そして
周りには
あまり
理解されなかったが
息子には
世界に
通用するような
健常も障害も
関係のない
能力があると
思い
わたしは
ずっと
探し続けていた
そして
養護学校の
職業体験実習で
息子が作った
組紐を見たとき
息子には
爆発するような
芸術センスがある
とわかった
そして
知人が最近
通い始めたという
絵画教室の先生の話を
聞いていたら
ふと
その先生の
バランスや
感性の素晴らしさに
気づき
そして
息子が
もし何かを
習うとしたら
その先生は
息子の
無限の能力を
そのままに
してくれ
生徒と
横の関係で
無限の扉に
可能性を開き
共に
成長するひとがいい
と思っていたら
まさに
そんなひとで
わたしは
息子が
表現するものは
絵で
息子は
ここに通うのではないか
とハッとした