昨日は市内スポーツ少年団設立20周年
記念のイベントである工藤公康さんの野
球教室に参加してきました笑1

工藤さんと言えば、野球ファンの方なら
誰しも知っている名投手です。



工藤さんは、名古屋電気(現愛工大名電)
時代からTVを観て知っています。

伸びのあるストレートと大きく縦に割れ
るカーブが武器でした。

印象に残っているのが、3年夏の初戦、
長崎西戦でのノーヒットノーランの快
投です。

すごい投手がいるもんだな、と思って
観ていた記憶があります笑1



そして、プロでは通算224勝。

西武・ダイエー・巨人・横浜の4球団
を渡りあるき、各球団(横浜以外)で
優勝に導いた優勝請負人でもあります。



そんな工藤さん。

登場するなり

”ハロービックリマークビックリマークビックリマーク


ものすごく気さくで、しゃべりが立つ
人でした笑2

ノートを取りながら聞いているのは
自分くらいなもので、ちょっと浮き
気味でしたえへへ…




キャッチボールの指導

(ズームできなくて小さいですが汗

$少年野球指導「らしさ」塾

特にこのキャッチボールでは主に
以下のようなことを言ってました。


①投球腕の肘の高さを注意すること
(両肩のライン上か、それより上)

②グローブ側の腕の使い方
(相手を指すこと)

③身体を常に動かすこと




特に③は自分も子どもたちに口酸っ
ぱく言っています。

まずは足を動かすこと。

そして、足を動かしてからの腕なん
だということです。



子どもって、焦ると足をステップする
ことを忘れ、上体(腕)だけで投げて
しまいがち


だから先に足を動かし、かつ常に足を
動かす(身体を動かす)ことを意識

せています。

捕球する際、グローブ側の足(右投げ
なら左、左投げなら右)を一歩踏み出
し、そのまま歩きながら投げる


そして投げたら後ろに戻る・・・。

このように、前に行ったり来たりの
繰り返し。

だから、身体はキャッチボール中は常
に動いている状態
になります。




やはり常に試合を想定した練習をさせ
たいもの。

時折、捕球後すぐ投げないでブラブラ
してからようやく投げる子がいます。

しかし、それではキャッチボールのた
めのキャッチボール
になってしまって
いる・・・。

実際の試合では、スリーアウト目以外
は捕球後はすぐボールを手から離す

ずです。

でも、それをしないということは練習
のための練習になっている
ということ
なわけです。

指導者としては、”なぜやるのか”も
含め、常にそういった意図するところ
を説くべき
だと思っています。



ちょっと話は逸れてしまいましたねえへへ…

え~、そして、ピッチング指導

(息子が指導してもらっているところ)

$少年野球指導「らしさ」塾

$少年野球指導「らしさ」塾


ここで息子が指摘された点は、前足へ
の体重移動
でした。

投手としてはこの体重移動は生命線
だと思っています。

ここがきちんとできないと、ボール
に力を十分に伝えられません




そして、工藤さんが他の投手の子たち
にアドバイスしていたことは下半身
の重要性
でした。

コントロールは全ては安定した下半身
から生まれる
というものです。

そしてヒップファースト

つまり、投球の際に足を上げた後は、
お尻から先に相手に向かいながら、
足を下ろしていく
ことが大事だと。

手前にイスがあると想定して、そこに
向かってお尻を下ろしていくイメージ




それにしても、アドバイス後の子ども
たちの投球がそれまでと比べて見違え
るあたりは、さすがと思いました。

今回は時間の関係で、残念ながら各チ
ーム投手一人ずつの指導ということで
した。

しかし、自分の頭にはインプットしま
したので、他の投手やっている子にも
展開しようと思っていますにっしっし



また、さらに残念なことに、時間が押
してしまった関係で、講演会も中止に
なってしまいましたざんねん…

一番楽しみにしてたのになあ・・・泣

工藤さんに、今の少年野球のあり方な
ど、ハートの部分ついての質問しよう
と思ってたんですけどね・・・涙

だから、工藤さんのブログにすかさず
メッセを送りましたメッセージ

回答が来るかは分からないけど、来た
ら嬉しいですけどねきゃぁ~


いつも自分のブログに共感いただいて
いるブロガーの皆さん。

改めて、ありがとうございますありがと



このブログを初めて7ヵ月が経とうと
しています。

自分は少年野球に携わる一コーチ、
あるいは一親として、日頃から危機
感を感じていました。

だから、自分が何ができるか分から
ないけど、わからず屋の大人たちに
メッセージをを伝えることができれば
と思い、ブログを書き始めました。



理想とは大きく異なる少年野球の現
状と、あるべき姿を伝えていきたい・・・。

そして、少しでもよいから、それを感
じ、気づいてほしい・・・。

必要があらば修正して、あるべき姿
に近づけるよう努めてほしい・・・。

それが、できればこのブログの目的
は達成されたも同然です。

このブログがどれだけの影響力が
あるかは定かではありません。

しかし、これからも未来の子どもたち
のために少しでも力になればという
気持ちでブログを書いていこうと思っ
ています。

これからも宜しくお願いしますお願い



前回、福山雅治の

”生きてる生きてく”

の歌で感じたことを書きました。

その自分の記事を、同じく野球コーチ
のブロガーである”すがなみさん”から
紹介していただきました笑1



すがなみさんは、子どもたちの指導の
あり方について自分と同じ考えを持っ
ているコーチブロガーさんです。

ちなみにすがなみさんからは、自分の
ことを”同志”と紹介していただきました。

ありがたいことです笑1



すがなみさんのブログはこちら

野球を教えない野球コーチ
すがなみさん

”縦の絆”~感謝の気持ち



すがなみさんは”絆”、”感謝”をテーマ
にした記事を書かれています。

まさに、この”生きてる生きてく”という
曲は、それらがテーマとなっていると
思います。



”絆”・”感謝”

1年前の震災から、流行語のように使
われ出した言葉。

恐らく震災の教訓から、その大切さが
見直され、当たり前のように使われだ
したように思われます。

しかし、使う側が真にそれらを実感し、
理解しない限りは、誰にも伝わらない
ように思います。



自分も子どもたちには震災で苦しん
でいる人たちの現状を伝えてきました。

また、野球をやりたくてもできない状況
にある子や、道半ばで亡くなっていった
子たちがいることなども話してきました。

そして、当たり前に野球ができる今に
感謝しようと・・・・。

特に被災県に住む我々大人は、次世代
に伝えていかなければならない義務があ
と思っています。



しかし、当たり前のことがどんなに幸せな
ことかを伝え、理解させることは難しい

全てが当たり前のような日常を送る、まだ
経験浅い子どもたちにそれらを理解させる
ことは、正直無理だと思っています。

理解するにはある程度の人生経験を積み
重ねる必要があると思うからです。



でも大切なことは、大人としてその大切さ
を説き続けること(いずれ気づくときがくる
と信じて)。

そして、自身が”絆”や”感謝”の意味を
理解し、それを自らの態度をもって子ども
たちに示すことだと思うのです。



例えば、自分なんかは”ありがとう”という
言葉をよく子どもたちに使います。

ちょっとしたことでもね笑1

ボールを拾ってくれた

道具を片付けてくれた

他の子を注意してくれた

・・・・

子どもたちの行動から読み取れる心を
汲んで、言葉をかけるのです。

人間って、生きてるんじゃなくて生かさ
れてる。

誰かのおかげて今こうして生きていら
れるんだって・・・。

大人もそういう心持ちと、それに伴う
行動をもって示すことって大事なこと
だと思うんですね。

そういう精神が乏しい大人が、子ども
たちに”絆”だ”感謝”だ、言っても説得
力なんてあり
ませんから。



自分の子どもたちの前での口グセ

”みんなは、野球以上に大切なことをここ
で学んでいるんだよ”


恐らく子どもたちの耳にタコができている
と思います。

その中の一つである、よき仲間を作ること。

これは間違いなく一生の財産になります。

ただ、そのためには前述のように、

”仲間との絆”



”仲間への感謝”

を感じさせることが大切です。

それが根っこにあって初めて、協力や
助け合いの精神が生まれます。



ゆえに指導者は、言葉だけで、”絆が
大事”だとか、”感謝しなさい”などと
押し付けても伝わりません。

要するに、普段の態度やプレーの中
で感じさせるよう
にもっていく必要が
ある
と思います。

それは、挨拶やカバーリング、あるい
はピンチのときの声の掛け合いでもよ
いでしょう。

つまり実際の行動やプレーから、それ
らの
大切さを感じさせるようにすること
で、子どもたちはそれを肌で感じること
ができるような気がします。

そういう意味で言えば、当たり前のこと
を当たり前にやることで、それらを感じ
ることができる

指導者としては、そういう点も意識しな
がら指導にあたるべきではないかと思
います。

野球の結果そのものの追求の終始で
はなく、プレーに隠された精神に気づか
せること。

そのためには、その根底にある精神の
理解と教育的視点が必要だということ
は言うまでもありません。



【結論】

①”絆”や”感謝”は言葉だけでは子ども
 たちには伝えるのは難しい

②まずは大人自身が理解すること

③そして、普段のプレーの中で自然に
 感じられる
よう、大人がリードすること
 で気づくきっ
かけを与えるべきである

といったところでしょうか。



さて明日、いやもう午前0時を回った
ので今日ですね。

(珍しくこんな遅くまで起きています汗

あの工藤公康さんが来県しての野球
教室がわが町で開催されるため、それ
に子どもたちと参加してきます。

そのあと講演会もあるということで、
非常に楽しみですわくわく

また勉強してきたいと思います笑1

上手く写メ撮れたら、次回の記事で
アップしますね3104

では、では、おやすみなさい・・・ばいばい
今回は福山雅治

”生きている生きてく”

から感じること【その2】になります。


それでは今回もまずはこちらを笑1

前回とは違うバージョンです。




それでは改めて歌詞を以下に。



不思議なものだ 子どものころは
大人になんて なれないのに
大人になれば「ときめく」だけで
いつでも子どもになれる
いままで生きて 出した答えは
正解よりも 間違いの方が
多いよ 僕は間違いながら
大人になって来たんだ
こんな僕の人生の いい事や駄目な事が
100年先で頑張ってる
遺伝子に 役に立てますように
いまを生きてる

いままで人を 好きになって
傷つけた事 よく覚えている
伝える事や 判り合うって
好きになるほど難しい
こんな僕の青春の 傷跡や 甘酸っぱさが
100年先で恋をしてる
遺伝子に 勇気になれますように
今日を生きてく

失敗とか後悔から
覚悟することを学んだ
逃げられない苦しみに 悲しみに勝つために

大きな夢をひとつ持っていた
恥ずかしいくらい バカげた夢を
そしたらなぜか 小さな夢が
いつのまにか叶ってた
そうだ僕は僕だけで 出来てるわけじゃない
100年1000年前の遺伝子に
誉めてもらえるように いまを生きてる
この生命で いまを生きてる
今日も生きてく



この曲の歌詞から、過去・現在・未来
の繋がりの強さ
を改めて気づかされ
ます。

現在の自分は過去の自分からのアウト
プット


そして、現在の自分は、未来の自分の
ためのインプット


それを考えると、現在とは過去・未来
の中継点
です。

しかも、その現在はものすごい速さ
で通り過ぎていきます


現在があっという間に過去になり、
未来になっていく
・・・。

だからこそ、現在を疎かにしては
ならない
・・・。

そう思うのです。



”いままで人を 好きになって
傷つけた事 よく覚えている
伝える事や 判り合うって
好きになるほど難しい”

親も指導者も、子どもの成長を願って
いるのは一緒。

もちろん誰しもが子どもへの愛情を
持って接していることと思います。

しかし、その思いが強すぎて、子ども
たちの望んでいることを追い越してし
まっている
・・・。

これが、即ち行き過ぎた指導や親の
でしゃばりの元のになっている

思っています。

だから、子どもたちにその思いが伝わ
らないし、互いの信頼関係を築けな
のだと。

思いが強ければ強いほど、子どもと
の距離が離れていくことを大人は
自覚すべき
だと思うんです。

ゆえに、

”きっかけを与えて、あとは見守る”

この姿勢が大人には絶対必要なんです。

我慢が必要なんですよビックリマーク



”失敗とか後悔から
覚悟することを学んだ
逃げられない苦しみに 悲しみに勝つために”


失敗や後悔から、人は学習し、そして
それを糧に成長していきます。

しかし、その結果だけをみて怒鳴る
指導者。

必要以上に、あれやこれやと心配し、
手をかける親。

これでは、子どもが自身で生きていく
力を奪っているようなもの。



これから、社会の荒波に出ていく
子どもたち。

この詩にあるように、辛いことに
立ち向かう勇気と覚悟、打ち勝つ
精神を身に付けていってほしい

と思っています。

そのためには、怒鳴って否定したり、
必要以上に先回りするようなことは
絶対してはいけない
のです。

”キミならできるよ”

その言葉と、”見守る心”だけが
あればよいのです。



”大きな夢をひとつ持っていた
恥ずかしいくらい バカげた夢を
そしたらなぜか 小さな夢が
いつのまにか叶ってた”


花東の話になりますが、あのチーム
は、岩手という野球後進県から、
気で”日本一”を狙っています


3年前に雄星を擁してセンバツ準V、
夏ベスト4と、残念ながら日本一
には手が届きませんでした。

でも、”日本一”を本気で目指した
からこそ、そこまで行けた
のだと
思うのです。

恐らく、甲子園出場が目標ならば、
甲子園すら出場できていないので
はと思います。



どんなバカげた夢でもいいのです。

でも、それは大きいほどよいと思い
ます。

夢を持てば、行動が変わります。

行動が変われば、運が勝手に寄って
きます。


そういう子は、夢へとまっしぐら
に突き進むことになる
ことでしょう。



そして、大人はどんな現実離れした夢で
あっても現実に引き戻すようなことは
してほしくない
のです。

やはり

”キミならできるよ”

と言ってほしい。

是非、応援してほしいのです。

ドリームキラーでなく、”ドリームサポ
ーター”として子どもを支えてほしい


そう思っています。



”現実をみろ!”何て言うのは、人生
をあきらめた大人が使う言葉


無限の可能性を秘めた原石である子
どもと、そんな大人を一緒にしてほ
しくない
のです。



”そうだ僕は僕だけで 出来てるわけじゃない
100年1000年前の遺伝子に
誉めてもらえるように いまを生きてる”



まさに、過去があるから今がある。

そして、過去に頑張ってきた我々人類
の先輩方のおかげて今がある
・・・。

ご先祖様とかではなく”遺伝子”って
いう表現がとても深いですよね笑1

上手く表現できないけど、なにか固体
としての人間そのものというよりも、
もっとミクロ的な感じ・・・。

つまり、”思い”とか”志”とか、人
間の中に宿る崇高な精神
とでも言うべ
きか・・・。

そういうものに対しての彼の強い思い
をこの詩に感じます。



誉めてもらいたいというのは誰しも
が思うこと。

ましてや子どもは大人からの自分
自身に対する評価に対しては
敏感
のように思います。

”すごいじゃん笑

”よくやったな笑2"

”今のは素晴らしい笑1


そういうときの子どもたちの笑顔は
サイコー
ですきゃぁ~


子どもたちって、

”誉められたくて生きている”


そう思いませんか!?

だって、そういうときの子どもたちって
ものすごく嬉しそうな顔するじゃない
ですか。

それが”生きがい”みたいなね笑1

それこそが、何をするにもサイコー
の原動力になる
んじゃないかって思
うんです。



人から評価されたいと思うのは小学生
だけじゃなく、中・高生や大人も同じ
こと。

それくらいになれば、自身の方向性や
やるべきことがはっきりしてくる
と思
います。

でも、誰も評価してくれなければ、早
い段階であきらめてしまうことになる

かも知れません。



確かに、道を選んだのは本人かも知れ
ない。

でも、それを続けるエネルギーは、周
囲人の反応や評価にある
と思います。

野球を途中で辞めていく子には、そう
いう部分が乏しい
のかも知れません。



少年野球人口が減ってきてる現状に、
すごく不安に感じています。


大人は、この現状としっかり向き合って、

”なぜ”や”どうしたらよいか”

もっと考えるべきではないでしょうか!?

100年先で頑張る遺伝子のためにもガンバ
まずはこちらを




ドラえもんの映画の主題歌にもなって
いる福山雅治の

”生きてる生きてく♪”



アップテンポで、明るくて大好きな曲
の一つです笑1

それ以上にこの曲の歌詞が大好きです。

この歌にはたくさんの”学び”がある
と感じてます。

このことにつて、少し長くなるので、
2回に渡って、自分なりに感じたこと
を書いていきたいと思います。



まずは歌詞を以下に。


不思議なものだ 子どものころは
大人になんて なれないのに
大人になれば「ときめく」だけで
いつでも子どもになれる
いままで生きて 出した答えは
正解よりも 間違いの方が
多いよ 僕は間違いながら
大人になって来たんだ
こんな僕の人生の いい事や駄目な事が
100年先で頑張ってる
遺伝子に 役に立てますように
いまを生きてる

いままで人を 好きになって
傷つけた事 よく覚えている
伝える事や 判り合うって
好きになるほど難しい
こんな僕の青春の 傷跡や 甘酸っぱさが
100年先で恋をしてる
遺伝子に 勇気になれますように
今日を生きてく

失敗とか後悔から
覚悟することを学んだ
逃げられない苦しみに 悲しみに勝つために

大きな夢をひとつ持っていた
恥ずかしいくらい バカげた夢を
そしたらなぜか 小さな夢が
いつのまにか叶ってた
そうだ僕は僕だけで 出来てるわけじゃない
100年1000年前の遺伝子に
誉めてもらえるように いまを生きてる
この生命で いまを生きてる
今日も生きてく




この歌には、

”今の自分を受け入れ、そして未来に
向かって明るく生きていこう”


というメッセージが隠されているような
気がします。



自分は1年前に仕事人生において。

そして半年前には野球(コーチ)人生に
おいて大きな転換期を迎えました。

そのとき、変える、いや変わるきっかけ
になったのは

”今を受け入れ、今に感謝すること”

でした。

以来、自分という人間が好きになったん
です。

それまでは大嫌い。

”オレって、何やってもダメだな・・・”

って、ずーっと思ってました。



でも、自分を受け入れ、今に感謝する
ようになったとたん、視界が開けた

です。

なんとなく、よい方向に行き始めてい
る実感が湧いてきた
んです。

だから、今こうやって子どもたちに
とってのあるべき姿についてのブロ
グを前向きに書けている・・・。

そんな自分がいます。



また、この歌詞の中にはたくさん共感
できる部分があります。

”ときめくだけで子どもになれる”

この”ときめき”を大人は忘れがち。

前回も書きましたが、いわゆる”原点”
を忘れてしまっているんです。



子どもの頃、仲間と楽しく野球して
いた、あのときの”ときめき”。

それを忘れた大人は、今や子どもを痛
めつけて満足しているアホな指導者

成り下がっているのです。

大人だから偉いと思っているような、
大きな勘違い人間になってしまって
いるのです。

童心に帰って子どもたちと一緒に楽し
めばいいものをね・・・。

大人が楽しめば、子どもたちだって楽
しくなるはず。

自分は今でもグランドに立てば、野球
少年です笑1



”正解よりも間違いの方が多いよ 僕
は間違いながら大人になって来たんだ”



まさにその通りだと思いますビックリマーク

確かに、間違いながらみんな大人に
なってきたんですよね。

でも、子どものミスを責めたり、それ
が元で交代させてしまう指導者。

一体何を考えているのか理解できませんうー

失敗を経験してこそ、”気づき”が生
まれ、次への成功のステップになるは
ずなのに。

現に、大人だってそうやって成長して
きたはずなんですから。

それを忘れているだけなんです。

いかに子どもたちの失敗に寛容になれ
るか、我慢して待てるか大切だと思い
ます。



そして

”いい事や駄目な事が100年先で頑張っ
てる遺伝子に役に立てますように、いま
を生きてる”


深いですよねきらきら

少年野球について言うならば、結局今
指導者が個人的な価値観で、好き勝手
にやっていること。

そして、それが当たり前と思ってやっ
てきた子。

そういう子が大人になって、野球を教
える立場になったらどうなるでしょうはてなマーク

恐らく、子どもたちに同じような仕打ち
をしてしまう可能性ってないでしょかはてなマーク

とても怖いことだと思います。

それでなくても、少子化やらサッカー
人気やらで野球をやる子が少なくなっ
ているのが現状
です。

自分的には危機感を感じざるを得ません心配



指導者は、”良いことも悪いことも後世
に引き継がれていく
”という認識を持っ
てほしいもの。

野球の火を消してはいけない・・・。

野球が大好きな一人として、そう思う
のです。



というわけで、取り敢えず【その1】は
終わりにしたいと思います笑1

この続きは、次回の【その2】でバイバイ
MFTスタッフアドバイザーである
元巨人軍 佐藤洋さん。

佐藤さんのおかげで、今自分は
このようなブログを書くことができ
ています。

その佐藤さんが代表を務める
NPO法人日本少年野球研究所

今回、晴れて念願の会員となりました笑1

昨年から希望していたのですが、
年度途中のため、会員になれない
でいました。

自分に何ができるかわかりませんが、
微力ながら活動のお手伝いができれ
ばと思っています。



佐藤さんは、この研究所の設立趣旨
の中で、

心・技・体・環(わ)

の4つをテーマに、少年野球における
様々な問題を調査しすること。

そして、チームの活動が子ども達が、
目を輝かせながら未来へ夢をつなげる
場となることを目指したい

とおしゃっています。

心技体はなじみがありますが、さらに
それに環(わ)を加えています。

つまり、環境です。



親も含めた大人たちのエゴが飛び交う
少年野球の現場。

子どものことはさて置かれ、大人が個人
的な価値観により、やりたいようにやって
いるのが現状でしょう。

全ては、

”試合に勝ちたい(勝たせたい)”

”(自分の子どもが)レギュラーになって
ほしい”

”(自分の子どもが)活躍してほしい”

など、大人のスケベ根性が、子どもたち
の気持ちを追い越してしまっていること
からくるものだと思われます。

そこからくる、行き過ぎた指導。

そして、行き過ぎた教育。

それが、子どもたちの将来を奪っている
といっても言い過ぎではないと思います。


親としても、自分の子どもに対して

”こうなってほしい”

”ああなってほしい”

と思うのは、愛情があるからこそのことだ
とは思いますが・・。

でも、その愛情が子どもの気持ちを汲ん
でいなければ、単なる押し付けです。

自分の意図しないことを押し付けられる
ことは、苦痛以外のなにものでもありま
せん

どんなことでも押し付けではいけない

だから、子どもの様子をつぶさに観察
することと、それに基づくコミュニケー
ションが大切なのです。



コミュニケーションとは”対話”です。

言葉を交わしているからといって、
それができているとは言えません。

そして、そこには”対等”という概念が
絶対必要です。

でないとコミュニケーションなど成立
しないはずなのです。

大人の一方的な思いや、価値観の押し
付けでは、たとえ子どもと会話している
としても、コミュニケーションができてい
るとは言えません

”心と心の通い合い”

”相互理解”

こそが、コミニュケーションの最終的な
産物なのです。

だからこそ、大人はもっと子どもの目線
まで下げる
必要があると思っています。



”子どもと対話できている”

”子どもの考えていることは理解している”

そう自信を持って言いきる指導者や親が
います。

ホントでしょうか

じゃあ、なぜ子どもたちに笑顔がない

なぜ子どもたちはやる気を見せない

それが全ての答えではないでしょうか



それは子どもたちのせいじゃないですよ

自分はこのブログで何度も書いてますが、
子どもたちは全然悪くない

悪いはの全て大人なのですからかお



原因は全て大人が作り出している。

だからこそ、自己を省みることが必要
だし、もっと子どもの心に入り込む勇
気が大切
だと思うのです。



大人はとかく威厳を保ちたがります。

でも、それは最低限でよいと思って
います。

とにかく、必要以上に偉ぶる大人は
自分的には信用できません

”自分はちっちゃい人間だよ”

って、自己紹介しているようなもの。

自分は、そんな人にはなりたくない
です^-^;
新学期も始まり、岩手もようやく気温も
2ケタ超えてきましたぽかぽか

息子も6年生になって、今度新しく入っ
た新任の先生が担任になったようです。

でも、その先生の名前を聞いてビックリひゃ~・・・

なんと、自分が小学校時代の陸上短距
離走のライバルだったのですマジかー

もっとも他の小学校だったので、言葉
も交わしたことはありませんでしたが。

今月末の家庭訪問が楽しみだ~にっ



さて、今日のテーマ

”少年野球の原点”

その前に、自分がいつも勉強させて
いただいているのブロガーさんの一
人である方の記事をご紹介します。

こちら

思考を現実化させるコーチ
石武丈嗣さん

独立・起業・副業コーチングの売り方

Wii成功秘話



これは任天堂のヒット商品である

”Wii”

の開発成功秘話について書かれて
います。




任天堂も、業界の波に乗り、他社と
同じコンセプトでゲーム機の開発を
進めようとしていたようです。

でも、社長の日頃から感じる疑問が
それに”待った”をかけました。

そして、社長が言った言葉

我々、任天堂の根本は

”子どもたちを楽しませるゲームを
作る”ことだ。

決して一部のハードゲーマーたち
に作っているわけではない。

今こそ、”原点”をもう一度みるべき
と思う。

これにより、任天堂は、コンセプトを
”子ども・家族が楽しめるゲーム機”
として開発を進め、成功を収めたと
いうお話です。



石武さんも、

”原点への復帰”

”過去の見直し”


が、もたらした成功だと書いています。



これは非常に大切なことだと思います。

しかし、長くやっていたり、悩み苦しん
でいるときって、意外とこれに気づか
ないもの。

あるいは、気づいたとしてもそれに触
手する勇気がなかったりするもの。

つまり、素直に受け止めて、現状を
簡単に変えられないことの方が多い
のではないでしょうか。



それでは、これを少年野球に当ては
めてみるとどうでしょう

指導者の方たちに一度聞いてみたい
のです。

あなたはいつ、なぜ、どんなきっかけ
で野球(の指導者)を始めたのか

あなたはなぜ、今野球(の指導者)を
続けているのか

どんな指導者だって、子どもの頃は
純心だったはず。

野球と出会った頃は、友だちと楽しく
ワイワイ言いながら、プレーする純粋
な子どもだったはずです。



また、上記の問いの”あなた”を”子ども
たち”に変えてもよいです。

子どもたちは、なぜ野球を始めたか

なぜ、野球をやっているのか・・・

大人自身が子どもの頃のことを思い起
こせば、答えなどすぐ出ることでしょう。



それは

”好きだから”

”楽しいから”

”面白いから”


ですよね。

あるいは子どもたちなら、

”仲の良い友達がやっているから”

というのも、一つのきっかけになって
いる場合があるでしょう笑1



自分はそれだけで十分ではないかと
思います。

っていうか、これ以上の理由はない
はずだと。

それがいつの間にかどこかに追いや
られてしまってはいないでしょうか

いや、大人が追いやってはいない
でしょうか



指導者の中には、勝ちたい、名誉を
得たい
などの、個人的な欲求に侵さ
ている人がいます。

また、子どもたちはそんな指導者ら
の影響を受けて、野球をやること自
体が自身の意思でやるものではな
くなっている
・・・。



そうなんですうぅー

指導者は原点を完全に忘れてしま
っている・・・。

そして、子どもたちの心からもその
原点を奪っているというのが現状の
姿のような気がします。



原点を忘れた指導者は自らの私利
私欲のために暴走し、そして子ども
たちは野球を断念していく・・・。

非常に嘆かわしいことです汗



任天堂も

”子どもたちを楽しませる”

というコンセプトでゲームを作ったこと
が成功へとつながりました。

子どもたち、家族・・・

企業からすればみな”顧客”です。

顧客が望んでいることを形にしてこそ、
企業としての役割を果たすことになる
かと思うのです。



それじゃ、チームから見た顧客って誰・・・

監督・コーチから見た顧客って誰・・・

これはあくまでも個人的な解釈ですが、
それは、

”子どもを預ける親”


であり、最終的な顧客は

”子ども”

であると思うのです。



”あの人のチームでよかった笑1

”あの人に教えてもらってよかった笑1

それは、勝ったとか、優勝できたとか、
そんな表面的な結果によるもばかり
ではありません。

崇高で、もっと奥底にある、人間的
成長の部分のこと。

親にとっては、野球での結果以上に
その点を期待しているはず・・・。

いや、自分も親としてはその点を最も
期待します。



勝つことを目指すことはよいことです。

でも、それにこだわり過ぎて、大局を
忘れてはいけないと思っています。

確かに勝つことを目指すことで身に
付くものはあれど、それは弱いし、
残らない・・・。

しかも、瞬間的な自己満足に陥りや
すい
ような気がしてなりません。

ただ、身に付けた人間的な素養や考え
方は、将来に渡って生きます

指導者が指導する上では、もう少しそう
いう点にフォーカスするべきだと思うの
です。



もちろん、指導者はボランティアで
やってることだし、見返りなど期待
するものではありません。

ただ、親御さんや子ども自身が心
からそう感じてくれたら、それは
冥利に尽きるというもの笑1

その子が、将来も野球を続け、野球
でも私生活でも活躍してる姿があれ
ばそれでいいのです。



ましてや、こちらだって子どもたちに
教えられることの方が多いくらい。

自分も子どもたちと一緒に成長でき
ていることが、ホント素晴らしいこと
だと思っていますきゃぁ~



本質・原点に気づけば見えてくる
ものがたくさんあります。

子どもたちの成長は緩やかだから、
そう簡単に変えられないけど、自分
自身なら変えられるはず

子どもを変えようとするのではなく、
まずは自分が変わりましょう

それが、指導者としての自己成長
の第一歩になる思います。



大人自身が変わることに尻込みして
いてはいけません。

”変える勇気”

”変える行動(自分磨き)”



常に心がけたいものです。
昨日・今日と、ホームに2チームを
招き、練習試合を行なったわがチ
ーム野球ボール

今回も雪がチラつく中での試合となり
ました雪

4月になっても雪が降るって、どんだけ
今年は寒いのでしょうかうぅー

とても野球やる環境じゃなかったですね。

試合中、一瞬吹雪きましたから・・・。



今回は来てくれるお父さんたちが少なか
ったため、2年ぶりに主審を務めました笑1

今までは立場上気遣ってもらって、審判
については、他のお父さんたちがやって
くれていて、しばらくやってませんでした。

でも、やっぱり主審は面白いですねにっしっし

”子どもたちと一緒に野球やってる感”
が、あって笑1

すごく、楽しいですきゃぁ~

これがまた塁審とは違うんですよね、
主審っていうのは。

ゲームに参加してる感が、やはり全然
違いますね。

改めて童心に帰った気分でしたほわり。



自分の主審の姿を初めて見る野球ママ
さんレディたちからは

”コーチの主審、堂々としていて素敵
でしたよ”

って言われ、社交辞令とはいえ気分も
良かったのですが・・・。

一方では、なんかイヤ~な気分も味わ
いました汗

それは、主審をしたチームの監督の
素行の酷さでした・・・汗

そのチームは、昨年の新人戦で県ベスト
4の成績を納めるほどの実力のあるチー
ムでしたが、その裏側は・・・。



だいたい、練習試合の場合は、両チーム
から審判を出し合うのが通例になってい
ます。

それで、そのチームの監督に審判を出し
てもらうことをお願いしに行ったわけです。

そうしたら、

”男手は自分しかいないのでスミマセン・・・”

って、丁重に断られました。

まあ、それは仕方ありません。

それぞれ、事情があることは分かるので。

その時の印象は、”ものすごく物腰柔らか
な監督さん”という感じでした。

しかし、試合になったとたんにその印象が
一変します汗



”バッキャロー


”テメエら、何考えてんだよー


”代えられてえーのか



グランド上にその凄まじく甲高い声が響き
渡るのですうー

声を出すのは、子どもたちを叱咤するとき
だけ・・・。

それ以外は、ベンチの後ろに立ってポケッ
トに手を突っ込んで、我がもの顔ですドヤ顔

ああいうのを”チンピラ”って言うのかも知
れませんね汗



子どもたちには当然笑顔などありません

ベンチに戻って、監督の話を聞くときも
直立不動ですあせ

子どもたちの表情も固く、子どもらしさの
かけらもありません

むしろ、怯えている感じがありありと見え
ましたビビる



確かに、”はい”という大きな声は聞こえて
きます。

しかし、それは明らかに言わされている
”はい”です。

まるで軍隊でした・・・。



イニング間に思わず、近くにいたそのチーム
の子とこんな会話をしました。

”監督って、いつもあんなに怒鳴るの・・・

”あっ、はい・・・”

”そっか・・・、失敗なんか怖がらずに思い
切ってやるんだよ”

”はあ・・・”

その子は、その後エラーをして、問答無用で
交代させられてました・・・汗



しかも、その監督。

選手交代を主審の自分に告げずに、相手
チームのベンチに直接言いに行ったので、


”ちょっと、あのね~




て、教育的指導をしようと思ったのですが、
あんまりうるさく言うのもなんだな~と・・・。

でも、2回目やったら言わせてもらおうと
思っていたのですが、結局それもなく、
そのままになってしまいましたが・・・^-^;



全ての試合が終わって、そのチームが
グランドを去るときも、子どもたちは整列
して挨拶しているのに・・・・。

その監督の姿はなし。

さっさと自分のクルマにでも乗り込んで
しまっていたのでしょうか・・・。

もちろん、自分にも特に挨拶などもなく、
帰っていきましたが^-^;



そういう目で見るからなのかも知れま
せんが、そのチームの父兄たち。

確かに、お父さんは一人もおらず、
ママさんが4~5人程度いるだけ。

でも、試合中は子どもたちに声援を
送るわけでもなく、ただ持参した折り
畳みイスに座って見てるだけ・・・。

一体感のかけらもなく、大人同士の
”バラバラ感”を感じました汗



今までもあるべき論は書いてきまし
たので、この件に関して、改めてど
うこうとは書きません。

しかし、楽しい気分に水を差す大人
の行為には、ホント興ざめした・・・。

そんな週末でした汗汗汗汗汗



あのチームの子たちイーグルス

野球続けていってほしいな・・・野球ボール
今日行われたセンバツ決勝甲子園

見事、大阪桐蔭が優勝しました

大阪桐蔭ナインのみなさん

おめでとうございますおめでとう



心情的には、光星学院が勝って白河
の関を越して、東北に優勝旗を持っ
てきて欲しかったです。

でも、高校野球を中立的な立場で見
る高校野球オタクの自分としては、そ
のへんはあくまでも冷静に観てました笑1



自分的に分析すると、今日の試合は、
やはり大阪桐蔭の粘り勝ちの印象で
した。

藤浪は光星打線に12安打を浴びなが
らも3点に抑えた粘りの投球

そして、それを支えたバックの好守
光りました。



5回1死1・3塁 光星の攻撃野球バット

7番城間のサード右を襲うゴロ野球ボール

これを、サード笠松が横っ飛びで
捕球し、本塁に走る走者を封殺。

この回の追加点を防いだシーンが
ありました。

自分的には、このプレーが今日の
試合の大きな分かれ目だったよう
に思いました。

恐らく、これがセーフで光星に点が
入っていれば、流れはさらに光星へ
と傾いていっただろう・・・。

それほどの大きなプレーだったと
思います。


また、大阪桐蔭は、それまで当たっ
ていた森・笠松という2年生コンビが
打てない代わりに、他の打者がよく
打ってました野球バット

やはり勢いのあるチームは、代わり
に活躍をする選手というのが出てくる
ものなんですよね。



一方の光星学院。

藤浪に12安打を浴びせながら、10
残塁と効果的な1本が打てなかった
のが残念でした。

特に、今日も3・4番の田村、北條が
当たっていただけに、その前の1・2
番の出塁機会が少なかったのが痛
かったですね。



先発城間も早い回(3回)で捕まり、
金沢にスイッチせざるを得なかった
のも仲井監督としては痛かったと思
います。

継投が光星のパターンとはいえ、
もう少し城間に引っ張って欲しか
ったのではないでしょうか。



金沢も初めは完璧に桐蔭打線を
抑えていましたが、約50球を過ぎ
たあたりからコントロールが甘く
なり、捕まってしまいましたね汗

それにしてもジワジワと相手投手
に襲いかかっていく桐蔭打線は
脅威でしたねこわい

初戦の花東戦で、エース大谷が
終盤に捕まったときのことを思い
出していました。



というわけで、3月21日に開幕した
センバツも今日で幕を閉じました。

これから各地で春季大会を経て、早い
ところでは6月末から沖縄を皮切りに、
夏の予選が始まります。

春は打力があるチームが優位とされて
いますが、投手が出来上がってくる
は投手力のあるチームが優位とされて
います。

よって、大阪桐蔭も藤浪に次ぐ2・3番
手投手の育成が急務のような気がし
ます。

他のチームにも言えますが、そうで
ないと夏勝ち上がるのは厳しいかも
知れませんね。

いずれにせよ、各チーム、成長した姿
を、また甲子園で観たいものですね。



そして、夏こそ花東が大阪桐蔭にリベ
ンジを果たし、全国制覇を・・・・。

と願っています笑1



今夏は甲子園に観に行きたい

今は密かにそう思っています。

やぱり、生で観るのが一番ですから笑1

ちなみに夏行けば、3年ぶり10度目の
夏の甲子園になりますにっしっし
今日予定していたセンバツ決勝。

残念ながら明日に順延になってしまい
ましたね^-^;

全国各地で、風雨がかなり強いみたい
ですので、ご注意ください風雨が・・・。

ちなみに岩手も今すごい状態・・・ひゃ~・・・

雨風の音が、轟音となって家の窓を
揺らしていますビリビリ



さて、それでは今日の話題に入り
ますね笑1



昨年・一昨年と参加したMFTのサマー
キャンプサマー

そこでお世話になった、あの満塁男、
駒田徳広さん

本当に気持ちが真っ直ぐで、熱血漢で、
一所懸命で、そしてよくしゃべる方
した笑1

質問しても、一所懸命応えてくれた姿
がすごく印象的でした笑1



現役時代は”クレーマー”と批判された
こともあったようですが、駒田さんはそ
んな意地悪な人では決してありません。

ただ、真面目で真っ直ぐなだけ。

ただ、筋が通らないことが嫌いなだけ
なのです。

だから、よくいろいろな人とぶつかって
いたという話をしていました。

駒田さんには何か自分と同じにおいが
して、ものすごく親近感を覚えます笑1



息子のことも褒めていただき、本人に
とっても大きな自信ときっかけになった
ようです。

自分には何人かの恩人がいますが、
駒田さんもその一人です。

ちなみにアメ限ですが、息子が駒田
さんに指導を受けた動画を公開した
過去ログはこちら矢印・下矢印・下矢印・下

駒田理論を少し理解できたように思います(^^♪




そんな駒田さんのブログ記事で紹介
したい内容がありますので、以下に矢印・下

”満塁男の何でも言いますよ”

楽天だって。



駒田さんはブログの中で、心の部分
について書いています。

以下、駒田さんのブログから抜粋
します。

「きっちりやれ!」って言ったら、

もっと
ミスしますし、

「失敗を恐れるな!」って言っても、

リラックスは出来ません。

結局は選手が自信と経験で解決する
しかありません。

~中略~

「大丈夫。

子供の頃からやっている野球じゃ
ないか。

1回ミスしたら、あと100回成功する
もんだよ。

気にし過ぎると、視野が狭くなって、


同じ事をやっちゃうよ」って

ところでしょう。
 

 
待ってあげましょう。

シーズンは長い。

必ず、良い選手になります。

~中略~

待てない事からチームは壊れます。

・・・・



結局、プロでもそうなわけですよ。

ましてや少年野球ならば、なおさら
待ってあげる必要があるわけです。

にもかかわらず、待てない指導者
が何と多いことか・・・。



子どもたちの上達を急ぐ

子どもたちが結果を出すことを急ぐ

子どもたちがきっちり全てをこなす
ことを急ぐ

・・・・

とにかく、大人のペースで子ども
たちをあおる指導者がいます。

”早くしろ

”何でそんなこともできないのか

何をそんな急ぐ必要があるので
しょうか

全くもって理解できません。



駒田さんの

”待てない事からチームは壊れます”

という言葉。

自己中指導者は肝に命ずるべきだと
思います。



とにかく指導者は我慢が必要

我慢できるかどうかで子どもたちが
成長できるかどうか決まると言って
もよいと思います。



子どもたちは、全てにおいて発展途上

そして、成長のスピードも緩やかです。

だから、大人のようにできないのはごく
当たり前のこと。

なのに、イライラする、焦る、あおる・・・。

それが、子供たちの順調な成長を
妨げていることを知るべきなのです。



”待てる指導者”

自分は常に、これを自らのテーマとして
掲げています。

我慢すること、待つことは、言うほど簡単
なことではない・・・。

そんなことは百も承知です。

でも、やらなければいかんのですよ

子どもたち、選手たちのこと考える
ならばかお



指導者自身やっていることが、結果的
にチームを壊す方向に導いていない
どうか・・・。

指導者は一度冷静になって、それを
よーく考えてみる必要があろうかと思
います。
3月21日に開幕した春のセンバツ甲子園

いよいよ今日、決勝を迎えます。

結局、

大阪桐蔭(大阪)VS光星学院(青森)

というカードになりましたが、これは
見応えのある試合になりそうですね笑1



両チームについて、自分的見解と
試合の見どころを述べてみたいと
思います笑1



大阪桐蔭は”浪速のダル”ことエース
の藤浪が安定してますね。

花東戦しかまもともに観戦していませ
んが、ストレートもさることながら、キレ
のあるスライダーが印象的です。

あのストレートに、あれだけキレのある
変化球があれば、高校生レベルでは
そうは打てないように思います。

また、初戦ホームランを打った4番田端
をケガで欠くも、森・笠松といった2年生
コンビの打が大きく勝利に貢献してます。

特に、キャッチャーの森の打の好調ぶりは
リードにも好影響が出てくるので、彼が
打つと桐蔭も活気づくことでしょう。

昨日の健大高崎の得意の機動力を
完全に封じた森のディフェンス。

これは、森を”打”で勢いづかせたこと
も一つあるのではないかと。

とにかく、光星学院としてはバッテリー
には簡単に打たせないよう注意する
べきでしょう。



あとは、とにかく藤浪のデキにかかって
いるでしょうね。

今大会も1試合3点以内に抑えている
ので、やはり決勝も3点以内に抑えて、
打線の援護を待ちたい
ところでしょう。

3~4点の勝負というような気がします。



一方の光星学院。

打は、田村、北條の3・4番の前にいか
にチャンスを作れるかどうかでしょうね。

そのためには、今ひとつ当たりのない
1番天久、2番村瀬の出塁がカギを握
ことと思います。

ただ、昨日の関東一戦の最終打席で
長打を放った天久。

また、犠牲フライをダイレクト返球して
三塁走者を刺すなど乗ってきています
ので、彼の打席にも注目です。



また、3・4番のあとを打つ武田、大杉、
城間の5~7番の打にも注目したい
ですね。

仮に1・2番が出塁できず、3・4番が
チャンスメイクする立場になったとき
には、彼らの打が重要になってきます。



投では城間が試合を作るいつもの
投球ができるかどうかでしょうね。

昨日は決勝を見越してだと思うので
すが、城間が一人で投げ抜いたので、
決勝は早めの継投も考えられます。

継投後のエース金沢のデキにも
注目
したいと思います。



ただ、両チームに共通する傾向とし
て、中盤から終盤にかけてようやく
打線に火が着くというところ。

打線についてはどちらもスロースタ
ータのような気がします。

だから、いかに序盤を抑えられるか
そして中盤以降に勝負を持ち込める
だと思います。

逆に序盤で先制した方が有利に試合
を進められる
というような気もします。

いずれにせよ、好ゲームが期待でき
ると思います笑1



どちらが優勝しても初優勝優勝旗

紫紺の旗は関西に留まるのか、はた
また白河の関を超えるのか・・・。



ちなみに昨年のセンバツ優勝した
東海大相模。

前年の夏、決勝で沖縄・興南に大敗
しました。

そういう意味では、光星学院も昨夏
決勝で日大三に大敗していますの
で、共通点がありますね笑1

(ということは、光星学院が・・・



心情的には、やはり東北に初の大旗
をという思いはあります。

ただ、光星は先発9人のうち青森出身
の選手はいないんですね^-^;

光星は大阪の植民地なんて意地悪く
いう人もいるようですが・・・^-^;

ちなみに、光星の5番の武田は自分
の住んでいる市の出身の子です。

花東・佐々木監督の出身中学と同じ
なんです。

(地元入っとけよ~^-^;



さあ、決勝は今日16:00試合開始野球ボール

でも甲子園は午後も降水確率高そ
うですね☂

時間ずらしたとはいえ、最悪順延も
あるかな・・・うぅー