新学期も始まり、岩手もようやく気温も
2ケタ超えてきました
息子も6年生になって、今度新しく入っ
た新任の先生が担任になったようです。
でも、その先生の名前を聞いてビックリ
なんと、自分が小学校時代の陸上短距
離走のライバルだったのです
もっとも他の小学校だったので、言葉
も交わしたことはありませんでしたが。
今月末の家庭訪問が楽しみだ~
さて、今日のテーマ
”少年野球の原点”
その前に、自分がいつも勉強させて
いただいているのブロガーさんの一
人である方の記事をご紹介します。
こちら
思考を現実化させるコーチ
石武丈嗣さん
独立・起業・副業コーチングの売り方
Wii成功秘話
これは任天堂のヒット商品である
”Wii”
の開発成功秘話について書かれて
います。
任天堂も、業界の波に乗り、他社と
同じコンセプトでゲーム機の開発を
進めようとしていたようです。
でも、社長の日頃から感じる疑問が
それに”待った”をかけました。
そして、社長が言った言葉
我々、任天堂の根本は
”子どもたちを楽しませるゲームを
作る”ことだ。
決して一部のハードゲーマーたち
に作っているわけではない。
今こそ、”原点”をもう一度みるべき
だと思う。
これにより、任天堂は、コンセプトを
”子ども・家族が楽しめるゲーム機”
として開発を進め、成功を収めたと
いうお話です。
石武さんも、
”原点への復帰”
”過去の見直し”
が、もたらした成功だと書いています。
これは非常に大切なことだと思います。
しかし、長くやっていたり、悩み苦しん
でいるときって、意外とこれに気づか
ないもの。
あるいは、気づいたとしてもそれに触
手する勇気がなかったりするもの。
つまり、素直に受け止めて、現状を
簡単に変えられないことの方が多い
のではないでしょうか。
それでは、これを少年野球に当ては
めてみるとどうでしょう
指導者の方たちに一度聞いてみたい
のです。
あなたはいつ、なぜ、どんなきっかけ
で野球(の指導者)を始めたのか
あなたはなぜ、今野球(の指導者)を
続けているのか
どんな指導者だって、子どもの頃は
純心だったはず。
野球と出会った頃は、友だちと楽しく
ワイワイ言いながら、プレーする純粋
な子どもだったはずです。
また、上記の問いの”あなた”を”子ども
たち”に変えてもよいです。
子どもたちは、なぜ野球を始めたか
なぜ、野球をやっているのか・・・
大人自身が子どもの頃のことを思い起
こせば、答えなどすぐ出ることでしょう。
それは
”好きだから”
”楽しいから”
”面白いから”
ですよね。
あるいは子どもたちなら、
”仲の良い友達がやっているから”
というのも、一つのきっかけになって
いる場合があるでしょう
自分はそれだけで十分ではないかと
思います。
っていうか、これ以上の理由はない
はずだと。
それがいつの間にかどこかに追いや
られてしまってはいないでしょうか
いや、大人が追いやってはいない
でしょうか
指導者の中には、勝ちたい、名誉を
得たいなどの、個人的な欲求に侵さ
れている人がいます。
また、子どもたちはそんな指導者ら
の影響を受けて、野球をやること自
体が自身の意思でやるものではな
くなっている・・・。
そうなんです
指導者は原点を完全に忘れてしま
っている・・・。
そして、子どもたちの心からもその
原点を奪っているというのが現状の
姿のような気がします。
原点を忘れた指導者は自らの私利
私欲のために暴走し、そして子ども
たちは野球を断念していく・・・。
非常に嘆かわしいことです
任天堂も
”子どもたちを楽しませる”
というコンセプトでゲームを作ったこと
が成功へとつながりました。
子どもたち、家族・・・
企業からすればみな”顧客”です。
顧客が望んでいることを形にしてこそ、
企業としての役割を果たすことになる
かと思うのです。
それじゃ、チームから見た顧客って誰・・・
監督・コーチから見た顧客って誰・・・
これはあくまでも個人的な解釈ですが、
それは、
”子どもを預ける親”
であり、最終的な顧客は
”子ども”
であると思うのです。
”あの人のチームでよかった
”
”あの人に教えてもらってよかった
”
それは、勝ったとか、優勝できたとか、
そんな表面的な結果によるもばかり
ではありません。
崇高で、もっと奥底にある、人間的
成長の部分のこと。
親にとっては、野球での結果以上に
その点を期待しているはず・・・。
いや、自分も親としてはその点を最も
期待します。
勝つことを目指すことはよいことです。
でも、それにこだわり過ぎて、大局を
忘れてはいけないと思っています。
確かに勝つことを目指すことで身に
付くものはあれど、それは弱いし、
残らない・・・。
しかも、瞬間的な自己満足に陥りや
すいような気がしてなりません。
ただ、身に付けた人間的な素養や考え
方は、将来に渡って生きます。
指導者が指導する上では、もう少しそう
いう点にフォーカスするべきだと思うの
です。
もちろん、指導者はボランティアで
やってることだし、見返りなど期待
するものではありません。
ただ、親御さんや子ども自身が心
からそう感じてくれたら、それは
冥利に尽きるというもの
その子が、将来も野球を続け、野球
でも私生活でも活躍してる姿があれ
ばそれでいいのです。
ましてや、こちらだって子どもたちに
教えられることの方が多いくらい。
自分も子どもたちと一緒に成長でき
ていることが、ホント素晴らしいこと
だと思っています
本質・原点に気づけば見えてくる
ものがたくさんあります。
子どもたちの成長は緩やかだから、
そう簡単に変えられないけど、自分
自身なら変えられるはず。
子どもを変えようとするのではなく、
まずは自分が変わりましょう
それが、指導者としての自己成長
の第一歩になる思います。
大人自身が変わることに尻込みして
いてはいけません。
”変える勇気”
”変える行動(自分磨き)”
常に心がけたいものです。
2ケタ超えてきました

息子も6年生になって、今度新しく入っ
た新任の先生が担任になったようです。
でも、その先生の名前を聞いてビックリ

なんと、自分が小学校時代の陸上短距
離走のライバルだったのです

もっとも他の小学校だったので、言葉
も交わしたことはありませんでしたが。
今月末の家庭訪問が楽しみだ~

さて、今日のテーマ
”少年野球の原点”
その前に、自分がいつも勉強させて
いただいているのブロガーさんの一
人である方の記事をご紹介します。
こちら
思考を現実化させるコーチ
石武丈嗣さん
独立・起業・副業コーチングの売り方
Wii成功秘話
これは任天堂のヒット商品である
”Wii”
の開発成功秘話について書かれて
います。
任天堂も、業界の波に乗り、他社と
同じコンセプトでゲーム機の開発を
進めようとしていたようです。
でも、社長の日頃から感じる疑問が
それに”待った”をかけました。
そして、社長が言った言葉
我々、任天堂の根本は
”子どもたちを楽しませるゲームを
作る”ことだ。
決して一部のハードゲーマーたち
に作っているわけではない。
今こそ、”原点”をもう一度みるべき
だと思う。
これにより、任天堂は、コンセプトを
”子ども・家族が楽しめるゲーム機”
として開発を進め、成功を収めたと
いうお話です。
石武さんも、
”原点への復帰”
”過去の見直し”
が、もたらした成功だと書いています。
これは非常に大切なことだと思います。
しかし、長くやっていたり、悩み苦しん
でいるときって、意外とこれに気づか
ないもの。
あるいは、気づいたとしてもそれに触
手する勇気がなかったりするもの。
つまり、素直に受け止めて、現状を
簡単に変えられないことの方が多い
のではないでしょうか。
それでは、これを少年野球に当ては
めてみるとどうでしょう

指導者の方たちに一度聞いてみたい
のです。
あなたはいつ、なぜ、どんなきっかけ
で野球(の指導者)を始めたのか

あなたはなぜ、今野球(の指導者)を
続けているのか

どんな指導者だって、子どもの頃は
純心だったはず。
野球と出会った頃は、友だちと楽しく
ワイワイ言いながら、プレーする純粋
な子どもだったはずです。
また、上記の問いの”あなた”を”子ども
たち”に変えてもよいです。
子どもたちは、なぜ野球を始めたか

なぜ、野球をやっているのか・・・

大人自身が子どもの頃のことを思い起
こせば、答えなどすぐ出ることでしょう。
それは
”好きだから”
”楽しいから”
”面白いから”
ですよね。
あるいは子どもたちなら、
”仲の良い友達がやっているから”
というのも、一つのきっかけになって
いる場合があるでしょう

自分はそれだけで十分ではないかと
思います。
っていうか、これ以上の理由はない
はずだと。
それがいつの間にかどこかに追いや
られてしまってはいないでしょうか

いや、大人が追いやってはいない
でしょうか

指導者の中には、勝ちたい、名誉を
得たいなどの、個人的な欲求に侵さ
れている人がいます。
また、子どもたちはそんな指導者ら
の影響を受けて、野球をやること自
体が自身の意思でやるものではな
くなっている・・・。
そうなんです

指導者は原点を完全に忘れてしま
っている・・・。
そして、子どもたちの心からもその
原点を奪っているというのが現状の
姿のような気がします。
原点を忘れた指導者は自らの私利
私欲のために暴走し、そして子ども
たちは野球を断念していく・・・。
非常に嘆かわしいことです

任天堂も
”子どもたちを楽しませる”
というコンセプトでゲームを作ったこと
が成功へとつながりました。
子どもたち、家族・・・
企業からすればみな”顧客”です。
顧客が望んでいることを形にしてこそ、
企業としての役割を果たすことになる
かと思うのです。
それじゃ、チームから見た顧客って誰・・・

監督・コーチから見た顧客って誰・・・

これはあくまでも個人的な解釈ですが、
それは、
”子どもを預ける親”
であり、最終的な顧客は
”子ども”
であると思うのです。
”あの人のチームでよかった

”あの人に教えてもらってよかった

それは、勝ったとか、優勝できたとか、
そんな表面的な結果によるもばかり
ではありません。
崇高で、もっと奥底にある、人間的
成長の部分のこと。
親にとっては、野球での結果以上に
その点を期待しているはず・・・。
いや、自分も親としてはその点を最も
期待します。
勝つことを目指すことはよいことです。
でも、それにこだわり過ぎて、大局を
忘れてはいけないと思っています。
確かに勝つことを目指すことで身に
付くものはあれど、それは弱いし、
残らない・・・。
しかも、瞬間的な自己満足に陥りや
すいような気がしてなりません。
ただ、身に付けた人間的な素養や考え
方は、将来に渡って生きます。
指導者が指導する上では、もう少しそう
いう点にフォーカスするべきだと思うの
です。
もちろん、指導者はボランティアで
やってることだし、見返りなど期待
するものではありません。
ただ、親御さんや子ども自身が心
からそう感じてくれたら、それは
冥利に尽きるというもの

その子が、将来も野球を続け、野球
でも私生活でも活躍してる姿があれ
ばそれでいいのです。
ましてや、こちらだって子どもたちに
教えられることの方が多いくらい。
自分も子どもたちと一緒に成長でき
ていることが、ホント素晴らしいこと
だと思っています

本質・原点に気づけば見えてくる
ものがたくさんあります。
子どもたちの成長は緩やかだから、
そう簡単に変えられないけど、自分
自身なら変えられるはず。
子どもを変えようとするのではなく、
まずは自分が変わりましょう

それが、指導者としての自己成長
の第一歩になる思います。
大人自身が変わることに尻込みして
いてはいけません。
”変える勇気”
”変える行動(自分磨き)”
常に心がけたいものです。