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http://blog.livedoor.jp/trumpeter711/archives/50231565.html
今回の演奏会の総責任者・実行会議長のオコトバです。。
まったく相変わらず主張が極端な奴です(笑)
以下は批判というわけでもないですが、彼の記事を読んで思う所を書きます。
「演奏会は『コンサート』なのか『ショー』なのか?」ということです。
「コンサート」というのは演奏会、もっと言うならば「演奏を聴く(聴かせる)会」
一方「ショー」は舞台芸術のこと、「舞台全体を見る(見せる)会」ということなんです。
会議長のいう「流れ」が大切なのはもちろん後者の方。コンサートにおいても流れが大切じゃないわけではないけどそれ程重要ではない。何故なら重要なのは演奏自体だから。
つまり会議長は演奏会を「ショー」的に捉えていたことになります。
お客を待たせないこと、もちろん大切だと思います。
しかし、クラシックのステージにおいてはいかがなものかと少し思ってしまうわけです。
今回の演奏会は曲終了後の「余韻を楽しむ」という部分においてやや貧弱だった気がするんです。
ここだけの話、ハンティングタワーの終了後もっとお客さんの拍手を浴びていたかったなー、と思っていました。それなのに司会者が入ってくるの早すぎて(笑)・・・
まあ、これは私の個人的感情にしても、お客さんの気持ちはどうなんでしょうね。
おそらく色々な人がいると思います。会議長の言う「何、モタモタしてんだよ!!」という意見の人もいれば
逆に「あー、もっと余韻を楽しんでいたかったのに・・・」という人もいるでしょう。
うん、誰に合わせれば良いのかはこれからの相談と自分の経験しだいかな、と思います。
まー、待たせるのが「美徳」という意見もあるんだけどね。。
「演奏会を引き立てる演出」というのは今回の演奏会で嫌というほど思い知らされたけど「演奏を引き立てる演出」というのはどうなんだろうね・・・
私としてはもう少し演奏自体でお客さんに楽しんでもらいたいという感じもするのだが。
・ということで諸悪の根源「リバーダンス」(・・・とはいってもこれ自体はとても良い物ので、あしからず)
- コロムビアミュージックエンタテインメント
- ベスト・オブ・リバーダンス
- ワーナーミュージック・ジャパン
- リバーダンス LIVE FROM NYC
- ユニバーサルインターナショナル
- リバーダンス ライヴ・フロム・ジュネーヴ