ようやく3階スタンドに下りることができた。しかも初のR側。
最初のMCでは、あ~
P.T.A.のコーナーでは、そのあ~
お遊戯そっちのけで双眼鏡を覗いていた観客があ~
右隣が空席のままだったので、この日も1.5人分の可動スペース
3階席は規制退場の順番がだいぶ遅い。横浜駅まで歩いたら10時
※ ※ ※
12日から13日にかけては、家に帰るのが面倒なので、
ようやく3階スタンドに下りることができた。しかも初のR側。
最初のMCでは、あ~
P.T.A.のコーナーでは、そのあ~
お遊戯そっちのけで双眼鏡を覗いていた観客があ~
右隣が空席のままだったので、この日も1.5人分の可動スペース
3階席は規制退場の順番がだいぶ遅い。横浜駅まで歩いたら10時
※ ※ ※
12日から13日にかけては、家に帰るのが面倒なので、
この日も安定の4階。そして変わらずのL側。2日目のS席に程近
左隣の男性の左側3席は空いたままだった。
目の前の1列目は皆さん強制着席中。
最後の挨拶でののっちの苦悩が一段と深まっているようで心配だ。
「きょうはこの曲のこの振りが格好良く決まった」
それにしても、あ~ちゃんの話術には毎度感心する。
この日のあ~言(あ~ちゃんの名言・迷言)。「メガネ!」「
この日は今回の6daysで唯一当選したS席(SSは当たらなかった)。
またもや4階でした。
A席は基本、ステージを横から見る。SS席
サイド席との違いを最も感じたのは、
これも前日は見づらかった出島の上のメンバーも見やすかった。
前日は周りに着席したままの観客が多くて驚いたが、
ところで、ぴあアリーナMMの座席はほかの会場と比べても横幅が
この日の左隣の女性は、
一方で、座席の前後幅はゆとりがある。
昨夏を含めて4階の天空席が3度続いたので、
5カ月ぶりのぴあアリーナMM。そして5カ月ぶりの[polygon wave]。前回は4階最後列(4列目)だったが、今回は…
今回も4階最後列(今回のブロックは5列目)でした! ただし、前回がステージから遠く離れた席だったのに対し、今回はステージ真横。ステージ真横というのは、普通はパフォーマンスが非常に見づらいハズレ席だが、今回の公演ではアタリ席といってよい。前回はとても見にくかったステージ床面のLED映像を堪能できたし、メンバーとの距離も近かった(MCのときの3人の並び位置が私の席の真ん前だった)。ポリゴンウェイブ(曲)の際に登場した「動く多面体」の動力源もよく見えた。
驚いたのは、座ったままの観客の多さだ。前方4列はざっと7割が座っていた。前回はP.T.A.限定だったこともあってか、いつものとおり、ほぼ全員スタンディングだったが、今回は一般ファンが加わった影響があるのだろうか。この会場、この演出はおとなしく座って観覧するに向いているともいえるが、これが「新しい日常」になりはしないかと心配になる。
そんななか、我らが最後列は8割がスタンディングという優秀さ。左隣の女性はすべての曲に的確な体の動きを見せ、相当熟練のファンと思われた。右隣の女性はオープニングからタオルで目の汗を拭いていたような。私も足元が狭いなかを随分飛び跳ねたので、久々に充実感を覚えるほどの汗(これは本当の汗)をかくことができた。
最後のMCであ~ちゃんが「じゃが(「だが」の意)」と言い始めたところで、「『じゃが』は島の言葉じゃ」とつぶやき、マスク装着で声が出せないはずの客席から笑い声が漏れる。後で見たら案の定、「じゃが」ツイート多数発見。
最後列の利点は規制退場で最初に出られるところ。会場から歩いて5分ほどのバーミヤンで夕食後に帰宅。さて、明日はどんな席になるだろうか。
2019年にReframeを初めて見たときは開演前から終演ま
座席位置も2019年とはだいぶ違う。
いつも同じことを思うのだが、どんな技術も演出もPerfume
ともあれ、
音響はいつもどおり重低音ブリバリで、
この後は一般発売で広島公演のチケットが奇跡的に取れたら行こうかと考え
キャンセル分の抽選でなんとか巡ってきたチケット。有難い限りだが、元の持ち主はどんな思いで観覧を断念したのだろう…。
会場へは桜木町駅から歩いたが、間違えてランドマークタワー方向に行き過ぎたため、無駄に遠回りしてしまった。到着は4時半少し前。
入場チェックは予想よりずっとスピーディー。QRコードを顔の横に掲げて読み取らせていたが、顔の画像データも保存しているのだろうか。体温もあのとき測ったんだっけ?
会場内に入ったのは4時40分すぎだったろうか。実は入場前からちょっと催していたので、座席より先にトイレを探す。
男性トイレの前には長い列。途中で個室待ちの列が分岐する。目測7、8人というところか。しかし、これが全然進まない。
中に入ってわかったのだが、個室は2つしかない。振り返ると、後ろにはもう誰も並んでいない。そそくさと用を済ませて席へと急ぐ。このとき5時3分前。
開演前の拍手が始まっている。客席の扉がすべて閉まっている。「まさか、締め出されたか」と一瞬ひやっとしたが、扉を引くとあっけなく開いた。
席は4階スタンドL09扉4列70番台。この付近は4列が最後尾だった。座席の横幅は前評判どおり狭め。
前後の席の傾斜も前評判どおり急だ。この会場は観客がおとなしく座って見るクラシックコンサートとかアイススケートショーなんかに向いているんじゃなかろうか。
狭かろうが急だろうが、最後の影アナが終わったら立って拍手するのがいつもの流儀だ。ちなみに、この日の影アナは前評判と違って噛み噛みではなかった。開演は5時5分ごろか。
ステージは、4階サイド席からにしては見やすい、というべきか。でも、さすがにメンバーの表情や細かい動きは見分けづらい。視力が悪いせいもあるが。
今回は、ステージ後方の大モニターにメンバーの姿が映ることも非常に少なく、ちょっとストレス。4階客席の一番奥には小さなモニターが見えたが、何が映っているのかさっぱり見えない。結果的に、ステージを集中して見る気にはなったけど。
ステージ床面の映像は、「LEDモニターとは思えないほど」という表現が適切かどうかわからないが、本当に鮮明で美しく見えた。だが、どんなテクノロジーもPerfumeにとって「必須」ではない。次のライブで床面LEDがなくなってもぜーんぜん構わない。
音響は、最初のほうはそんなにいいと思わなかったが、途中からいつもの重低音ブリバリに。ズボンの太もものあたりの生地がピリピリ震える感覚をまた味わえた。ステージ後ろの左右上方にぶら下がっているラインアレイスピーカー(呼び方、合っていますかね)の高さが4階席とほぼ同じだったお蔭かな。
GLITTERが演じられているころだったと思うが、後ろの扉が開いて涼しい風が結構強烈に吹き込んできた。ヒートアップしてきた体を冷やすには好都合だったが、あれは冷却用ではなく換気目的なのだろう。扉はそのうち閉まり、後でもう一度開いた気がする。
観客の性別は、いつもより男が多く女が少ない気がした。年齢別では、20代後半~40代がいつもより多く、10代~20代前半の学生層と50代以上のシニア層(ハ●・シラ●層)が少ない感じ。コロナに対する警戒度合いとか、チケット代の高さが影響したのかも。チケット代は、ぐるんぐるん(2014年)のときのちょうど2倍になった。
マスクあり・声出しなしでもPerfumeライブは最高! でも、正直にいうと、マスクなし・声出しありで平らなアリーナの上を思い切り飛び跳ねたい。そんなPerfumeライブ完全復活の日が少しでも早く来ますように。
(その前に、完全着席のReframeにも行きたい)
開演前のぴあアリーナMM
(例によって詳しいところは忘れてしまったので、
◇ ◇ ◇
冒頭。正面スクリーンに、
◇ ◇ ◇
1曲目の不自然なガールでPerfume以外のダンサー(ELE
◇ ◇ ◇
マカロニの途中で正面スクリーンに3人の影が映る。
◇ ◇ ◇
ボリゴンウェイヴはそれほど好みの曲ではないが、
ステージ床面を格子状の模様が流れるように動いていく。
ステージ上のいくつもの多面体が床面の映像の変化に合わせて位置
床面はLEDパネルだったようだが、会場で見たときは「
◇ ◇ ◇
GLITTERはこの日一番うれしかった曲。
アルバムバージョンのイントロで始まり、
JPNツアーでのパフォーマンスは、
◇ ◇ ◇
P.T.A.のコーナーは「
◇ ◇ ◇
Miracle Workerは、のっちの「起こせミラクル」
◇ ◇ ◇
最後のMCでのあ~ちゃんの「私達がみんな みんなが私達」という言葉に魂が震えた。
1年半のライブ空白期を乗り越えたチームPerfumeとファン
今回のライブのテーマ。
それはそのまま、ラストの未発表曲へとつながる。
◇ ◇ ◇
ラストの曲が流れ始めたとき、一瞬、
どうやら新曲らしいと気づき、
こんなストレートな歌詞をヤスタカ氏が本当に書いたのだろうか。
軽やかに踊る3人が「アイドル」
ステージ上の映像が美しく動く。
かけがえのないひとときが終わり、しかし続いてゆく。
Perfume Calendar 2020-2021も最終月。(たぶんベネチアの)ゴンドラを漕ぐあ~ちゃんに別れを告げて2枚めくると、(たぶんヨーロッパのどこかの歴史ある図書館の)机に座ったかしゆかが本を手にこちらへ視線を送っている。青いチェックの服に三つ編みの髪。今年度のカレンダー中で最もお気に入り。
Perfumeファンには推しメンがいないことになっていて、私も実際、3人合わせてこそのPerfumeだと思っている。とはいえ、その時々によってとりわけ気を引かれるメンバーがいるのも事実で、私の場合はそれがあ~ちゃん→のっち→かしゆかと変遷して現在に至る。昨年のPOP FESの「のんびり しっぽり」もよかったな、といまだに思う私。
Perfumeカレンダーは2年連続で買ったが、2021-2022はサンプル画像を見る限りあまりそそられないのでたぶん買わない。ごめんなさい。
自粛期間のころ、在宅勤務をしながらサラさんの歌をスポティファイで毎日のように聴いていた(頻度は落ちたが、今もよく聴いている)。きっかけは何だったか忘れたが、ふとした思い付きでサラさんの歌が聴きたくなり、それまで興味のなかったスポティファイのアカウントを作ってみることにしたのだった。
あれから8カ月あまりたって初めて耳にする生の歌声に身を委ねると、あの重苦しかった春の日々が、もはや甘やかな記憶となって甦る。同時に、あのころからひとつも進歩していない自身の不甲斐なさに胸を突かれもする。
良きものに触れると、「自分も良きものになろう、良きものであろう」と思う。だが、悲しいことに、その思いは日常の中にたやすく埋もれてしまう。それでも、良きものへの出会いを欠かさぬことで、下がりがちな視線をひとときでも上へと向けることができる気がする。
Kindleの古典教養文庫版で500円也。
最初は前日の夕刊に映画評が載っていた「若草物語」の原作を読もうかと思ったのだが、若草物語が四姉妹の話だと知り、そういえば細雪もいいな、という気になった。
ちょうど、日経の先月の「私の履歴書」で、岸惠子さんが市川崑監督の映画「細雪」で長女役を引き受けた話を目にした記憶も新しい。
谷崎の文章はもっと流麗なものだと勝手に想像していたが、実際にはワンセンテンスがやけに長く、少々珍妙に見える。
内容ももっと洗練された物語だと勝手に想像していたが、昔のホームドラマとさして違わない。
ただ、人物描写がとても好ましく親しみが持てる。
関西の話し言葉をふんだんに読めるのも嬉しい。
四姉妹の中で一番美人の次女・幸子は、谷崎の三番目の奥さんがモデルだという。
幸子の夫は「そう云う花やかな妻を持ったことに喜びを感じている様子」という箇所にニヤリとする。
これまた日経の文化面で数カ月前に見た北村恒富「いとさんこいさん」をまた眺めたりする。