突然歩けなくなった娘の病名。 | ⭐︎歳の差きょうだい⭐︎全員反抗期⭐︎

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末っ子3歳。

鼻水が出始めたなぁと思ったら

明け方に発熱。







最高で38.4℃だったので

いつも高熱出す割には…と感じました。








その日は幼稚園休み、病院へ。

小児科での検温では38.2℃で

周りに流行っている病気を聞かれました。







幼稚園では全体で数名のインフルB、

嘔吐下痢、謎の高熱…といったところで

その日は検査せず、風邪薬のみの処方。

翌日まで38℃以上あれば検査と言われて

家に帰宅。







午後からだんだん熱が下がり、元気も出て

37.4℃になり、夜には平熱。

ただの風邪だったかーと思い安心。








寝る時に三女が足が痛いと言うけど

深刻そうでもなく、見ても何もなってない。

そーいえば数日前の夜も言ってたな?と思い

成長痛かな?と思っていました。







翌朝も熱はなく、平熱で元気もあり

やっぱり成長痛なのかな?と思って

幼稚園にも行かせたのですが。








夕方、帰宅するなり

足も手も痛い…と深刻そう。







見ると、左右の手の厚みが全然違って

右の手のひらがパンパン。

両手の甲に紫斑もあり。

足を見ると、足にも紫斑が両足首にある。

紫斑を辿るとお尻の方までポツポツ…

歩いてはいるけど、痛がって、歩き方が変。








小児科に行こうとしたけど

こんな時に限って…午後休診。

かかりつけ皮膚科も…午後休診。







待ち時間は長いけど

近所でも評判のいい皮膚科に電話すると

診てくれるというので、すぐ受診。







三女は足が痛いと言い

どんどん歩けなくなり

抱き抱えて皮膚科に行きました。







もう診療時間ギリギリだったのに

尿検査をしてくれて。







だけどその時にはもう歩けないどころか

足の痛みで立てなくなっていて

トイレに連れて行くのも大変でした。







尿検査では血尿蛋白はマイナスだったけど

CRP数値が高く…

とにかく安静にして

明日、小児科を受診するように、と。








初見では恐らく

IGA血管炎だろう

という診断で

立てない、歩けない三女の状態を診て

ステロイドを処方されました。







簡単に言うと…IGA血管炎とは

血液中のIgA免疫複合体が血管の壁に沈着し

炎症反応が起こるそうで。

2〜8歳くらいの子に突然発症するんだとか。

原因は溶連菌、アデノウイルスだったり

そのへんの風邪ウイルスがきっかけになる。


手や足やお尻に紫斑が出て

関節痛や腹痛を引き起こし

腎炎にまでなる可能性もある。


小児の場合は予後良好なことが多いけど

腎炎になることもあり、経過を診ていく必要がある。

成人で発症すると腎不全にまでいくケースも。








こわいこわいこわいこわい。







本当に突然。

ただの風邪と思ってたのに

まさかこんな診断つくなんて。

調べれば調べるほど不安になる。

腎臓?腎不全?予後?

これ、ちゃんと治るの?









皮膚科から自宅に帰ってからも

足が痛いと泣き立てず、歩けず…

見ると足も手もパンパンに浮腫んでいて

紫斑も増えてました。








続きます。















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