黒森峠を越えて久万高原町へ。
峠は「秋」真っ盛り。
気温は車載温度計で5度を表示。
11月3日に久万高原町へいったとき、道脇の畑で、お年寄りが収獲が終わったカボチャの枯れかけのツルを集めていました。
歩み寄っていき声をかけたら、作業の手を止めて、近くの手押し車に腰掛けて一休み。
集落などについてちょっとだけお話を伺った。
「18日が祭りで神輿がでるから来たらええわい」と。
この集落の住人は今はもう2人になった、とも聞きました。
11月18日
聞いていた秋祭りを見に八幡神社へ。
879mの峠を越えて来る山道が近いよ、と聞いていたので、その道を。途中、対向車とすれ違うこともなしに、すんなり行けました。
峠を越えて坂道を下っていくと民家が。
このあたりの地形、大昔に山がずって形成されたのだろうか、ななだらかで広大な傾斜地だ。山道をゆっくりと下りてきながら見渡しているとそんな気がした。
石垣が方々に見え、上には田んぼや畑が拡がっているが、耕作放棄地もあちこちに。道横の石垣は、大小様々な石が、リズムよく上手くまとまって積まれている。おまけに石の一つ一つの角は多くが丸みを帯びていて、優しさを感じる石垣。ちょっと個性ある石垣だな、と写真を撮った。山間の集落に行くと、至るところに石垣を見るが、石質、積み方、それぞれ個性があり見ていて楽しいもんです。 
のぼりが立っている。
このあたりもお祭りのよう。
茅葺きだった家をトタンで覆った家の軒下に、干し柿がぶら下がってました。
途中で石墨小学校(昭和56年閉校)跡を見に行き、その後目的地へ。
神社に行くと、宮出し時間はすでに過ぎていて、境内にはだれもいませんでした。前に来たとき、お年寄りと会った集落へ行くと、3人が神輿が来るのを待ってました。各集落をトラックに乗せて渡御中で、11時半ごろ到着予定とのことでした。ちょっと風が冷たい祭り日でしたが、到着を待ちました。
神輿を積んだ4㌧ほどのトラックが到着。
休み台を道路上に並べ神輿を据えると、道路上で神事は始まりました。「エッ!道で神事!車が来たらどうするの」とちょっと心配しましたが、お世話人さんたちは平気な様子。道幅は4㍍ほどですが、一応県道です。ラッキーというか、あたりまえというか神事中に車は一台も来ませんでした。ほんとうにのどかな山村の祭り風景です。
神社入り口あたり、黄色く色づいていました。
神社の階段を上がると両脇に大きな狛犬が。
この神社が創設されたのは、天正十八年(1590年)とのことです。 今から430年以上も前のことになります。
神社の両脇を谷川が流れ、おまけに周りを年を重ねた大木がご神木が覆い、陽はあたりにくいようで、湿度はいつも高め。拝殿にある奉納された絵馬などは水分を含み、カビが生えたり水気が染み、にじんだ跡がほうぼうにありました。
当地域名産の良木を材料にしているのは勿論だと思いますが、各所に手の込んだ彫物や装飾を美しく施していて、とても風格があるし、しかも大きな神社です。
宮入が終わりそろそろ帰ろう、と思ってた時、御世話人さんから「公民館で直会をするけど、よかったら来ませんか」とお誘いをうけました。またとない機会、この際甘えてついて行けと、会場に行きました。、暖かくておいしいお汁をいただきながら、御世話人たちと楽しく話しができ、体も心も暖まり、お汁のおかわりをしてしまいました。
充実した一日を過ごさせていただきました。![]()
帰りも山道を通るコースで帰ったのですが、来た道と同じでは面白くないなと、違う道を。普通車がやっと通れるくらいの狭い場所がある札峠(857m)を越える県道を帰りました。狭いなと思っていた峠付近の道は、拡張工事中でした。初めてここを通った5~6年?前、峠付近からは堂ヶ森が遠くに見え、見晴らしはよかったのですが、植林した木が目前に立ちはだかるように成長していて、車中からは遠方を望めず、堂ヶ森は見えませんでした。





























































































