北千住駅【東京都】(つくばエクスプレス。2019年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都足立区南西部に位置する千住地区にある「つくばエクスプレス」の駅で、JR線、東武線、東京メトロ線と乗換可能なターミナル駅、
北千住駅 (きたせんじゅえき。Kita-Senju Station) です。
 
尚、他社の北千住駅につきましては後日UP予定です。

東京メトロ千代田線・JR常磐緩行線の北千住駅の記事はこちら

JR常磐快速線の北千住駅の記事はこちら

東武スカイツリーライン・東京メトロ日比谷線の北千住駅の記事はこちら
 
 
駅名
北千住駅 (駅番号:05)
 
所在地
東京都足立区
 
乗車可能路線
首都圏新都市鉄道:つくばエクスプレス(正式路線名称:常磐新線)
 
隣の駅
秋葉原方……南千住駅
つくば方……青井駅
 
乗換可能駅
JR東日本:常磐線【常磐快速線】……………………………………………北千住駅まで徒歩3分
東武鉄道:伊勢崎線【東武スカイツリーライン】、東京メトロ:日比谷線……北千住駅まで徒歩3分
東京メトロ:千代田線、(JR東日本:常磐緩行線)……………………………北千住駅まで徒歩5分
 
訪問・撮影時
2019年2月
 
 

北千住駅の南口に相当する仲町出口(出入口)です。つくばエクスプレスの南改札に面していますが、全社の改札口に通じています。
改札階との間は階段、エスカレーター(上りのみ)、エレベーターで結ばれています。
仲町出口前には駅前広場はありません。
 
 

仲町出口より北を望む。右手に仲町出口があります。周辺は市街地で、商店が多いです。
北側には西口があり。そこにロータリーを有する駅前広場が整備されていて、バスターミナルも併設されています。
ちなみに、西口が事実上の北千住駅の正面口で、自由通路を挟んで東側には東口があります。
そして東西自由通路沿いにはつくばエクスプレスの北改札があります。
 
また、北千住の地は、江戸時代に日光街道の宿場町・千住宿として栄えた地域で、現在も都内屈指のターミナル駅として多くの人が集まる街です。付近に東京芸術大学や東京電機大学もあり、近年は文化発信地、学生の街としての顔も見せています。
(つくばエクスプレスのHP:北千住駅の項の文章を引用)
 
尚、西口駅前につきましてはJR常磐快速線駅の項で、東口駅前につきましては東武線・東京メトロ日比谷線駅の項でそれぞれ紹介予定です。
 
 

仲町出口最寄りの、南改札の様子です。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が多数並んでいますが、仲町出口を利用する人はさほど多くないのでおそらく他社との乗換客対応で改札機が多く設置されていると思われます。右端にはカウンター形式の窓口兼有人通路があります。
改札口の右手前には自動券売機があり、背後にはコンビニ「ファミリーマート」と理髪店「QBハウス」があります。
また、背後右側には東武線・東京メトロ日比谷線の南改札口があり、つくばエクスプレス改札の左側にはJR常磐快速線の南改札口があります。そして仲町出口の地下には東京メトロ千代田線の改札があります。
トイレ、多機能トイレは改札内にあります。尚、改札内コンコースは北改札側と共用です(通り抜けには入場券が必要です)。
 
 

こちらは西出口、東出口からアクセス可能な北改札の様子です。
東西自由通路の南側にあり、右(西)にはJR常磐快速線の北改札口があり、左(東)には東武線と日比谷線の中央改札口があります。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が多数並んでいて、左端にはカウンター形式の窓口兼有人通路があります。
改札口の左手前には自動券売機があり、さらに手前には「ジューサーバー」があります。背後には東西自由通路があります。
尚、改札内コンコースは南改札側と共用です(通り抜けには入場券が必要です)。
 
 

側壁に取り付けられている駅名標です。
つくばエクスプレス標準のシンプルながらも洗練されたデザインです。
2005年の開業当初より駅ナンバリングが設定されています (駅番号:05)。
 
 

つくばエクスプレスの北千住駅は島式ホーム1面2線の高架構造です。
乗降客数が多いためホーム幅がやや広いです。また、ホームドアが設置されています。
西側(右)の地平部に常磐快速線ホームが、東側(左)の地平部に東武スカイツリーラインのホームが、その直上の高架部には東武スカイツリーラインおよび東京メトロ日比谷線のホームがあり、つくばエクスプレスのホームはJRと東武・メトロのホームに挟まれる形で設置されています。そして西側の地下には東京メトロ千代田線のホームがあります。
現状は6両対応ですが、2030年代前半の供用開始予定で8両編成化に着手する事が発表されました。今後、ホームの延伸工事が実施されるものと思われます。
右(西)が1番線で下りつくば方面、左(東)が2番線で上り秋葉原方面です。
ホーム上屋は全6両分にあり、ホームにはベンチと飲料自動販売機が設置されています。
そしてコンコース階とは階段、エスカレーター(上下方向)、エレベーターで結ばれています。
写真は秋葉原方を望む。
 
 

秋葉原方を望む。晴れていれば左前方(南方)には東京スカイツリーを望めます。
この先、右側の常磐快速線と左側の日比谷線に挟まれる形で南南西へと進み、地平に下ると京成本線をアンダークロスします。そして再び高架になると常磐快速線、日比谷線と一緒に隅田川を渡り、その先で地下トンネルに入るとほどなくして南千住駅へと至ります。
 
 

つくば方を望む。右は東武線・日比谷線の駅、左はJRの西口駅ビルです。
この先、東武スカイツリーラインが右へ離れ、入れ替わるように東京メトロ千代田線が地上に出てきます。常磐快速線(中央)、千代田線(左)の右側を並走しながら高架区間を北東へ進み、荒川を渡ると右へカーブして地下トンネルへと入ります。その後は左へカーブして住宅地の地下を進み、北へ針路を取ると青井駅へと至ります。
 
 
あとがき
私がつくばエクスプレスの北千住駅で下車(乗車)したのは2011年以降何度かあります。いずれも乗換のためです。そして2019年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。今や北千住は東京屈指のターミナル駅として成長を遂げていますが、つくばエクスプレス駅に関しては他社線の駅とは違い閑散とした時間帯も見られました。
 
新宿駅からですと中央・総武緩行線に乗り、または中央快速線から御茶ノ水駅で総武緩行線に乗り換えて、秋葉原駅で下車。さらに地下に駅のあるつくばエクスプレスの普通列車に乗り換えて当駅下車です。北千住駅には快速など全種別が停車します。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅まで行き、山手線内回りまたは京浜東北線北行に乗り継いで秋葉原駅で下車。以降は上記のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、自社や他社の駅構内にコンビニがあり、駅前にも複数あります。そして飲食店も駅や駅前の商業施設「ルミネ北千住」「エキア北千住」「北千住マルイ」内をはじめ、駅前にもチェーン店を含めて多数の飲食店があります。事前に用意しなくても大丈夫です。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。つくばエクスプレスを乗り鉄される際は、ぜひ一度は北千住駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:首都圏新都市鉄道のHP、Google地図、Wikipedia)