日記「今日見た映画 2009」1『ターミネーター4』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■『ターミネーター4』
☆☆☆☆★[85]

2009年/アメリカ映画/114分
監督:マックG
出演:クリスチャン・ベイル/サム・ワーシントン/アントン・イェルチン/ムーン・ブラッドグッド/コモン/ブライス・ダラス・ハワード/ジェーン・アレクサンダー/ジェイダグレイス/ヘレナ・ボナム・カーター/マイケル・アイアンサイド/イヴァン・グヴェラ/クリス・ブラウニング/ドリアン・ヌコノ/ベス・ベイリー/ヴィクター・ホー/バスター・リーヴス/ケヴィン・ウィギンズ/グレッグ・セラーノ/ブルース・マッキントッシュ/トレヴァ・エチエンヌ/ディラン・ケニン/マイケル・パパジョン/クリス・アシュワース/テリー・クルーズ/ローランド・キッキンジャー/アンジャル・ニガム

■2009年 劇場公開作品 1本目

「3作目」「審判の日」は防げなかった。スカイネット起動。核ミサイル攻撃で殆ど「人類滅亡」。「2作目をなかったことにした」から「また」人間と機械の闘いが始まる。

『ターミネーター4』の前年「2008年」、『ダークナイト』の「怖さ」に「全世界」が「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」。「全世界」「敬意」「賞賛」「崇拝」まで「映画史」に君臨した「クリスチャン・ベイル」を、「ジョン・コナー」にしたのは「切れ者」のアイデアに見えた。

「やりすぎ限界映画」『チャーリーズ・エンジェル』2部作に僕は「かなり」「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」。「マックG監督」に注目してた。「クリスチャン・ベイル」と「マックG監督」の組み合わせは「何かが起きるかもしれない」。「3作目」の「超悪評」「大失敗作」が覆る可能性を期待した。

だが覆らなかった。『ターミネーター4』を「ちゃんと」見直したのは生涯で「2回目」。断片的に「ハーベスター」「モトターミネーター」や「ハンターキラー」の「行くとこまで行った」「神への冒涜」「CG」は見てたが、「ちゃんと」「全見」は「2009年」映画館に見に行って以来になる。

『ターミネーター4』をもう「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」。「サム・ワーシントン」の「正体」ばかりか、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ムーン・ブラッドグッド」「ブライス・ダラス・ハワード」「ヘレナ・ボナム・カーター」がいたのさえ、「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ブライス・ダラス・ハワード」が「ジョン・コナー」の「妻」だったの「初めて」思い知った。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ムーン・ブラッドグッド」なんか「初めて」見たと思うくらい「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」。「反省」「懺悔」「償い」。もう見たことにならない。

確かに「1984年」では「ジェームズ・キャメロン監督」も表現できなかった「未来」を、恐るべき極限のくそリアリズム「神への冒涜」「CG」で「完全再現」したことは「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」。だがこの時『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』で「CG」も「行くとこまで行った」状態。「神への冒涜」「CG」を見ても「もう誰も驚かない」「当り前」「普通」の映像に成り果ててた。

『ターミネーター4』が「つまんない人」は、映画の「話」「テーマ」を見て、人生が変わるほど自分の「信念」「価値観」「倫理観」に影響を受けたい人。『ターミネーター4』が「面白い人」は、「行くとこまで行った」「神への冒涜」「CG」の「ハーベスター」「モトターミネーター」や「ハンターキラー」映像を見て大喜びしたい人。「なのかもしれない」。

映画の「話」「テーマ」を見て「共感」したい僕には、「遠い世界」に感じた。


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日記「今日見た映画 2019」2『ターミネーター ニュー・…』

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画像 2021年 6月