マルチ活動
今日向かったのは東京は秋葉原にあるAkihabara dress Tokyo。
じつはライヴハウスに行く事自体人生初だったんですけど、・・・なんか狭かったです。
そうそう、なぜそんなライヴを見に行ったかというと、ウチの吹奏楽団のトランペットの講師の先生が出演されていたからなんですねー。
先生が出演されていたのは「ZANZO(ザンゾゥ)」というコアなバンド。プログレッシブ・ロックとでもいうのでしょうか?それともテクノ?
写真思いっきりぶれてます。。
全体的に爆音で圧倒されました。まー、慣れないからね。
先生はとても格好よかったです!まさかこの人がオーケストラで吹いたり、吹奏楽コンクールで指揮振ったりなんて誰が思うでしょうか。
たまにはこんなライヴもいいですね。
もうすぐ
ゆっくりブログに書く内容でも考えようと思ったのですが、
もうすぐ東京に行かねばならないので時間がありません。。目的はライヴです。
帰ってきたらレポート書きますので。
- Fanfare Ciocarlia
- Gili Garabdi
・・・別にチョカリーアを見に行くわけではありません
GF
下の代の学生指揮者が決まったそうです。
なんと二人定員の学生指揮者のうち二人ともが女性ということで、、うちの団にも本格的にジェンダーフリーの流れが来ているという事でしょうか?
(とは言ってもこのような事が話題に上らなくなることが真のジェンダーフリーかとも思いますが。)
世界で活躍する数少ない女性指揮者として西本智実氏がいますが、もしかしたら本人は自分のアイデンティティに「女性の指揮者」ということは持っていないかもしれない。もしくは歯牙にもかけてないかもしれない。
でも演奏会のチケット・CD・DVDなど商品を売る立場にとっては強い宣伝文句になる。ウリになるわけです。本人の気持ちは別として。
他人と違っていることや数少ないという価値があること、それは全然悪いことではないと私は思うのです。
女性のに対する呼称として"Miss."や"Mrs."を「女性差別」だとして全てを"Ms."にしようという運動があるのは有名な話です。(ちなみに私が中学生のときは3種類とも教えられました。使い分け方は微妙ですが「結婚しているか分からなかったら”Ms. ”を使えばいいんだな」くらいにしか思ってませんでした)
それが現在では「”Miss.””Mrs.”でもいいじゃない」という運動も起こっているそうです。
後者の考えの人って「男性に気を使われる」のが嫌なのかなとおもいます。何かしらの不自然を強いるということですから。
つまり差別的に扱われるのも嫌だし、かといって気を遣われるのは嫌だという人もいる。その考えは個人によってまちまちでケースバイケースなようです。制度化は難しいかもしれません。(自然に”Ms.”が用いられるようになれば問題ない?下の世代からきちんと教育すれば・・・?)
「看護婦」と「看護士」でも同じことが言えます。「スチュワーデス」と「フライトアテンダント」でも。
では「ブラスバンド」と「吹奏楽」では・・・どうなんでしょうね。
遅くなりましたが29期の指揮者さん、がんばってください。応援しています。
・西本智実氏関連
- キングレコード
- ボレロ 火の鳥 & 展覧会の絵
- キングレコード
- 幻想交響曲
- 西本智実, ショスタコーヴィチ, ロシア・ボリショイ交響楽団“ミレニウム”, チャイコフスキー, ユルロフ合唱団
- 革命&1812
能動・受動って
村上”ポンタ”秀一氏のアルバム「Welcome to My Life」を聴いています。1曲目の「ジャコ・パストリアス・メドレー」を始め、なかなかいい感じです。ドラマーじゃなくとも楽しめるのがこのアルバムのいいところです。。
- 村上“ポンタ”秀一, ソリッド・プラス, 村田陽一, NOKKO, Berry Gordy Jr., Frederick Ferren, Deke Richards, Alphonso Mizell, Char, 近藤房之助
- Welcome To My Life
さて、話は変わりまして
もし団員の誰もが演奏会に友人・身内を誘わなかったとして純粋に外部の人が何人ウチの演奏会に来てくれるものでしょうか。。
もしかしたら誘われた人の何人かは「友達だから仕方ない」とか「やむをえない」とか思って演奏会に来ていたのかもしれません。
・・それって能動的に見に来てくれたお客さんといえるのでしょうか?
誘われるがまま受動的に見に来ても演奏を聴いて思い直し能動的に聴いてくれれば結果的にOKなのか。
なかなか難しい問題です。
一方で奏者の求める「お客さんの能動性」ってどの程度なんだろう。。
・・・演奏会に来てくれること(お金を払って入場してくれること)なのか・・・
・・・音楽を楽しんでくれることなのか・・・
・・・音楽に集中してくれることなのか・・・
・・・はたまた感想を書いてくれることなのか・・・
おそらく「感想を書く、書かせる」ってのが最もお客さんに強いることですが。
お客さんの能動性を考えない演奏会というのは結局のところ奏者・関係者の自己満足の演奏会なのかな、と思ってしまうのです。
マジカルサウンズ
書くネタが思いつかない時もあれば一気に何個か思いつくときもある・・・。
こんなときどーしましょ?
マジカル・サウンズがついにCDを出すそうです。
マジカル・サウンズとは・・・以下のホームページを参照してもらうとして
http://www51.tok2.com/home/magicalsounds/
筑波大学吹奏楽団に在籍していた頃(こんな言い方をするときが来るとは・・・)、
うちの団と伊藤康英先生は縁が深いものですから
春の演奏旅行でマジカルサウンズから吹奏楽版にトランスクリプトされた「花メドレー」なるものを
演奏したり、他にも自分の知らないうちに演奏していたかもしれません(笑)
このCDには自分が演奏したことのある曲はないんですが(木星のファンタジーくらい?)、
なかなか興味をそそられる曲がいっぱいあります。。
なんか長く活動していた団体がついにCDを出す!ってのがいいですね。
The Meridian Arts Ensemble
The Meridian Ensembe という団体をご存知でしょうか。
従来の金管五重奏に+ドラムという一風変わった編成のアンサンブル団体であります。
同様の編成でダラス・ブラスというのが有名ですが、、
こちらの方がよりマニアックでファンキーで変態です(笑)
こういう編成はもちろんドラムが加わっているだけあってポップな曲も演奏するのですが、
ジャズアンサンブルと異なる利点は「ポップスもクラシックも演奏できる」ことにあると思います。
更にThe Meridian Arts Ensembleの魅力は
フランク・ザッパなどのプログレッシブ・ロックやジミ・ヘンドリクス、コンテンポラリー、
オリジナル曲、クラシック
と選曲の幅が広いこと。
なにより単純に格好良いってのがいいですね。。
実際に見れる機会があればいいのに・・・。
・The Meridian Arts EnsembleのCD
- Randy Brecker, Josef Burgstaller, John Ferrari, Jason Forsythe, Jon Nelson, Tom Pierson, Frank Zappa, Meridian Arts Ensemble
- Ear Mind I
- Stephen Barber, Claude Debussy, Daniel Grabois, Stanley Silverman, Raymond G. Stewart, Frank Zappa, John Ferarri, John Ferrari, Meridian Arts Ensemble
- Anxiety of Influence
- John Halle, Jimi Hendrix, Phillip Johnston, Kirk Nurock, Billy Strayhorn, Norman Yamada, Frank Zappa, Meridian Arts Ensemble
- Smart Went Crazy
- Jan Bach, Alvin Etler, Alexander Grigori Harut'unyan, Paul Hindemith, Witold Lutoslawski, Ira Taxin, Meridian Arts Ensemble, Daniel Grabois, Jim Gordon, Benjamin Herrington
- Winning Artists Series: Meridian Arts Ensemble
- Daniel Grabois, Milton Babbitt, Herbie Hancock, Frank London, Jon Nelson, Rich Shemaria, Igor Stravinsky, Don Van Vliet, Kenny Wheeler, Frank Zappa
- Prime Meridian
そして新たなステージへ(RIT2編)
このブログが "Ask.jp" で検索するとヒットするようになりました!
なんかうれしいですね。
これから先のイベントとしてまだまだ未定ですがRIT2について語ってみたいと思います。
RIT2とは何なのか?
http://rit2-hp.hp.infoseek.co.jp/RIT2_top.html
を読んでいただければ分かるとおり、流通経済大学・茨城大学・筑波大学・常磐大学の4大学合同演奏会のことを指します。過去2回演奏会が開かれ、私は2回とも参加しています。
この演奏会の実態とは・・・
そもそもRIT2が始まったキッカケは、私の上の上の代の幹部がたまたま仲が良くて、
で、「合同で演奏会できるといいね」なんて言って話し合ってできたイベントということなんです。
開催時期はなぜか3月で開催場所はなぜか毎年つくばです。その理由としてこのイベント元から定められているものではなく毎年「やるの?やらないの?」なんていって始めるものですから
「各大学サークルの予定の合間をぬって開催」
「ホールの予約がとれない」 ・・・ということなんです。
もう一つ特徴といえるのがこのRIT2が”自由参加”ということ。一般の中にはこのRIT2を大々的なイベントと思っている人もいるでしょうが、全然そんなことありません!・・・こじんまりしてます。
各大学だいたい15~20人くらいの参加でしょうか、全体でも50人程度の演奏会なのです。
あと”練習”が面倒なのがこのRIT2最大の問題。練習場所は各大学を転々としているのでとにかく移動が大変面倒くさい。
以上、まだ他にも問題は色々あるし、例年「もうやめよう」的な空気もあるんだけどたぶん今年もあるんだろうなー。
おそらくウチの会議長がまた何か口出ししてくれると思うのでやるとしたら今までのRIT2ということにはならないと思います・・・、個人的にはとてもいいイベントだと思うので続いてくれればいいのですが・・・
「コンクールで対立する大学同士だから確執があるんじゃないか」と思っている人に一言。
個人差はあるけどコンクールは吹奏楽団の活動の一つに過ぎないと思います。
コンクールの結果で大学の力を推し量るのはナンセンスだし、
騒いでいるのは確実に周りの部外者だけです。
RIT2に確執などありません(もしかして良く思ってない人が参加してないだけかもしれないが・・・)。
・さて自分の理想のステージの一つ。オススメです
トラックバックでも・・・
http://blog.livedoor.jp/trumpeter711/archives/50231565.html
今回の演奏会の総責任者・実行会議長のオコトバです。。
まったく相変わらず主張が極端な奴です(笑)
以下は批判というわけでもないですが、彼の記事を読んで思う所を書きます。
「演奏会は『コンサート』なのか『ショー』なのか?」ということです。
「コンサート」というのは演奏会、もっと言うならば「演奏を聴く(聴かせる)会」
一方「ショー」は舞台芸術のこと、「舞台全体を見る(見せる)会」ということなんです。
会議長のいう「流れ」が大切なのはもちろん後者の方。コンサートにおいても流れが大切じゃないわけではないけどそれ程重要ではない。何故なら重要なのは演奏自体だから。
つまり会議長は演奏会を「ショー」的に捉えていたことになります。
お客を待たせないこと、もちろん大切だと思います。
しかし、クラシックのステージにおいてはいかがなものかと少し思ってしまうわけです。
今回の演奏会は曲終了後の「余韻を楽しむ」という部分においてやや貧弱だった気がするんです。
ここだけの話、ハンティングタワーの終了後もっとお客さんの拍手を浴びていたかったなー、と思っていました。それなのに司会者が入ってくるの早すぎて(笑)・・・
まあ、これは私の個人的感情にしても、お客さんの気持ちはどうなんでしょうね。
おそらく色々な人がいると思います。会議長の言う「何、モタモタしてんだよ!!」という意見の人もいれば
逆に「あー、もっと余韻を楽しんでいたかったのに・・・」という人もいるでしょう。
うん、誰に合わせれば良いのかはこれからの相談と自分の経験しだいかな、と思います。
まー、待たせるのが「美徳」という意見もあるんだけどね。。
「演奏会を引き立てる演出」というのは今回の演奏会で嫌というほど思い知らされたけど「演奏を引き立てる演出」というのはどうなんだろうね・・・
私としてはもう少し演奏自体でお客さんに楽しんでもらいたいという感じもするのだが。
・ということで諸悪の根源「リバーダンス」(・・・とはいってもこれ自体はとても良い物ので、あしからず)
- コロムビアミュージックエンタテインメント
- ベスト・オブ・リバーダンス
- ワーナーミュージック・ジャパン
- リバーダンス LIVE FROM NYC
- ユニバーサルインターナショナル
- リバーダンス ライヴ・フロム・ジュネーヴ
アンケートって
昔、、高校の頃、吹奏楽のコンサートのアンケートが大嫌いという顧問の先生がいたんだけど、
その理由が「なんで金を払ってコンサートを聴きに行ってるのにアンケートを書かなければならないんだ!」
・・・というものです。「確かにそうだ」と納得した私はそれ以来、特に必要ないなと感じたらアンケートを書かないようにしてます。。
だいたいアンケートって賛辞とか激励・感謝のプラスのものと、不満や批判・落胆などのマイナスのもの2種類に分かれると思うんだけど、どっちにも共通なのは「演奏者に何か伝えたい」という気持ちなんでしょうね(自己顕示欲を満たそうとして回答している人は除いて)。
一部のおせっかいを除いて演奏が下手なことくらいで普通はアンケートにそのことを書いたりしません。
だってつまらないコンサートだと思ったら次回から来なきゃいいんですから。
だからアンケートの回収率が高いコンサートというのは良くも悪くも「何か書きたいと思わせる」ような刺激に富んだコンサートであるということになるのでしょうか。。
・・・しかしウチのアンケートなんとかならないかなー、と思います。
開演時間のアンケートなんかとったって、それはホールの都合とくじ運次第だし、
次回演奏して欲しい曲なんか聞いたって、選曲会議に取り入れるわけではないし、
チケットの希望の値段なんか聞いても、変えるわけではないし(個人的にはもっと高くてもいいと思うが)、
どうせ客の意見を生かさないなら最初から聞かなければいいのに。。