--2018年11月お受験終了したワーキングマザーの振り返り日記です--
志望校選び。
我が家は相当難航しました。
昨年はこの時期に入試日程の変更が伝えられた学校があり、あわあわしていました。
日々、
我が家が何故お受験をするのか・・・考えまして、、端的に最大の理由として突き止めたところが、
私の中では、 ”もう一生受験をさせたくない”
でした。
(ぜひ●●小学校へ行かせたい!!がなかなか出てこず・・・、そこが定まらないと難しかったです。)
様々な要素が絡むので、この選択が最高!!と思えるものがない中で、、”受験回避”を叶えるためには、それ以外のことはよほど気になるものでなければ仕方ないと認めるという方向性。
そして、熟考するも、全てがパーフェクトという学校は我が家の場合は小学校ではほぼほぼなかったです。
とても良いけど遠い、せっかく近いのに娘の性格的に合わないなど。
ここのここがいいけど、ここがちょっと・・・。
本当に偶然なのですが、お返事をしてくださらない生徒さん・授業中に前の子に考えられない意地悪をしていた生徒さんに遭遇してしまったりしただけで、大きなマイナスの印象を抱いてしまったり。
メリット・デメリット表を作りまして、眺めながら、夫と相談したりしました。
年長の夏頃でも、そんな低次元な我が家でした。。
そして本来であるならば、年中時代にたくさんの学校を見にいく方がほとんどの中、我が家は一度も行ったことがないという状況・・・
どの経路で通うのか、授業開始が何時なのか、それすらも分からない。
個別にお話が聞けるタイミングや各学校での個別やフェアなどでは
「実際の登校(開門)時間」
「小学生の間の通塾状況」を伺いました。
意外と開門が早い学校が多くて、正直そんなに早く行かねばならないのか・・・と、心折れそうになりました。
そうすると遠くても開門が遅めの学校の方が楽に通えるのかな、、とか、小学生時代から塾が必須なら中受するのと同じでは!?、とか色々出てきてしまって、更に悩み続けることになりました。。
実際は受けられる学校は僅かなので、残る選択肢は多くないのですが。
そして各学校の先生のお話を何度か聞かせていただき、最後に行き着いた私なりの結論。
「パーフェクトなんて存在しない。デメリットだと思うところも、それを良きに捉える・考えることができれば、その学校とご縁があるのかもしれない。」という、ふんわりとしたものでした。
受験を検討していた学校の説明会で、私の心を見透かされたような、まさにそのようなことをお話をしてくださったことがあり、私の直前まで続いた悩みが解け、ようやく決められたのが9月出願直前でした。
今でもこの選択が良かったのか、娘にとっての最善は・・・と考えると止まらなくなりますし、子供のことを想うが故に答えなどないのですが、いつの日にか「この小学校に通えてよかった」と娘が言ってくれる時がきたら、母である私にとっては一番嬉しい言葉だと思います。
甘いと思われる方も多いかもしれませんが、私にとって”娘の幸せは、娘がいつも笑顔でいること”です。
悲しみや苦しみや辛い経験・挫折から学ぶこともあるとは思いますが、私は出来る限りそのようなことが娘にはないほうがいいと願っており、そうした環境で過ごさせてあげたいと思っています。
良き友人や先生に出会い、周囲に感謝しながら、優しい心を育てていけるよう・・・、これからも見守っていきたいです。