は相当混雑するようです。
各ホームとも上屋はホームのほぼ全体に設置されています。客用扉部分は全て上屋に覆われています(11・12番線の最後部(南側。写真奥)のすぐ先(上野方)が雨ざらしとなります)。
そして各ホームには飲料自動販売機が設置されています。
 
また、日暮里駅には4つの跨線橋(橋上駅舎を含む)があり、ホームの最も田端寄りにある階段・上下ES・EV(後方)は山手線・京浜東北線・常磐線・北口駅舎・北改札口・京成線方面へアクセス可能で、北口駅舎が最も北の跨線橋の役割を担っています。すぐ前方には2番目の跨線橋があり(階段のみ。9・10番線はEV併設)、山手線・京浜東北線・常磐線・北改札口・京成線方面へアクセス可能で、京成線との乗換改札エリアを介して北口駅舎とつながっています。もっと前方には3番目の跨線橋があり(階段・上下ES)、山手線・京浜東北線・常磐線・南口駅舎・南改札口へアクセス可能ですが、京成線とは改札外連絡となります。そして最も南側(写真奥)には4番目の跨線橋(階段)があり、山手線・京浜東北線・常磐線のJR線相互間しか移動できず、改札口や乗換改札も存在しない乗換専用の跨線橋となっています。言い換えれば、それだけ常磐線と山手線・京浜東北線の乗換客が多いわけです。
 
ちなみに発車メロディーは、
9番線(京浜東北線南行)…………「SF-3 (教会の見える駅)」
10番線(山手線外回り)…………「せせらぎ (鐘強調)」
11番線(山手線内回り)………「春 (強調トレモロ)」
12番線(京浜東北線北行)………「春 New Ver.」
です。
 
写真は10番線ホームより東京方を望む。
 
 
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こちらは常磐快速線上り3番線ホームより上野方を望む。
右のホームが3・4番線で、左が3番線(常磐線上り上野方面)、右が4番線(常磐線下り取手・水戸方面)です。
さらに右には5~12番線と東北新幹線が並行しています。
そして左側手には京成線・日暮里駅のホームがありますが重層構造で、写真の1階は0番線(上り京成上野行き)、2階のコンコースを挟んで高架の3階は1番線(東側ホーム。『スカイライナー』などライナー専用)と2番線(西側ホーム。料金不要の一般列車専用)です。0番線ホーム右側と常磐線3番線の間には線路が1本敷設できそうなスペースがありますが、この場所は以前に京成線の下り線が走行していたスペースです。下り線が高架化され、線路が撤去されました。
 
常磐線の3・4番線は有効長が15両分と長いです。2019年9月現在でホームドアは未設置でした。
こちらもホーム幅は狭く、特に平日朝ラッシュ時は乗換客や下車客でホームが人で溢れ返ります。
上屋は全15両分に設置されています。手前側(北側。取手方)は上空を下御隠殿橋や北口駅舎に覆われています。
常磐線ホームにも飲料自動販売機が設置されています。
そして山手線・京浜東北線ホームと同様に4本の跨線橋(橋上駅舎含む)が設置されています。跨線橋の行先・設備は山手線・京浜東北線と同様です。
また、4番線ホームの右側(写真右外)には常磐線の0キロポストが設置されています。
路線系統としての「常磐快速線」は起点が上野駅または品川駅ですが、路線としての「常磐線」はここ日暮里駅が起点です。
写真は上野方・上野東京ライン経由品川方を望む。
 
 
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こちらは常磐快速線下り4番線ホームより北(取手方)を望む。
右が京成線の0~2番線、この場所が右から3番線・4番線の順で、4番線の左には東北本線【宇都宮線】の複々線が並行し(5~8番線)、さらに左に山手線・京浜東北線の9番線~12番線ホームがあります。
12番線に沿って武蔵野台地の崖線が並行していて、その西側(左)は高台になっています。
また、常磐快速線の3・4番線ホームは山手線・京浜東北線ホームより4両分長く、3・4番線ホームが大きく南側に張り出しています。
 
ちなみに発車メロディーは、
3番線(常磐線下り)…………「Sunrise」
4番線(常磐線上り)…………「線路の彼方」
です。
 
 

常磐快速線下り4番線ホームより上野方を望む。
左から京成線の0~2番線、常磐快速線の3・4番線、東北本線【宇都宮線】の5~8番線、京浜東北線・山手線の9~12番線の順です。東北新幹線は地下トンネルを通っています。
この先、跨線橋をくぐると台東区に入り、左側の市街地と右側の武蔵野台地の間を南東へ走ります。そして京成線がJR線をオーバークロスして京成上野駅へと向かいます。その後も南東へ走り続け、言問通りをアンダーパスすると山手線と京浜東北線は鶯谷駅へと至ります。前方の見通しは良く、肉眼で鶯谷駅ホームを確認できます。
尚、常磐線・東北本線には鶯谷駅ホームがなく、次の停車駅は上野駅です。鶯谷駅を通過した常磐線は右へカーブして上野駅地平ホーム行き線路が左側、上野駅高架ホームおよび上野東京ライン方面行き線路が右側へと分かれ、上野駅地平ホーム、上野駅高架ホームへと至ります。
 
 

京浜東北線南行9番線ホームより田端方・池袋方・大宮方を望む。
右から京浜東北線・山手線の12番線~9番線、東北本線【宇都宮線】の8~5番線、常磐快速線の4・3番線、京成線の2~0番線の順で、9番線と8番線の間(右側)を地上に顔を出した東北新幹線が並走します。
山手線・京浜東北線はこの先、右へ分かれる常磐線と京成線を除く東北本線、東北新幹線と並走して右側の市街地と左側の武蔵野台地の間を右へカーブしながら北西へ走り、西日暮里駅へと至ります。西日暮里駅との駅間距離は0.5kmしかなく、肉眼で西日暮里駅ホームを確認できます。
尚。東北本線には西日暮里駅ホームがなく、西日暮里駅付近で右へカーブして山手線・京浜東北線や東北新幹線と離れ、尾久駅を目指します。
 
 

こちらは常磐快速線下り4番線ホームより取手方・水戸方・岩沼方を望む。
右から京成線の0~2番線、常磐快速線の3・4番線、東北本線【宇都宮線】の5~8番線、東北新幹線、京浜東北線・山手線の9~12番線の順です。
この先、すぐに右へ急カーブを描いて他のJR線と分かれます。そして京成線をアンダークロスしてから高架区間になり、日暮里・舎人ライナーをアンダークロスした後も右カーブが続きます。この急カーブは常磐線が元来、上野方面ではなく田端方面から水戸方面へ線路が延びていたためで、後から短絡線の形で建設された上野方面の線路は少々厳しい線形になってしまいました。そして元々の常磐線だった常磐線貨物支線(田端貨物線)の田端方面への線路をオーバークロスして左右を田端貨物線の複線に挟まれた形になるとようやく右カーブが終わり、進路を東に変えて三河島駅へと至ります。
 
 
あとがき
私がJR線の日暮里駅で下車(乗車)したのは、2007年以降何度かあります。そのほとんどが京成線、日暮里・舎人ライナーとの乗換のためですが、2018年以降は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で訪問しました。駅の規模は大きいのですが、それに反して駅前の発展ぶりはやや物足りない感じでした。同じようなポジションである高田馬場駅の駅前と比較しても寂しい印象でした。どうやら日暮里駅は乗換駅としての側面の方が強いようです。
 
新宿駅からですと山手線外回り(池袋方面)に乗り当駅下車です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り終点の東京駅まで行き、山手線内回り(上野方面)に乗り換えて当駅下車です。京浜東北線は昼間帯の電車が全て快速となり、主要駅と思われる当駅も通過するので要注意です。また、東京駅から上野東京ライン経由常磐線方面の電車(快速、特別快速)でも到達可能ですが、同じ上野東京ラインを走る宇都宮線・高崎線の列車は日暮里駅を通過しますので要注意です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、改札内にコンビニ「NewDays」があり、駅前にもコンビニが複数あります。飲食店も「マクドナルド」「松屋」「サイゼリヤ」「ドトールコーヒーショップ」など多数ありますが、駅の規模に対して多くないかもしれません。まぁ事前に用意しなくても大丈夫でしょう。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。
山手線、京浜東北線、常磐快速線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は日暮里駅でも途中下車されてみて下さい!
また谷中地区など「谷根千」へお出かけの際はぜひJR線をご利用になり、日暮里駅も観察されてみて下さい!
 
(参考:JR東日本のHP、Departure Melody Room、Google地図、Wikipedia)