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■『ファントム・スレッド』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]
2017年/アメリカ映画/130分
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:ダニエル・デイ=ルイス/ヴィッキー・クリープス/レスリー・マンヴィル/カミーラ・ラザフォード/ジーナ・マッキー/ブライアン・グリーソン/ハリエット・サンソム・ハリス/ルイザ・リヒター/ジュリア・デイヴィス/ニコラス・マンダー/フィリップ・フランクス/フィリス・マクマホン/サイラス・カーソン/リチャード・グレアム/マーティン・ドゥー/イアン・ハロッズ/ジェーン・ペリー
■2018年 劇場公開作品 43本目
まず『ファントム・スレッド』を見た理由は、「ポール・トーマス・アンダーソン監督」と聞いて「逃げちゃダメだ… 逃げちゃダメだ… 逃げちゃダメだ…」と、「滝に撃たれる」「荒行」に挑むしか「選択肢」がないと思い込んだ。
恐るべき極限のくそリアリズムで “ハウス・オブ・ウッドコック” なんて言うから、「実話」なんじゃないかと「警戒」したが「創作」だった。
「伝記映画」じゃない。「デザイナー」か「仕立て屋」か、恐るべき「極限の美」の「服」を生み出す「ダニエル・デイ=ルイス」「レイノルズ・ウッドコック 」が、「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ヴィッキー・クリープス」「アルマ」と「結婚」したのはいいが「不仲」。「超ヤな奴」「レイノルズ・ウッドコック 」に「妻」が「毒キノコ」で「反撃」するの見て、「予備知識皆無」だからどんな話か全く予想できない。
「バッドエンド」な「毒キノコ」で「夫」を殺す話か、あるいは逆に「妻」を殺す話を想像した。「ところが」、「自分が他人にしたことは、いずれ全部自分に返ってくる」。「最期」、「夫」を殺さないで、「毒キノコ」で「飼い慣らす」「思い通りに操る」、「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ヴィッキー・クリープス」「妻」「アルマ」の「勝利」、あまりの「怖さ」「ショック」「衝撃」に大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。
これが「結婚」か? 『ゴーン・ガール』もぶっ飛ぶ「恐るべき妻」に「震撼」「驚愕」「絶句」でビビって震え上がり「大きい方垂れ流し」。
だが、「俺もこうなりたい」。「もの凄く」「うらやましい」。「俺もレイノルズ・ウッドコックになりたい」と「死ぬほど」、「心から憧れる」。だが何で「妻」に「毒キノコ」で「飼い慣らす」「思い通りに操る」で殺されそうになっても、「俺もこうなりたい」んだ?
「妻」に「毒キノコ」で「飼い慣らす」「思い通りに操る」をされた「理由」「真実」が、「愛された」から。「俺もここまで愛されたい」。
また「結婚」の現実は知らないが、「毒キノコ」で「飼い慣らす」「思い通りに操る」まで「妻」に追い込まれても、「絶対一人で孤独死したくない」。「孤独死」より「毒キノコ」で「飼い慣らす」「思い通りに操る」「妻」を僕は選びたい。
実は、「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ヴィッキー・クリープス」「妻」「アルマ」に最初から「やさしくしてれば」、本当はこんなことにならなかった。「他人のことを考えない人間」「酷い奴」だった「夫」に、「仏様の裁き」が下っただけでしかない。
「夫」は「自業自得」「因果応報」。『ファントム・スレッド』は「絶対妻にやさしくしろ」という「教え」。恐るべき「恋愛映画」にビビって震え上がり大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。
「とにかく」、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ヴィッキー・クリープス」「妻」「アルマ」恐るべき「極限の美」に「時間が止まった」。
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