私は器楽練習や勉強において
孤独でOK
と考えています。
“孤独”という言葉はネガティブなイメージが持たれているかも？
でも何かを学ぶ時には
必須の条件と考えています。
・よく観察し
・よく考察し
・よく実験し
・よく分析をする
には、「孤独」はとてもよい条件だと考えています。
「孤独」によって、器楽演奏や表現作業の根を深くしていくと実感しています。
ここで言う「孤独」とは
周囲を断切するものではありません。
あくまでも
自分に向き合い、自分を知り、
作品に向き合い、作品を知るための環境に身を置く
と言うことです。
こんな時間が練習には必要です。
ずっとグループ練習だと、なかなか自分を省みたりできないもんね。
そうすると、どこかに必ず無理が生じて
演奏に必要のない動きやメンタル（トラウマ）が身についちゃったりするのよねぇ。。。
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良い孤独の中で練習するのに何よりも大切なのは
適切に助けを借りる
ということ。
孤独な練習の栄養になるヒントやアイディア、アドバイスがあってこそ
孤独が活かされます。
じゃなかったら、ただの苦行になっちゃいますね。
苦行は練習とイコールではないものね。
私を音楽的に救ってくれたオランダの賢人は
共に勉強し励まし合える友を見つけること。
多くなくていい。
それが音楽を勉強する上で素晴らしいことだ。
とおっしゃっていました。
幸い、私は困ったことや練習方法をすぐに相談できる友を
オランダで見つけることができました。
・運指がわからない時
・リズムがわからない時
・煮詰まっている時
など、本当にこの3人に話をしました。
そうすることで、練習室であーだこーだを試行錯誤をする為のネタをたくさん仕入れました。
また、大きな励ましと元気も貰っていました。
（ユトレヒト音楽院内のお気に入りだった練習室の１つ）
あなたには音楽や練習について相談できる人はいますか？
楽団仲間と音楽のことについて話しますか？
練習は孤独でOKです。
どんどん助けを借りて自分の練習環境を豊かにしてみてくださいね！
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