音楽ライフサポート相談のセッション。で
リードが急に合わなくなった
というご相談をいただきました。
リードが急に合わなくなった
今回のご相談は
ずっと使っていたリードメーカーがあるが、急に吹き心地が変わった。どうも削り方(仕様)を変えたみたい。どうしよう。。。
というもの。
相談者様のマウスピース、楽器、リード遍歴、好みなども含めて対話していきました。
そして今回見えたことは
- ほんの少しリードに手を加えてみる(削る)
- 以前試しただけのリードをもう一度試してみる
- 似たタイプのリードを一箱買って比較してみる
- 樹脂製リードも試してみる
でした。
リードを変えてもいいんですよ
相談者様はとてもホッとした様子
リードが合わなくなって焦ったけれど、これに固執せずに変えてみてもいいんだってわかって安心しました!逆にいろいろ試せる機会になるのが楽しみ!
とのことでした。
そう、
リードのメーカーや番手などは変えてもいいのです
面白いもので、以前あまり合わなかったものが気に入ったり、ほんの少し手を加えるだけで好みに調整できたりするのです。
固執せずにフレキシブルに考えると、リードと上手に付き合えます。
自然の素材でできているリードは、材料の畑のある場所や収穫時期なんかでもちょっと変わります。
おおらかな気持ちで付き合いましょう!
クラリネットのリードの選び方
- 音色
- 技術コントロールの自由さ
- 吹き心地
- 手に入りやすさ
が主な選択基準になります。
中学生と高校生のクラリネットのリードの選び方の注意点
注意してほしいのが、中学生や高校生のリードの選び方。
まれに、学年別でリードの番手を指定する指導者がいます。これはNGです。
上達度合いはその子によって違います。体の大きさ、体力、クラリネットへの適応もそれぞれです。学年や年齢では決められないことです
無理して厚い(抵抗の強い)ものを使うと、上達が止まるだけでなく、怪我の原因にもなります。
また、蛇足ですが、リードの厚さでマウンティングするのもやめましょう。ダサイので。
それぞれに合ったリードを使うことが何よりも大事なのです。
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