西船橋駅【千葉県】(東京メトロ東西線、東葉高速鉄道東葉高速線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
千葉県船橋市南西部にある東京メトロ東西線の東の終着駅、かつ東葉高速鉄道東葉高速線の駅で、平日朝夕はJR中央総武緩行線との直通運転も行われる、
西船橋駅 (にしふなばしえき。Nishi-funabashi Station) のうち、東京メトロ管轄部分について紹介いたします。
 
尚、JRが管理する部分(中央総武緩行線、武蔵野線、京葉線)につきましては後日UPできればと思います⇒記事はこちら (2022年8月UP予定)。
 
 
駅名
西船橋駅 (メトロ…T 23、東葉…TR 01、JR…JB 30)
(※)東京メトロの管理駅。
 
所在地
千葉県船橋市
 
乗車可能路線・系統
東京メトロ:東西線
東葉高速鉄道:東葉高速線
JR東日本:中央・総武緩行線(朝夕の津田沼方面のみ)
 
隣の駅
東京メトロ東西線
中野方……原木中山駅  
 
東葉高速鉄道東葉高速線
東葉勝田台方……東海神駅  
 
中央・総武緩行線(津田沼方面のみ)
津田沼方……船橋駅  
 
乗換可能駅
JR東日本:中央・総武緩行線武蔵野線京葉線二俣支線(南船橋方面)、京葉線高谷支線(東京方面)……西船橋駅まで徒歩2分
  
訪問・撮影時
2018年5月
 
 

西船橋駅の南口です。
西船橋駅の総武本線ホームと東京メトロ東西線・東葉高速鉄道線ホームは地平の東西方向にあり、中央上空に橋上駅舎を有しています。橋上駅舎の東側には総武線、東西線、東葉高速線のホームと直交する形で武蔵野線・京葉線の高架ホームがあります。
南口には階段、エスカレーター、エレベーターの出入口があり、北口側とは橋上駅舎を経由する南北自由通路で結ばれています。
南口の出入口は線路と並行する道路の歩道に面して設置されています。
こちら側には駅前広場がありません(北口側にはあります)。
 
 

南口駅前を望む。ビルや集合住宅が多く、一応市街地ですが、北口側と比較して人通りは少ないです。
航空写真を見ると駅周辺には駐車場が目立ちます。駐車場スペースの広い集合住宅が多く、コインパーキングも多いです。
 
 

改札口の様子です。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端の通路は窓口兼有人改札です。
改札口の左手前には東京メトロと東葉高速鉄道の自動券売機があります。
また、改札内にはJRの改札内コンコースとを結ぶ乗換改札があります。
トイレ、多機能トイレは改札内にあります。
また、改札外と改札内にはそれぞれ駅ナカ店舗があります。
 
 

また、東西にある跨線橋内にはそれぞれ、東京メトロ・東葉高速鉄道とJRを結ぶ「のりかえ口」があります。
写真は東跨線橋内の「のりかえ口」で、メトロ・東葉構内より撮影。
正面と左に自動改札機があり、その手前に「のりつぎ精算機」があります。

左側にも改札機があり、そこに駅員が配置されていると記憶しています(推測ですみません)。
尚、西側の跨線橋は6:00~10:00と16:00~23:00しか利用できませんのでご注意下さい。
 
 

駅名標です。東京メトロの管理駅なので東京メトロ仕様のデザインですが、
下部には東西線と東葉高速線のラインカラーが半分ずつ引かれています。
それぞれの駅ナンバリングも表記されています。東京メトロ…T 23、東葉高速鉄道…TR 01。
 
 

東京メトロ・東葉高速鉄道の西船橋駅は島式ホーム2面4線の地平構造です。10両対応です。
 
左から
5番線(主に東西線からの東葉高速線・東葉勝田台方面、東西線からのJR線津田沼方面)、
6番線(主に東西線の折り返し列車が使用。一部の東葉高速線、JR線方面列車も使用)、
7番線(主に東西線の折り返し列車が使用。一部の東葉高速線方面への列車、東葉高速線・JR線から東西線中野方面列車も使用)、
8番線(主に東葉高速線・JR線からの東西線・中野方面が使用。一部当駅始発東西線列車も使用)、
の順です。
 
5番線の左(北)には中央・総武緩行線の駅があります。
各ホームとも上屋は全10両分設置されています。ホームにはベンチの設備があります。
背後(西側。中野方)には「のりかえ口」を介して総武線ホームとを結ぶ跨線橋への階段が(6:00~10:00と16:00~23:00のみ利用可)、中央には橋上改札階とを結ぶ階段、エスカレーター(5・6番線は上りのみ)、エレベーターが設置されています。そして東端の東葉勝田台方(写真奥)にも「のりかえ口」を経由して総武線ホームとを結ぶ跨線橋への階段があります(終日利用可)。
 
写真は東葉勝田台方、津田沼方を望む。
 
 

東西線・中野方を望む。ホーム端に「のりかえ口」への階段があります。利用時間外は閉鎖されています。
この先、左へカーブしながら高架区間になり、右側を並走する総武線と分かれます。その後は住宅地の中を南西へ進み、やがて市川市へと入ります。そして京葉道路を渡ると再び船橋市へ戻ると原木中山駅(ばらきなかやまえき)へと至ります。
 
 

東葉高速線・東葉勝田台方、JR総武緩行線・津田沼方を望む。左側に総武線が並走しています。
この先、東葉高速線はすぐに地下トンネルへと入ります(右側が上り線、見づらいですが上り勾配線路の右側に下り線)。東葉高速線の上下線間には引上線が1本あります。東葉高速線は地下トンネルに入ると左へカーブして総武線の北側へ回り、住宅街の地下を東北東へ進みます。その後は京成本線と東武野田線(東武アーバンパークライン)の地下を横切ると、地下駅である東海神駅(ひがしかいじんえき)へと至ります。
一方、JR線方面は東行が上り勾配の高架線となり、総武緩行線西行をオーバークロスした後に地平に戻り、総武緩行線東行と合流して船橋駅へと至ります。西行は西船橋駅手前で左(南)へ分岐して、東葉高速線の南側(写真右側)を走り西船橋駅へと至ります。
 
 
あとがき
私が東京メトロ東西線・東葉高速鉄道東葉高速線の西船橋駅で駅の外に出たのは意外と少なく、1999年、2013年、2018年の計3度です。1999年は東西線の乗りつぶしのため、2013年は東西線と東葉高速線の車窓風景撮影のため、そして2018年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環とは別に、都内に近い駅なので下車しました。地上にあり、JR駅と並んでいるので地下鉄の駅の雰囲気は感じられませんでした。乗降人員の多さに比べて駅前はさほど発展していないのは意外でした。
 
新宿からですと新宿駅から都営新宿線で九段下駅まで行き、東西線の西船橋方面電車に乗り換えて当駅下車です。快速は乗車可能ですが、東陽町行きや妙典行きには乗車しないで下さい。もしくは東京メトロ丸ノ内線で大手町駅まで行き、東西線に乗り換える方法、丸ノ内線~銀座線のルートで日本橋駅まで行き、東西線に乗り換える方法があります。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅で下車。八重洲北口方面、日本橋口方面から東西線の大手町駅に移動し、西船橋方面の快速、各停に乗車して当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、JR駅や駅前に複数のコンビニがあります。また、飲食店やカフェもメトロ駅構内やJR駅構内をはじめ、駅前にもチェーン店をはじめ多数の店舗があります。事前に用意しなくても大丈夫です。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。東京メトロ東西線、東葉高速鉄道東葉高速線を乗り鉄される際は、ぜひ一度は西船橋駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:東京メトロのHP、Google地図、Wikipedia)