信越本線(その2・篠ノ井~長野) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

イメージ 1
長野駅にて。現在、普通列車で主力の115系近郊形電車です。

  

信越本線シリーズの第2回目は、長野県の県庁所在地・長野市内の区間である、篠ノ井~長野です。
この区間は北陸新幹線(長野新幹線)の並行在来線に相当しますが、
篠ノ井線の列車が多数乗り入れていることなどからJR線として残存しました。

  
  

 イメージ 2

 (Yahoo!地図を使用)  

   

   

路線名   区間・営業キロ   備考  
JR東日本:信越本線  高崎~横川(29.7km)、  
篠ノ井~新潟(220.6km) 
横川~篠ノ井は廃止・転換  

  

  

今回紹介の区間  

路線名   区間   営業キロ  備考  
JR東日本:信越本線  篠ノ井~長野  9.3km   全区間複線・直流1,500V電化。  

  

  

踏破達成時   2001年3月  
撮影時   2011年ほか  

  

  

イメージ 3
篠ノ井駅は地平駅で、単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の構造です。
並走する北陸新幹線(長野新幹線)も地平を走っていて、それらを跨ぐ形で橋上駅舎が設置されています。

  

篠ノ井を発車すると長野新幹線と並走しながら北上します。沿線風景は住宅地から農村風景へと変わり、今井、川中島と進みます(川中島古戦場は川中島駅より5kmほど東にあり、長野駅からバス利用が便利です)。

  

川中島を発車すると千曲川の支流である犀川を渡り、右へカーブして安茂里(あもり)に着きます。

  
  

イメージ 4
安茂里付近にて。右側車窓は北陸新幹線(長野新幹線)の高架橋ばかりです…。

  

安茂里を発車後も長野新幹線と並走しながら住宅地を走り、裾花川を渡ると市街地へと入ります。

  
  

イメージ 5
そして留置線などが広がると間もなく長野に到着します。

  
  

イメージ 6
長野駅にて。名古屋・大阪からの特急『しなの』も乗り入れています。
長野駅の在来線ホームは島式ホーム3面5線を有しています。
3番線と4番線は同じホームを中央で分断して使用しています。

  
  

イメージ 7
長野駅は橋上駅舎を有し、長野県の県庁所在地・長野市の玄関口として賑わっています。
また、長野市を代表する寺院「善光寺」へは路線バス(100円)または駅前地下から出ている長野電鉄長野線を利用の上で善光寺下駅下車が便利です(徒歩ですと30分ほどかかります)。

  

(つづく)  

  

  

乗り鉄の注意点   

今回紹介の区間は、長野新幹線の開業前は信越本線の特急『あさま』『白山』が走っていましたが、現在は篠ノ井線経由で名古屋・大阪とを結ぶ特急『しなの』(毎時1往復)のみが走行しています。
普通列車は篠ノ井線としなの鉄道へ直通する2系統の列車が走っているため本数が多く、データイムで毎時2~3本、朝夕ラッシュ時はさらに増発されます。
また、今井駅と安茂里駅を通過する快速列車が数本運転されています。両駅を利用される方はご注意を。

  

普通列車の使用車両はJR東日本としなの鉄道の115系電車を主体に、一部はJR東海の313系電車も運用に就いています。

  

篠ノ井~長野の普通列車利用時の所要時間は12分~13分です。

  

  

のりかえ  

乗換駅   乗換路線  
篠ノ井駅   JR東日本:篠ノ井線。しなの鉄道:しなの鉄道線  
長野駅   JR東日本:北陸新幹線(【長野新幹線】東京方面金沢方面)  
長野駅   しなの鉄道:北しなの線(直江津方面)、JR東日本:(飯山線列車)  
長野駅   長野電鉄:長野線  
  
(参考:Wikipedia)