以前ブログで書いた記事の
シリーズ的な記事を
リクエストいただいたので
書いてみます
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LINEで愚痴や弱音を聞く
ときのコツを知りたいという
リクエストをいただいたので
私なりに思うことを
書いてみます
LINEはチャット形式なので
メールよりは普段の
会話に近いですが、やはり
文字のやりとりなので
少し難しいんですよね
電話や直接会って
話を聞くときは非言語情報が
使えます。
例えば声のトーン、相槌、
空気感など。
傾聴も使えます。
相手が話を聞いてほしいときは、
こちらに何か言ってほしいよりは
聞いてほしいのが大抵強いので、
何か言おうとするよりじっくり
話を聞く傾聴の姿勢は
相手の欲求にも合いやすいです。
ですがLINE(メール)は傾聴が
使えません。
電話や対面なら頷く、
相槌を打つなどでじっくり
話を聞くことができますが
LINEだと文字だけなので、
「うん」など頷きや
相槌を文字で表現するのを
多用すると適当っぽくなって
しまうんですよ
ここが直接話すのと
文字の違いの一つですよね
相手の話をじっくり聞きたくても、
文字だけで伝えないといけないので
ちょっと難易度が高いかも。
じゃあどうしたらいいかと
いうと、私がオススメなのは
質問することです。
相手が愚痴や弱音的な
若干重い内容の
話をしたいのかな、という
シリアスな雰囲気のLINEが来たら
「どうしたの?」「何かあったの?」
と質問してあげることで、
相手も話しやすくなります。
それから相手が愚痴や弱音的な
ことをトークに書いてきたら、
返信もなるべく
「それでどうなったの?」
「○○ってこと?」など
質問形式にして、
相手の話を引き出すように
します。
合間に自分の意見や感想、
「えー!」など感嘆語や
「嫌だよね」など共感の
言葉を入れてももちろんいいです。
相手が愚痴や弱音的な話を
LINEで聞いてほしいときは、
質問しながら聞くと、
話を聞く姿勢も伝わるし、
相手もリラックスできて
話しやすくなりやすいです。
あとはスタンプの
使い方ですが…。
ある程度話を聞いて
流れの中で少しスタンプを
使うくらいはいいと思いますが
(またはLINEの会話終了時)
今回のような場合は、
あまり多用はしない方が
いいかもしれないです。
スタンプって軽いんですよね。
ギャグっぽいというか。
そこがスタンプの
良いところですが。
相手の心が重いかなって時に、
話をちゃんと聞く前に
「大丈夫だよ」「ファイト!」
など可愛いスタンプで送っても
相手には伝わりづらいかもです
励ましたいときは
スタンプを押すより
言葉で伝えましょう
その方があなたの本当の
思いが相手の心に
届きやすいです
けどこういうのそこまで
意識する人も
あまりいないかもですね
普通はそこまで考えないです
しね
私も以前はやったこともあるし
しかし、LINEで愚痴や弱音的な
話を聞くコツを知りたいなんて
優しいですね
犠牲になったり、ゴミ箱扱い
されるほど受け止める必要は
もちろんないですが
(相手が依存したり甘えすぎと
思ったり、自分の許容範囲を
超えるときはNOを
言ったっていいんです)
負担にならない程度であれば、
SOSを受け止めてあげて
ほしいなと個人的に思います。
その優しさに救われる人も
いるんですよ