「個があって集団があると考えるのが自然です」〜イチローのインタビューから吹奏楽を考える | 働きながらクラリネットが3倍上達する練習方法

働きながらクラリネットが3倍上達する練習方法

高卒就職アマ16年→35歳で単身オランダ留学→プロデビュー
社会人アマチュア奏者に寄り添い練習の悩みや引っ掛かりの解決をお手伝い。
湘南藤沢を中心に全国出張でレッスン。練習方法がわかるオンライン講座も開催中。
音楽はみんなのもの!あなたはどんどん上達していい!

 

 

新しいイチローのインタビューを読みました。

イチローの幅広く多面的な物の見方、寛容性

前例に囚われず「自分はどうなんだ」と考え続ける力に

いつも心を動かされます。

 

以前はイチローの「何かを感じようとする人間」について感入り、

オランダ在住ライター倉田直子さんの記事にもしていただきました。

 

 

https://ameblo.jp/ruminyankocl/entry-12548828864.html

 

 

 

 

今回のインタビューは

「勝たなきゃ意味がないなんて詭弁だ」イチローが考える“個”の重要性

とタイトルされており、私はすぐに興味を持ちました。

 

ちょうどこの記事⬇︎を書いた後だったので、

シンクロニシティーが起きた感じでした。

 

 

 

 

インタビューの中で

 

「野球は団体競技ですが、個人競技でもある。個人で結果を残せなかったら終わり。だから、個があって集団があると考えるのが自然です」

 

とおっしゃっています。

 

私はこの考えにとても共感します。

 

イチローがここで言っている

「個人での結果を残せなかったら終わり」

については、彼がいるプロの世界の話ということで

この言い方なのだろうと考えます。

 

この点は私の考えとは完全一致はしません。

 

ですが、

「個があって集団がある」

は賛同します。

 

 

 

オランダ留学中に体験したことは、

音楽院でもアマチュア楽団でも

奏者一人ひとりが、自立して演奏していたこと。

 

「私はこう考える」

ということを、演奏でも言葉でも表明していました。

 

なので、リハーサルは、特に音楽院では

「これで、本番大丈夫なの?」

という感じ。

具体的には、“何も固めない”

 

音楽的には練ったりアイディアを出したり、

合奏系だったら指揮者からのリードがありますが、

予定調和を作ることは一切しません。

 

そして、本番は活き活きと、よい演奏になるのです。

本番中も演奏家同士で生のコミュニケーションをとり続けています。

 

 

 

これは

「個があって集団がある」

の成果なのだと考えています。

 

個があり、自立して演奏することは、

個々人がソリスト級でないといけない、とは違います。

 

また、個を大切にすることは、集団をないがしろにすることではありません。

 

一人ひとりが「自分」を知り、観察し、認めることで

他人のことも受け入れることができる。

そして、個と個の違いの尊重と、その上での協力が

よりより集団の素になると、私は考えています。

 

関連記事

鉛筆【仮説】自立した演奏と清々しさ【オランダ】

鉛筆"自分の在り方は自分で選ぶことができる"

鉛筆自分のスペースを持つ。自分自身でいる。〜エフォートレス・マスタリーを読んで

 

 

 

Stay healthy, calm, and smiley

 

#浅原ルミ子

#隣のクラリネットお姉さん

#オンラインレッスン対応しております

#吹奏楽ライフバランス

 

PCホームページもどうぞスマホ

私のプロフィール、レッスンや演奏に対する考え、演奏料金の目安はホームページにまとまっています。ぜひ遊びに来てください。

https://rumikoasahara.com/

 

 

LINE Official Account お友達募集中!

ブログ更新情報、出演情報、モニター優先案内のお知らせの他、お友達限定勉強会やコンサートなどを企画していきます。

登録は↓をポチッとな

友だち追加

次回開催調整中

【8月初旬】「練習フェーズを観察して安心&上達」zoom勉強会

詳細は右矢印こちら

 

 

人気記事メモ「音楽的な練習までたどり着かない」って?
メモ反応が速すぎること
メモ吹奏楽部における民主主義・人権・心身の健康について

 

提供中のサービスレッスンは全てギフト可です→こちら
私があなたのメンターになり音楽ライフをサポートします→こちら

社会人からの音大&音楽留学のご相談とお助けサービスは→こち

演奏もギフトにできますよ。プライベートコンサートも大歓迎→こちら

 

SNSのフォロー大歓迎です基本タイプTwitter / facebookFacebook/ InstagramInstagram