上越新幹線(上越線)・ガーラ湯沢支線(新潟県湯沢町) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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今回は、上越新幹線の越後湯沢駅から分岐し、新潟県湯沢町にあるJR東日本が運営するスキー場・ガーラ湯沢スキー場へのアクセス路線として保線用などの回送線を利用した冬期のみ営業運転(過去に夏期営業した年はあるそうです)の支線、
上越新幹線(正式には上越線)のガーラ湯沢支線(通称)を簡単に紹介します。

  

尚、私が乗りつぶした2002年には写真を撮らず、後に撮った物写真ばかりをUPしていますが、
いずれも冬期以外の訪問なので車両の写真、ガーラ湯沢駅の改札内(ホーム)からの写真がありませんが、
ご了承願います。

  

今回が新幹線関係の路線別記事を初めてUPとなるのですが、中途半端な記事になってしまい申し訳ございませんm(_)m

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

路線名   区間   営業キロ  備考  
JR東日本:(※1)上越新幹線【支線】  越後湯沢~ガーラ湯沢  1.8km   (※2)  
(※1)法定上では上越線(在来線)の支線扱い。   
(※2)備考:全線複線(単線並列)、交流25,000V(50Hz)電化。軌間1,435mm。   

   

   

踏破達成時   2002年1月  
撮影時   2006年8月ほか  

  

  

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越後湯沢駅にて。島式ホーム2面4線です。
ガーラ湯沢への列車は下り線側の11、12番線から発車しますが、区間運転のシャトル列車は上り線側の14番線から発車します。

  
  

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越後湯沢駅の駅名標です。一年中、写真の駅名標が使用されています。
『ガーラ湯沢』の表示が隠されたりすることはありません。

    
  

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越後湯沢駅を発車すると市街地の中、左手にスキー場やリゾートホテルなどを見て、右手に湯沢の市街地を見て、上越新幹線(本線)の外側をゆっくりと走り、やがて高架橋を下ります。

  
  

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ガーラ湯沢支線は上越線とも並行して走ります。

  
  

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上越線の車窓から。支線の上り線が本線と同レベルの高さまで勾配を登る様子が分かります。

  
  

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そして下り線(正式には単線並列)は右へカーブして上越新幹線(本線)をアンダーパスすると上り線と合流し、短いトンネルに入ります。

  
  

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そしてトンネルを出ると上越新幹線のシェルターを左に見て、すぐにガーラ湯沢駅に到着します。

  
  

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ガーラ湯沢駅は島式ホーム1面2線の構造です。

  
  

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ガーラ湯沢のゴンドラリフト『ディリジャンス』から見たガーラ湯沢駅の全容です。
島式ホームの上に橋上駅舎とゴンドラリフトの駅があります。
また、撮影地点のほぼ真下には上越新幹線のトンネルが通っていて、
また丘陵の下には上越線の線路が通っています。

  
  

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終端方より駅ホームを撮影。島式ホーム1面2線で12両対応です。
夏期は回送列車が入線しますが、16両編成の列車は入線できません。

  
   

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こちらもゴンドラリフトより撮影。終端部は簡素な感じがしますが…。

  
  

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ガーラ湯沢駅の駅舎(東側)です。
この駅舎には「スキーセンター・カワバンガ」の愛称があり、駅舎内には駅施設の他に、前述のゴンドラリフト駅やスキー板やスノーボードのレンタルショップ、そし1階には温泉施設「SPAガーラの湯」もあります。

  

  

乗り鉄の注意点  

冒頭でも記した通り、ガーラ湯沢支線では原則として冬期のみの運転です。
運転形態としては上越新幹線・東京~越後湯沢間の『たにがわ』を冬期のみガーラ湯沢駅まで延長運転する形を取っています。また、臨時列車では大宮~越後湯沢間は無停車の『たにがわ』も運転されていて、首都圏からの利用客を見込んでいるのがダイヤからも分かります。

  

運転本数は概ね毎時1本で、スキー・スノーボード客のみの輸送をターゲットにしている関係上、朝の下り列車が比較的多く、また終列車は下りが17時台、上りが19時台と早くなっています。
また、ガーラ湯沢駅への到着から折り返し列車の発車まで30分以上開くパターンが多く、駅の雰囲気も当然ながらスキー・ボード一色だけに乗りつぶし目的だけで訪問される際は、時間つぶしに苦労されるかもしれません…。ちなみに改札は発車15分前に開始です(混雑時は多少早く入場できますが…)。

  

ガーラ湯沢支線は上越線の支線で在来線扱いですが、施設・車両などは新幹線と全く同じだからか、全列車が特急列車扱いで、乗車するには乗車券の他に特急券(100円)が必要です。また、海峡線や石勝線(新夕張~新得)のような特例はないので、『青春18きっぷ』や『北海道&東日本パス』では乗車不可能なので要注意です(乗車のルールは博多南線と同じです)。

  

越後湯沢~ガーラ湯沢の所要時間ですが、1.8kmを3分かけてゆっくりと走ります。

  

  
のりかえ  

乗換駅   乗換路線  
越後湯沢駅   JR東日本:上越新幹線、上越線 (水上・高崎方面宮内・長岡方面)  
越後湯沢駅   (北越急行:ほくほく線の特急『はくたか』)  
越後湯沢駅   田代ロープウェー (山麓駅まで路線バスで35分)  
越後湯沢駅   苗場-田代ゴンドラ【ドラゴンドラ】(苗場ステーションまで路線バスで48分)  
越後湯沢駅   湯沢高原ロープウェイ (ロープウェイ山麓ステーションまで西口より徒歩10分)  
ガーラ湯沢駅   ゴンドラリフト【ディリジャンス】 (山麓駅)  
  
(参考:Wikipedia)