先月、ローリング・ストーンズが18年ぶりに
オリジナル・アルバム「HACKNEY DIAMONDS」を発表した。
この間にベスト・アルバムや、ブルース・カバー・アルバムは
出しているけれど、
オリジナル新曲ばかりのアルバムは超久しぶりということだ。
前作は2005年、コブクロ・ツアー中にみんなでバス移動、
どこかの街外れを走りながら聴いていた光景が思い浮かぶ。
今回、ストーンズはやはりCDで聴かないとと、
とても久しぶりにCDというものを買ったのだが、
パソコンで仕事の合間にちょこっととかより、
ちゃんとオーディオ・システムで聴かないとと思い、
なんとまだ聴けていない。クールなファンだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231110/19/rio-fujii1111/93/7c/j/o0960128015362734835.jpg?caw=800)
既にクレジットは読んでおり、
2021年に亡くなったドラムのチャーリー・ワッツが
叩き残したテイクが2曲入っている。
その他のドラムはスティーヴ・ジョーダン。
1980年代からキース・リチャーズのソロ・アルバムなどでも
ライヴでも叩いていて、ファンには既にお馴染み。
一昨年のストーンズのツアーにも同行した。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231110/17/rio-fujii1111/f2/a2/j/o1280085315362690049.jpg?caw=800)
“チャーリーのドラムじゃないなんてストーンズじゃない”
という人々に対して、
世界で最も納得のいくドラマーであることは間違いない。
僕が1994年にレコーディングでオルガンを弾いた
奥田民生の「愛のために」。
それが収録されているアルバム「29」は
その他のほとんどの曲のレコーディングを
ニューヨークでキース・リチャーズのソロ・バンド・メンバーでレコーディングされているため、
Wikipediaによる参加メンバー・クレジットを見ると、
まるで僕もスティーヴ・ジョーダンをはじめとする
キース・リチャーズ・バンドのメンバーと一緒に演奏しているかのように名前が並んでいて、
密かな自己満足なのである。wiki29
どうでもいいか。
今回のアルバム発売前に先行配信されていた「Angly」
1993年までメンバーだったベースのビル・ワイマンも
アルバム中1曲参加、
ポール・マッカートニーもベースで1曲、
エルトン・ジョンがピアノで2曲弾いている。
featuringでレディー・ガガが歌い、
レコーディングではスティーヴィー・ワンダーがピアノを弾いている、ゴスペル調ナンバー「Sweet Sounds Of Heaven」の
先月行われたライヴ↓
1990年の初来日以降たびたびシンセを担当してきた
マット・クリフォードがこのライヴもアルバムでも
ピアノを弾いていて、
40年間見てきたチャック・リーヴェルの名前が
クレジットに見当たらないのはびっくりなのだ。121216
ちなみに、この7月にミック・ジャガーが80歳になり、
同い年のキース・リチャーズが12月に80歳になる。
よし、明日には必ずCD聴くことにしよう。
知らんがな。
スリー、トゥー、ワン、ゼロ!
この土日は全国的に冷え込むらしい。
ちなみに今日11月10日は、2年ほど前から
ヒートテック (UNIQLO) の日になっていたらしい。
季節的タイミングがバッチリうまくいってておかしい。