アンケートって
昔、、高校の頃、吹奏楽のコンサートのアンケートが大嫌いという顧問の先生がいたんだけど、
その理由が「なんで金を払ってコンサートを聴きに行ってるのにアンケートを書かなければならないんだ!」
・・・というものです。「確かにそうだ」と納得した私はそれ以来、特に必要ないなと感じたらアンケートを書かないようにしてます。。
だいたいアンケートって賛辞とか激励・感謝のプラスのものと、不満や批判・落胆などのマイナスのもの2種類に分かれると思うんだけど、どっちにも共通なのは「演奏者に何か伝えたい」という気持ちなんでしょうね(自己顕示欲を満たそうとして回答している人は除いて)。
一部のおせっかいを除いて演奏が下手なことくらいで普通はアンケートにそのことを書いたりしません。
だってつまらないコンサートだと思ったら次回から来なきゃいいんですから。
だからアンケートの回収率が高いコンサートというのは良くも悪くも「何か書きたいと思わせる」ような刺激に富んだコンサートであるということになるのでしょうか。。
・・・しかしウチのアンケートなんとかならないかなー、と思います。
開演時間のアンケートなんかとったって、それはホールの都合とくじ運次第だし、
次回演奏して欲しい曲なんか聞いたって、選曲会議に取り入れるわけではないし、
チケットの希望の値段なんか聞いても、変えるわけではないし(個人的にはもっと高くてもいいと思うが)、
どうせ客の意見を生かさないなら最初から聞かなければいいのに。。