パートナー 13. | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.

















わたしたちは
特に結婚に
反対されたわけでは
なかったし













結婚式
本当に
が楽しんでいたし














三人の子ども
生まれたときも












それはそれは
皆が喜んでくれ
わたしたちも喜び
皆が幸せで














それは
奇跡だったなと
思う













だから
20年前息子
2歳で
障害を負い













皆が悲しみ
それらの全てが
と感じたとき












わたしは
脳障害のリハビリをする流れが
それと同時に
起こっていたのもあるが















息子を健常に戻し
皆が幸せな世界に
還らなければいけない
と思った














だから
死に物狂いで
必死に生きたが











思ったような
奇跡は
起こらなかった












でも
ふとそれは














わたしたちには
もっと素晴らしいことが
起こるのかもしれない
とハッとし












その後
息子には













世界に通用する
あるのではないか
と思うようになっていった
わたしは














息子が
15歳のとき












彼の
爆発するような
絵の才能
出会った



































そして
それは













家族は
もちろん












当時リハビリで
お世話になった
ボランティアさんや












学校の先生や
身内や
友だちや
SNSで出会った
国内外の友だちなど














想像以上に
皆さんが
喜んでくれ












だから
そこに











家族という
枠を取っ払った
たくさんの方との














息子が
障害を負う前の
有限の幸せとは
違う













全く別次元の
無限の











嗚咽するほど
皆が幸せな世界
見たとき













ああ
わたしたちが
還る世界は














これだ
と思った

































だから
わたしは
その世界を
どんどん突き進んだ















そして
元夫ももちろん
喜んでくれる
と思ったが













突き進めば
突き進むほど












元夫とは
どんどん














そして
絵の才能だけでなく
息子の
言葉の端々に












知性や智慧の溢れる
目覚めた息子
現れれば
現れるほど














わたしは
喜びが
爆発し











もちろん
元夫も喜んでくれる
と思ったが













元夫は
違うのだと
思った















そして
娘たちが
目覚めていくことも

それは同じで












わたしは
離婚をしても
三人の子どもの
成長や変化を












元夫とも
義両親とも
と思っていたが













縁は
さらに
薄れていった















そして
そのような
現実や変化を
受け入れながらも













わたしは
変わらず
その瞬間瞬間













元夫や
その家族も含めた
存在全てが在る













皆が幸せな世界だけを
淡々と生き続け













今泣くほど
素晴らしい世界だけが
広がり始めていて















もう二度と
この幸せが
崩れることは無いのだ
と思った















そして
元夫とは












存在としては
誰もがそうであるように
無限に繋がり続けるが













特別な関係は
終わったんだ
と思い

















出会う前に
思った