いま練習しているレパートリーの中にPrestoと発想記号をもつパッセージがあります。どうしてもひっかかり、その先にいけないテンポに到達しました。
わたしはこれを【テンポの壁】と呼んでいます。
それよりもちょっと遅い速さでしばらく練習を続けました。
ここで無理をして壁となっているテンポやさらに速くしても、脳が混乱するだけでいいことはありません。
恐怖を感じずパニックにもならず精度の高い技術で音楽をもって反復すると、インテンポにしなくても脳が学習を進めてくれます。
その結果、メトロノームでインテンポに設定して練習しなかったにもかかわらず、リハーサルではインテンポでスラスラ吹けました🥳
テンポアップについて自分の心や技術をごまかさず、無理に速くせず、丁寧に教えて記憶を育てた成果がでました🌱
わたしは同じような経験を何度もしています。
このことから、できないからと言ってスピーカーでメトロノームをパンパン鳴らしながらインテンポで何回も吹かせたり、ましてや、他の部員やメンバーの前で抜き打ちテストのように独りでインテンポで吹かせるような指導は必要ないと断言します。
【テンポの壁】にあたったときに、試してみてくださいね。
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浅原ルミ子
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