先月、ローリング・ストーンズが18年ぶりに

オリジナル・アルバム「HACKNEY DIAMONDS」を発表した。

 

この間にベスト・アルバムや、ブルース・カバー・アルバムは

出しているけれど、

オリジナル新曲ばかりのアルバムは超久しぶりということだ。

前作は2005年、コブクロ・ツアー中にみんなでバス移動、

どこかの街外れを走りながら聴いていた光景が思い浮かぶ。

 

今回、ストーンズはやはりCDで聴かないとと、

とても久しぶりにCDというものを買ったのだが、

パソコンで仕事の合間にちょこっととかより、

ちゃんとオーディオ・システムで聴かないとと思い、

なんとまだ聴けていない。クールなファンだ。

 

既にクレジットは読んでおり、

2021年に亡くなったドラムのチャーリー・ワッツが

叩き残したテイクが2曲入っている。

 

その他のドラムはスティーヴ・ジョーダン。

1980年代からキース・リチャーズのソロ・アルバムなどでも

ライヴでも叩いていて、ファンには既にお馴染み。

一昨年のストーンズのツアーにも同行した。

 

“チャーリーのドラムじゃないなんてストーンズじゃない”

という人々に対して、

世界で最も納得のいくドラマーであることは間違いない。

 

僕が1994年にレコーディングでオルガンを弾いた

奥田民生の「愛のために」。

それが収録されているアルバム「29」は

その他のほとんどの曲のレコーディングを

ニューヨークでキース・リチャーズのソロ・バンド・メンバーでレコーディングされているため、

Wikipediaによる参加メンバー・クレジットを見ると、

まるで僕もスティーヴ・ジョーダンをはじめとする

キース・リチャーズ・バンドのメンバーと一緒に演奏しているかのように名前が並んでいて、

密かな自己満足なのである。wiki29

どうでもいいか。

 

今回のアルバム発売前に先行配信されていた「Angly」

 

1993年までメンバーだったベースのビル・ワイマンも

アルバム中1曲参加、

ポール・マッカートニーもベースで1曲、

エルトン・ジョンがピアノで2曲弾いている。

 

featuringでレディー・ガガが歌い、

レコーディングではスティーヴィー・ワンダーがピアノを弾いている、ゴスペル調ナンバー「Sweet Sounds Of Heaven」の

先月行われたライヴ↓

1990年の初来日以降たびたびシンセを担当してきた

マット・クリフォードがこのライヴもアルバムでも

ピアノを弾いていて、

40年間見てきたチャック・リーヴェルの名前が

クレジットに見当たらないのはびっくりなのだ。121216

 

ちなみに、この7月にミック・ジャガーが80歳になり、

同い年のキース・リチャーズが12月に80歳になる。

 

よし、明日には必ずCD聴くことにしよう。

知らんがな。

スリー、トゥー、ワン、ゼロ!

 

この土日は全国的に冷え込むらしい。

ちなみに今日11月10日は、2年ほど前から

ヒートテック (UNIQLO) の日になっていたらしい。

季節的タイミングがバッチリうまくいってておかしい。