能動・受動って | 中村区民吹奏楽団 [アメーバブログ]

能動・受動って

村上”ポンタ”秀一氏のアルバム「Welcome to My Life」を聴いています。1曲目の「ジャコ・パストリアス・メドレー」を始め、なかなかいい感じです。ドラマーじゃなくとも楽しめるのがこのアルバムのいいところです。。

村上“ポンタ”秀一, ソリッド・プラス, 村田陽一, NOKKO, Berry Gordy Jr., Frederick Ferren, Deke Richards, Alphonso Mizell, Char, 近藤房之助
Welcome To My Life

さて、話は変わりまして

もし団員の誰もが演奏会に友人・身内を誘わなかったとして純粋に外部の人が何人ウチの演奏会に来てくれるものでしょうか。。

もしかしたら誘われた人の何人かは「友達だから仕方ない」とか「やむをえない」とか思って演奏会に来ていたのかもしれません。


・・それって能動的に見に来てくれたお客さんといえるのでしょうか?

誘われるがまま受動的に見に来ても演奏を聴いて思い直し能動的に聴いてくれれば結果的にOKなのか。

なかなか難しい問題です。



一方で奏者の求める「お客さんの能動性」ってどの程度なんだろう。。

・・・演奏会に来てくれること(お金を払って入場してくれること)なのか・・・

・・・音楽を楽しんでくれることなのか・・・

・・・音楽に集中してくれることなのか・・・

・・・はたまた感想を書いてくれることなのか・・・


おそらく「感想を書く、書かせる」ってのが最もお客さんに強いることですが。


お客さんの能動性を考えない演奏会というのは結局のところ奏者・関係者の自己満足の演奏会なのかな、と思ってしまうのです。