鹿児島市電第二期線(2系統のみ運行) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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鹿児島中央駅前電停にて。

 

今回は、鹿児島市電の内、天文館通など繁華街の西側にある高見馬場からそまま直進して鹿児島中央駅前へ至る第二期線を簡単に紹介します。

 

当記事は、2012年12月8日にリニューアルしました(写真の刷新)。

  

  

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(Yahoo!地図を使用)
緑…第一期線、赤…谷山線、桃…第二期線、水色…唐湊(とそ)線。

 

路線名  区間  営業キロ  備考 
鹿児島市交通局:第二期線  高見馬場~鹿児島中央駅前  0.9km  全線複線・直流600V電化 
  
踏破達成時 2003年11月
撮影時 2011年3月、10月

  

  

高見馬場交差点の鹿児島駅前方で第一期線が左へ折れ、第二期線は県道21号線を直進します。第一期線からの回送線が合流して高見馬場電停に到着します。


 

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高見馬場電停にて。分かりづらいですが、電停の向こう側の交差点で第一期線が右手の方へ分岐します。

 

高見馬場を発車すると、あっという間に加治屋町に到着します。かつては伊敷線が分岐していました。
加治屋町を発車すると甲突川を渡り、ダイエー鹿児島中央店に近い高見橋に着きます。


 

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加治屋町~高見橋にて。市街地の中を走ります。
鹿児島市電では、谷山線の専用軌道区間を除いてセンターポール化が完了しています。
さらに、軌道敷は芝生により緑化されています。
なお、鹿児島市電には『芝刈り電車』なるものが存在します。


 

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加治屋町~高見橋では甲突川を渡りますが、
川のほとりには明治維新で活躍した大久保利通の像があります。


 

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高見橋電停にて。市街地の中にあります。


 

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高見橋を発車すると右へカーブしてJR鹿児島中央駅の駅前広場に入り、鹿児島中央駅前電停に到着します。第二期線は終始市街地の中を走る路線です。


 

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鹿児島中央駅前電停にて。かつては道路上に駅がありましたが、2004年の九州新幹線部分開業を機に駅前広場に線路ごと移設されました。


 

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JR鹿児島中央駅より鹿児島中央駅前電停を望む。
乗り場は以前よりだいぶ近くなりました。

  

  
乗り鉄の注意点   

第二期線では、鹿児島駅前~高見馬場~鹿児島中央駅前~郡元を結ぶ2系統のみが運転されています。
2系統は、日中は7分毎の運転で、朝夕ラッシュ時は増発され、19時台以降は本数が減少します。

 

高見馬場~鹿児島中央駅前の所要時間は、5分です。

  

  
のりかえ  

乗換駅  乗換路線
高見馬場電停  鹿児島市電:第一期線 (1系統・武之橋、谷山線方面)  
鹿児島中央駅前電停  鹿児島市電:唐湊線 (2系統・郡元方面へ直通運転)  
鹿児島中央駅前電停  JR九州:九州新幹線鹿児島本線、(日豊本線列車)、指宿枕崎線  
  
(参考:Wikipedia)