(例によって詳しいところは忘れてしまったので、特に印象深かったことを取りとめなく)
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冒頭。正面スクリーンに、かしゆかのポリゴンメッシュの上半身イメージが映し出された時点で早くも涙ポロポロ。3人の全身像が現れるたびに客席から起こる大拍手に胸が熱い。
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1曲目の不自然なガールでPerfume以外のダンサー(ELEVENPLAY?)がステージに上がったことに心がざわつく。掟破りは今回だけでいいかも。
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マカロニの途中で正面スクリーンに3人の影が映る。影だけなのに、紛れもなくPerfume。影を見ているだけで泣ける。Perfumeに最先端テクノロジーは必須ではない…。と思っていたら、その影がぐるりと回って小さくなったり長くなったり。最初の影もバーチャルだったのか。バーチャルでも泣けるけど。
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ボリゴンウェイヴはそれほど好みの曲ではないが、生で見聞きしてみると「32歳の今の3人には、こういう曲、こういうダンスが必要なんだな」と納得する。
ステージ床面を格子状の模様が流れるように動いていく。ステージ全体が前方に進んでいるように見えるが、もちろん動いているのは映像のほうだ。
ステージ上のいくつもの多面体が床面の映像の変化に合わせて位置を変える。「ライゾマの石橋チームがプログラミングして動かしているんだな」と思っていたが、ライブ後にファンのツイートを見たら、中に人が入っていたらしい。人力であれだけ映像に合わせて動けるなんて、プログラミングよりすごいかもしれない。
床面はLEDパネルだったようだが、会場で見たときは「真っ黒なステージに向かって上のほうから投影しているのかも」と思っていた。もっとも、上から投影するとメンバーらの影ができるはずなので、そんなわけはないか。
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GLITTERはこの日一番うれしかった曲。もともと大好きだが、P Cubedから外れたせいか、ライブではしばらくご無沙汰だったし。
アルバムバージョンのイントロで始まり、膝を床につけたかしゆかとあ~ちゃんが組んだ両手を頭上に伸ばす様子を見ながらJPNツアーを思い出す。
JPNツアーでのパフォーマンスは、前年に起こった東日本大震災の犠牲者に対する鎮魂、と解釈するファンもいたようだ。「今回はさしずめコロナ禍を鎮める巫女の祈りか」と思いつつエンディング(のはずの場面)を見ていたら、3人がステージ3方向に分かれて銀テープが舞う中を踊り続けるサプライズ。「キミを祈って キミと笑って」でまた涙。
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P.T.A.のコーナーは「観客が声を出せない中で成立するのか」と心配だったが、拍手と手振りだけで結構盛り上がって安心した。というか、あ~ちゃんはじめ3人が観客を一生懸命楽しませようとしているのがわかる。それに、スイカとか浮き輪とか阿波踊りとかはもともと手振りだけだしな。
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Miracle Workerは、のっちの「起こせミラクル」に合わせて右手を挙げる準備をしていたのだが、不覚にもタイミングが遅れてしまったのが、COSMIC EXPLORERツアー全通者(除くアメリカ公演)としては悔やまれる。
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最後のMCでのあ~ちゃんの「私達がみんな みんなが私達」という言葉に魂が震えた。
1年半のライブ空白期を乗り越えたチームPerfumeとファンの想い。
今回のライブのテーマ。
それはそのまま、ラストの未発表曲へとつながる。
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ラストの曲が流れ始めたとき、一瞬、何が起こったのかわからなかった。
どうやら新曲らしいと気づき、モニターに映し出される歌詞を読む。
こんなストレートな歌詞をヤスタカ氏が本当に書いたのだろうか。
軽やかに踊る3人が「アイドル」に戻る。
ステージ上の映像が美しく動く。
かけがえのないひとときが終わり、しかし続いてゆく。
