材交換後半。
8本目。
卵が回収出来ず2匹入っている材。

嫌な予感がしていた通りだった。
食痕を突破出来ず、この幼虫は狭い範囲でしか餌を食べられずかなり小さいままだった。
そして2匹目の犠牲者
のびのびと食い進んでいた方の幼虫をやってしまった。

マイナスドライバーでやったというより、皮を剥がす時の圧力とかでやってしまったっぽい
9本目。無事回収。

10本目。無事回収。

11本目。無事回収。

12本目。無事回収。

13本目。無事回収。

14本目。
穿孔出来ず★に・・・。

もう1匹、穿孔出来ずに★になってる幼虫がいた。
15本目。無事回収。

残念なことに、今回は材交換で2匹も犠牲者を出してしまった。
1匹は材交換の遅れが原因だからこれも犠牲者だな。
穿孔出来なかった幼虫は弱い個体だったと諦めるしかない。
残り12匹・・・。
残念な結果もあったが、今回学んだこともある。
①1本目に長い材は不要かもしれない。
今回、材の長さが成長に影響があるのかを試す為に5匹を40cm近い長さの材に入れてみた。
さぞデカくなっているだろうと思って期待していたものの結果は他の材に入れた幼虫と変わらず。
しかも、材の先の方に留まっておりあまり広い範囲を食べていなかった。
材自体の水を吸い上げる力が弱かった等の理由もあるから幼虫を入れる場所を変えたらまた結果は変わる可能性はあるが、材交換の時に幼虫を探すのが大変になるから20cm程度の材で良さそう。
ある程度短い材の中で往復するかたちで食い進んで貰った方が樹皮も剥がしやすくて、材交換も楽になるハズ。
②材交換は12月上旬には必ず終わらせる。
気温の関係で青カビの増殖力がものすごい。
短い材を利用する場合、幼虫の逃げ場もどんどん無くなっていくワケだからサッサと終わらせるに限る。
③栄養剤は一長一短?
今回は、材を入れている水に切り花用の栄養剤を入れていた。個体差はあるものの、概ねしっかりと水を吸い上げ元気な状態の材が多く幼虫もきっと大喜び?だったろうと思う。
ただ、材交換の時にかなり樹皮が剥がしにくく、コレが今回の犠牲者発生の主な原因となった。
一昨年、初めてオオトラを育てた時は材交換を行うタイミングの頃にはほぼ枯れており、軽く乾燥しているおかげで樹皮がベリベリっと広い範囲で剥がせた。
今回は樹皮と材本体との癒着がしっかりしていてチビチビとしか樹皮が剥がせず、不運な接触事故が発生していた。
材交換の1週間程度前に水から出しておくといった方法で良い塩梅で乾燥させられないか、今回余った材で試してみようと思う。
次の材交換は来年の2〜3月位。
ここから気温の上昇とともに急成長して食う量が増えていくハズなので、次回は500mlのペットボトル位の太さの材が必要になる。
2025年の飼育関係の記事はこちら。




