いつも自分のブログに共感いただいて
いるブロガーの皆さん。

改めて、ありがとうございますありがと



このブログを初めて7ヵ月が経とうと
しています。

自分は少年野球に携わる一コーチ、
あるいは一親として、日頃から危機
感を感じていました。

だから、自分が何ができるか分から
ないけど、わからず屋の大人たちに
メッセージをを伝えることができれば
と思い、ブログを書き始めました。



理想とは大きく異なる少年野球の現
状と、あるべき姿を伝えていきたい・・・。

そして、少しでもよいから、それを感
じ、気づいてほしい・・・。

必要があらば修正して、あるべき姿
に近づけるよう努めてほしい・・・。

それが、できればこのブログの目的
は達成されたも同然です。

このブログがどれだけの影響力が
あるかは定かではありません。

しかし、これからも未来の子どもたち
のために少しでも力になればという
気持ちでブログを書いていこうと思っ
ています。

これからも宜しくお願いしますお願い



前回、福山雅治の

”生きてる生きてく”

の歌で感じたことを書きました。

その自分の記事を、同じく野球コーチ
のブロガーである”すがなみさん”から
紹介していただきました笑1



すがなみさんは、子どもたちの指導の
あり方について自分と同じ考えを持っ
ているコーチブロガーさんです。

ちなみにすがなみさんからは、自分の
ことを”同志”と紹介していただきました。

ありがたいことです笑1



すがなみさんのブログはこちら

野球を教えない野球コーチ
すがなみさん

”縦の絆”~感謝の気持ち



すがなみさんは”絆”、”感謝”をテーマ
にした記事を書かれています。

まさに、この”生きてる生きてく”という
曲は、それらがテーマとなっていると
思います。



”絆”・”感謝”

1年前の震災から、流行語のように使
われ出した言葉。

恐らく震災の教訓から、その大切さが
見直され、当たり前のように使われだ
したように思われます。

しかし、使う側が真にそれらを実感し、
理解しない限りは、誰にも伝わらない
ように思います。



自分も子どもたちには震災で苦しん
でいる人たちの現状を伝えてきました。

また、野球をやりたくてもできない状況
にある子や、道半ばで亡くなっていった
子たちがいることなども話してきました。

そして、当たり前に野球ができる今に
感謝しようと・・・・。

特に被災県に住む我々大人は、次世代
に伝えていかなければならない義務があ
と思っています。



しかし、当たり前のことがどんなに幸せな
ことかを伝え、理解させることは難しい

全てが当たり前のような日常を送る、まだ
経験浅い子どもたちにそれらを理解させる
ことは、正直無理だと思っています。

理解するにはある程度の人生経験を積み
重ねる必要があると思うからです。



でも大切なことは、大人としてその大切さ
を説き続けること(いずれ気づくときがくる
と信じて)。

そして、自身が”絆”や”感謝”の意味を
理解し、それを自らの態度をもって子ども
たちに示すことだと思うのです。



例えば、自分なんかは”ありがとう”という
言葉をよく子どもたちに使います。

ちょっとしたことでもね笑1

ボールを拾ってくれた

道具を片付けてくれた

他の子を注意してくれた

・・・・

子どもたちの行動から読み取れる心を
汲んで、言葉をかけるのです。

人間って、生きてるんじゃなくて生かさ
れてる。

誰かのおかげて今こうして生きていら
れるんだって・・・。

大人もそういう心持ちと、それに伴う
行動をもって示すことって大事なこと
だと思うんですね。

そういう精神が乏しい大人が、子ども
たちに”絆”だ”感謝”だ、言っても説得
力なんてあり
ませんから。



自分の子どもたちの前での口グセ

”みんなは、野球以上に大切なことをここ
で学んでいるんだよ”


恐らく子どもたちの耳にタコができている
と思います。

その中の一つである、よき仲間を作ること。

これは間違いなく一生の財産になります。

ただ、そのためには前述のように、

”仲間との絆”



”仲間への感謝”

を感じさせることが大切です。

それが根っこにあって初めて、協力や
助け合いの精神が生まれます。



ゆえに指導者は、言葉だけで、”絆が
大事”だとか、”感謝しなさい”などと
押し付けても伝わりません。

要するに、普段の態度やプレーの中
で感じさせるよう
にもっていく必要が
ある
と思います。

それは、挨拶やカバーリング、あるい
はピンチのときの声の掛け合いでもよ
いでしょう。

つまり実際の行動やプレーから、それ
らの
大切さを感じさせるようにすること
で、子どもたちはそれを肌で感じること
ができるような気がします。

そういう意味で言えば、当たり前のこと
を当たり前にやることで、それらを感じ
ることができる

指導者としては、そういう点も意識しな
がら指導にあたるべきではないかと思
います。

野球の結果そのものの追求の終始で
はなく、プレーに隠された精神に気づか
せること。

そのためには、その根底にある精神の
理解と教育的視点が必要だということ
は言うまでもありません。



【結論】

①”絆”や”感謝”は言葉だけでは子ども
 たちには伝えるのは難しい

②まずは大人自身が理解すること

③そして、普段のプレーの中で自然に
 感じられる
よう、大人がリードすること
 で気づくきっ
かけを与えるべきである

といったところでしょうか。



さて明日、いやもう午前0時を回った
ので今日ですね。

(珍しくこんな遅くまで起きています汗

あの工藤公康さんが来県しての野球
教室がわが町で開催されるため、それ
に子どもたちと参加してきます。

そのあと講演会もあるということで、
非常に楽しみですわくわく

また勉強してきたいと思います笑1

上手く写メ撮れたら、次回の記事で
アップしますね3104

では、では、おやすみなさい・・・ばいばい