P's diner -3ページ目

病院へ行こう


わっはっは。



祟られました。



何に。




それはもちろん、「不養生」に。




相変わらずグラグラしながら生きていたのですが、


17日(日曜日)に、「元気をつけよう」と思い、

友人ら数名とホルモンとかを食べに行きまして、


なんだか名前も思い出せないような、ゴムみたいなモノを

モグモグ食べていたら、みるみる意識が遠のいていきます。


「あれ・・・?・・・あれ・・・?」


速効で血になりそうなモノを食べているのに、

貧血のような、視界の狭まり方。


「ちょっとアレかも・・・ひんけち(貧血)かも」



友人いわく、

身体を斜めに傾かせながら、確かに「ひんけち」と言ったそうで。


こういうときに噛んじゃうのが、僕の最大の魅力か。





気づいたら自分の部屋に一人。


額に「ひえピタ」を貼ってくれた友人よ、ありがとう。

足の裏に貼ったのは誰だ。



「病は気から」の精神で頑張っていた(病気に気づかない

フリをしたいた)のですが、さすがに限界があるようで、

まんまとやっつけられてしまいました。



みなさまも、カゼを軽んじたりされませぬよう、

なにとぞお気をつけください。


ひんけちにもお気をつけ下さい。



とりあえず日曜月曜と仕事を休みまして、

病院へ行って点滴をぶち込まれたり、寝たり、薬を飲んだり、

寝たり、いまさら林檎を食べてみたり、そんなこんなで

ようやく60%ぐらい回復いたしやした。




ためらいもなくブログに「吉原」とか書いたから

こうなったのかなあ。




でも続きは次回に。








キミはともだち


<前回のざっくりとしたあらすじ>


病床の最中、久々に悪友Nからの電話。

その電話に、何の気なしに出てしまった僕。


しかしその電話の内容は、精神的童貞と称される

僕にとって、驚愕の内容だった。



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やはり昔からの友人と話すと、お互い会話レベルが

男子校のノリになってしまうもので、


近況報告もそこそこに、



「最近のリリーフランキーへの世間の接し方は違うと思う」


とか、


「沢尻エリカはどうしても好きになれないが、

『付き合ってくれ』と言われたら考えなくもない」


など、どうでもいい身勝手な話が熱心に繰り広げられます。


(主に僕が)言いたいことを言いたいだけ言って、気持ち良く

なったあたりで、Nがとんでもないことを言い出しました。



N「なあ」


麟「なに?」


N「今度さあ、一緒に吉原に行かねえ?」


麟「・・・よ・・・・・・・・・・・・・・・」



なんなんでしょう。

久しぶりに電話をかけてきたと思ったら。



「メシでも食おうぜ」とか「飲もうぜ」なんていう言葉が出る

タイミングのところで、「吉原に行こうぜ」とは。



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【こども必見・りん先生の『おとなのせかい』】


一時間目:吉原(よしわら)ってなあに?


東京に、「吉原」と呼ばれるところがあるのは知ってるかな?

良い子のみんなには、「吉原炎上」って映画でおなじみだよね。


でもね、残念だけど今は炎上していないんだ。

時の流れは残酷だよね。


先生もよくわからないんだけど、今の吉原には、

女性がいっぱいいてね、お願いするとオッパとか

オッシリとかを見せてくれるんだって。


まあ、そういう点で言えば、「男性炎上」してるってことかもね。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

僕はとりあえず、

「何言ってんのお前」と一喝し、

「なんで吉原なんだよ、白木屋でいいだろ」

と代替案を出しましたが、Nの吉原熱は思った以上に高いようで、

「吉原に行ってから白木屋でいいじゃん」という、折衷案を

出してきたりして、しばし「行く」「行かない」の押し問答が続きました。


ここでお断りしておきたいのは、僕はこの記事で、
「僕は風俗には行かない主義の男ですよ」とか、
「童貞は愛する人に奉げたい(!)と思っていますよ」などといった、

『如月麟イメージアップ(ある意味ダウン)作戦』を展開したい

わけではないのです。


僕も男の端くれですし、もはや銭湯でも前を隠さないほどの大人。

やはり淫靡なことには喰らいつきます。


淫靡のためにがっつきすぎて、女性から
「女の子はシュガーアンドスパイス。優しいだけじゃダメなんだよ」

などと、なんとも風味絶佳なことを言われたりした経験もあります。

なので、「吉原(風俗)に行こう」という誘いに、心が揺れたのは事実。

じゃあどうして頑なに「行かない」と言い続けたのか。


それは、この「吉原論争」を解決に導いた僕の一言から

容易に推測できると思われます。

麟「おごってくれるならいいよ」

もはやプライドのカケラもない、魂から出た言葉です。

このソウルワードがNの心を打ったのか、

はたまたNにもお金がないのか、

「それじゃあ・・・またにするか」と、ようやく折れてくれました。

僕の心も折れていました。

しかしニヤリ。一安心。

雰囲気が和らいでいく中、

麟「吉原はまた今度にしてさ、久しぶりに飲もうよ」

N「そうだな。直接話したいこともいっぱいあるしな」

麟「だろ?来週ぐらいだったら(体調的に)大丈夫だけど」

N「マジで?じゃあ来週の後半あたりでどうよ?」

麟「いいよー。空けとくよー」

(よかった。Nと飲むのは楽しいし、来週が楽しみだ。)

と思ったのもつかの間、その後僕は、

「吉原論争」が、Nの壮大な計画の序章にすぎなかったと

思い知らされることになります。

皆「どうせたいしたことねえな」と思っていることでしょうが、

そろそろリンゴ酢(林檎のかわり)を飲む時間なので、

続きは次回!

ぼくのともだち


ここ数日、

すこぶる体調が悪くてございます。



先月、

バリバリに張っていた気が緩んでしまったのか。


<椎名林檎風状態説明>

・大腸ナイアガラ

・頭痛ディープエコー

・脱力フラワーロック


これらの症状からなかなか脱却できず、毎日

帰宅と同時に就寝→腹痛で起床→就寝→起床→就寝

という感じで過ごしております。


一応毎日仕事に行けているのが救いといえば救い。



「夏カゼ」ということを認めてしまうと一気にダウンしてしまいそうなので、

「これはマクドナルドのせい だ」と思うようにしているため、Sへの恨みは

ますます根深いものになっていくのでした。




そんな、

毎日がメディカルな状態の中、

中学時代からの友人Nから、約2年半ぶりの電話。



その友人Nとは、2年間共同生活をしたこともある仲。


なので、ヤツがどんな性癖の持ち主なのか、

どんな女性が好みで、今まで何回フラれてきたか、

月にいくら稼いでいて、そのうちの何%を僕に還元してくれるのか(?)、

そんなところまで熟知しているし、

向こうも同じように僕のことを熟知している。


つまり、
「親友」と「悪友」の混ざったような・・・「悪友」って感じのヤツです。




「まさか、ヤツに限って結婚ってことはないだろうな・・・」


「まさかまさか、借金●●万円を返せということでは・・・?」


「相変わらず痴女が存在すると思ってんのかな」



様々な思いが脳内を瞬時に駆け巡り、


基本的に電話居留守を多用する僕も、あまりの久しぶり具合に

つい電話に出てしまいました。






しかし。


その電話があんな(僕としては立派な)トラブルを呼ぶとは、

誰が想像できたでしょう。






相変わらずの「過剰な引き」ですが、

ちょっとお薬を飲みたいので、つづきは次回!






グミ・チョコレート・パイン(グミ編)


先日の「マクドナルド地獄」以降、どうにも体調が優れません。



【マック11個を食した後の弊害】


壱*1日で2キロ太

弐*ずっとおなかが急降下

参*パン恐怖症(マクドナルド系を避けて歩くほど)

死*上記の症状による不機嫌・身勝手・穀潰し・集中力欠如


あのゲームに参加した者どもも、各々苦しんでいる様子。


特に、主催者のSなどは、

「高校時代にも出来なかった吹き出物が顔にいっぱい」

という、なんともザマアミロな状態とのこと。



もうみんな若くないものね。

ああいうイベントは半年に一回ぐらいでいいよね(!)。


そんなこんなで、日々ガチャピンに癒されながら、ようやく

通常通りの僕に戻れそうです。


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しかしそんな最中の金曜日(9月8日)、

僕のmixi友人であり、僕と同じく中野近辺に住み、


「東中野の一人ピクサー」


「上落合の一人ドリームワークス」


「鳥取出身の手塚治虫の息子」



などの呼び名で(僕の脳内で)おなじみ、

わかりやすいところでは、このブログにもちょいちょい

コメントしてくれているOCANDY氏から


「メシでもどうだね」というお誘い。


今まで何度も誘っていただいていたのですが、

意図的に都合がつかず、流れに流れてしまっていた

会食の機会だったので、


このときばかりは腹痛も吹き飛び、

二つ返事で夜に待ち合わせることに。



午後8時、約束の駅改札で、初対面の人に会うとき特有の

緊張感で汗だくになりながら待っていると、

どこからか軽やかなステップが。


「あれ?どこかにタップダンサーが?」

と思ったのもつかの間。



僕の目の前に颯爽と現れたのは、

ナイスガイOCANDY
こんなかんじのナイスガイ。

氏のmixi内の日記では、「ハゲだ」とか「モテない」とか
散々なことが書いてあったので、
「どんな人なんだろう」と思っていたのですが、


実際に僕の目の前に現れたのは、かなりの男前。



プライバシー保護の為、残念ながら顔を載せることが

できないため、参考画像をご覧下さい。


→ 


もしくは

→ 


二人に共通していることといえば、

サンダル・ヒゲ・性別・顔パーツの数ぐらいのもので、


かたやワンカップとガード下が似合う感じの、折れたメガネのフレームを

ガムテープで補強して使っているムサ男(僕ね)、


かたや折りたたみ自転車に乗って都会を疾走するオシャレメガネ男子。



「こんな裏切りは産まれて二度目だ(一度目は大阪で)」

と、怒りに唇を真紫に染める僕には気づかない様子の氏とともに
飲み屋へ移動。


お互いのブログの秘密・好きな異性のタイプ・本当にあった泣ける話


などなど、お酒の力を借りつつ、人見知り同士ながらいろいろ

楽しい話をすることができました。



僕のほうがだいぶ年上ということもあってか、

氏がいろいろ悩みを打ち明けてくれたのですが、


精神年齢的には中学生な僕としては
「そんなことで悩んでる暇があったら女を抱け」などといった、

北方謙三風のアドバイスしかできませんでした。


ダメな大人で申し訳ない。


気づけば3時間以上経っていて、日付が変わりそう。

駅まで送ってくれた氏と、再会を固く誓って解散。


(僕側の感想として)本当に腹痛を忘れるぐらい楽しい時間を

過ごすことができました。

O氏、どうもありがとう。



「やっぱり出会いは財産なんだな」と、改めてその言葉の

深みを噛み締めた僕だったのでした。








しかしながら、大阪のt氏といい、O氏といい、

世の中には男前が多いものなのですね。



「絶対キレイになってやる!」と、

懐かしいフレーズも思い出し、噛み締める僕だったのでした。






ちなみに、「京阪神のジバンシィ」ことt氏の参考画像はこちら。

→ 




激突!



なにかにつけて

僕の視界に入ってきては、


僕が出来ないことをサラッとやって、

おいしいところを総取りしていく憎いアイツ。



僕が子供のころからいたような気がするけど、


とある情報屋「Missアップップ」からの情報によると、

なんとアイツはまだ5歳だそうだ。




そんなアイツが、

僕が知らぬ間にネット界に進出していた様子。




こんなかんじ →





チッキショー!

なんだかセンスいいじゃねえか!



短い文章で物事を伝えていやがる!

僕にはとても真似できない芸当!



しかも、

コメントの数から訪問者数を推測しても、

僕のブログの一ヶ月の訪問者数を軽々と超えているじゃないか!

悔しい!



でも、ブログの先輩としてひとつだけダメ出し。













「もうちょっとムック出してあげてよ・・・」















オーシャンズ11

昨日アップした、
マクドナルドのハンバーガー100個(8,000円相当)を使った塔、
いかがでしたでしょうか。

なかなか見られるもんじゃないと思います。



ここで、このブログを読んでくださっているあなたから
「アレをどうしたのだ」とたずねられれば、

31歳の大人である僕は、朗々と

「男5人で食ったのさ」
と答えるわけです(なんだこの文)。



夜遅く、悪友Sの、

「ごちそうがあるからおいで」の言葉につられて行ってみたら、
ドアを開けた瞬間に見えるバーガータワー。


勝手に生ハムだと思っていた僕は、

「がっ・・・」

と呻いたきり、何も言えなくなってしまいました。


さらに、部屋に満ちたバーガー臭。

さらにさらに、僕と同じようにして集められた
3人の友人たちの暗い顔。

ポカンとしている僕に、Sが笑顔で言いました。


「さあ、やろうか」



・・・・・・・・・・・・・・・何を!?






なんでも、Sは突然


1*

「ハンバーガーを100個買ってみたい」と思ったそうで、
思ったが最後、実行してみたとのこと。

2*

で、
買ったはいいが、その後を考えていなかったらしく、
どうしようかと思案した挙句、

3*
「みんなでゲーム感覚でワイワイ食べれば、

100個ぐらいすぐに消費するだろう」


という、見事な三段論法が彼の脳内で成立し、

その「ゲーム感覚でワイワイ食べる」ための「生贄」として、

Sの根城に、僕を含む4人の成人男性が呼び寄せられたのでした。




「いくらなんでも男5人で100個はムリ」


「俺ゴハン食べてきちゃったんだけど」


「せめて月見バーガーだったら・・・」


「お前の発想はジャイアンぽくて危険だ」


などなど、

当然のクレームをSにぶつけてみるも、

Sは動じることなく、なぜか冷蔵庫に隠していた

ビンゴマシーンを出して、こう言いました。



「こいつ次第で、

   お前らは自由になれるぜ」



Sが休日を費やして考えた

【地獄!バーガータイム】というゲームのルール

ご参考に(何の?)


1*ビンゴマシーンに、1から50までの玉を入れる。


2*そのビンゴマシーンを、男5人で順番に回していく。


3*出てきた玉の番号によって、バーガーを何個食べるのか決まる。


4*飲んでいい水分は、エビアンの小さいペットボトルのみ。


5*ギブアップ・もしくは口からおもらしした者は、罰ゲーム。



【番号表】

1番→即開放

2~9番→S特製のオリジナルバーガーを食べる

10~19番→バーガー1個食べる

20~29番→バーガー2個食べる

30~39番→バーガー3個食べる

40~45番→水を補給できる

46~50番→別に用意された牛丼を一杯食べる


罰ゲーム→どっかのマックで全メニュー食べる。


いまどき高校生だってこんなバカなことしませんよ。


少なくとも、30前後の男が夜中に集まってやることではない。

次の日も仕事がある僕を筆頭に、嵐のような罵詈雑言が

Sに容赦なくぶつけられます。




「気持ち悪いよお前!」


「なにしっかり厚紙にルール書いてんの!?」


「オリジナルバーガーってなんだよ!」


「ハンズでビンゴマシーンまで買ってんのかよ!」



などなどなどなど、










散々Sを罵った後、

全員ノリノリで

ゲームが始まりました。



人間とは愚かなもので、誰もが

「俺はさっさと1番を出して笑ってやるのさ!」

と思っていたのでしょう。



結局1番は出ることなく、

二時間経ってゲーム終了。



「向こう2年はマクドナルドに行きたくない」

「ていうかもうパンを食べたくない」

と思うほど食べに食べた5人の戦いの結果はこちら!




僕→

バーガー11個完食


友人A

→バーガー7個、牛丼1杯、

オリジナルバーガー2個

(コチュジャンバーガー・さんま蒲焼バーガー)完食


友人B

→バーガー8個、牛丼1杯、

オリジナルバーガー2個

(レモンスライスバーガー・さきいかピーナツバーガー)完食


友人C

→バーガー6個、牛丼2杯、

オリジナルバーガー2個

(ショートケーキバーガー・つけめんバーガー)


→バーガー12個、牛丼1杯→ギブアップ



当然といえば当然、

こんなおかしなゲームを考えたSに、まさに罰(ばち)が

当たったわけです。



こうして常軌を逸したゲームは終了し、

Sの家の冷凍庫に、残ったバーガー約50個が

眠ることになったわけです。



罰ゲームが嫌な一心で頑張りましたが、

まさか自分が11個もハンバーガーを食べれるとは

思いませんでした。


人間、やろうと思えばやれるものですね。

少しだけ、自分に自信が持てました。


しかも、思い返せば良い事ばかり。



1*おなかがいっぱいすぎて眠れない


2*胃がムカムカするので、仕事中も機嫌が悪い


3*胃がムカムカするので、何も食べたくない


4*黄色いMマークを見ると鳥肌が立つ




こんな拷問のような事柄は一回経験すれば充分です。



もし、

万が一もし二回目が行われるとしたら、


僕は毅然とした態度でこう言ってやるつもりです。







「絶対に一発で

1番を出してやるぜ!」












食いしん坊万才!

TS350163.JPG

マック100個。

どうしたと思います?
詳細は次回!

8月31日<現実>総括

<現実日記>

8月31日(木曜日)
天候*快晴→秋


いやはや。

「絆」をテーマにまる一ヶ月お送りしてきた、
『夏企画・先取り日記』も、とうとう最終日。

今日の現実日記は、この一ヶ月の総括も兼ねて、
感動のフィナーレの模様をお届けいたします。

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さすがにフィナーレということで、
僕も今日は朝から神妙な、そして珍妙な面持ちで
会社へ向かい、歩いても足音がしない感じで
仕事を終え、東京メトロ東西線に乗って、九段下の駅を
目指しました。


iPodには、この日のために用意した「サライ」が
ヘビーローテーションで流れています。


19:30ごろ、いよいよ最後の大舞台、日本武道館に到着。

暗いけど、武道館正面入り口

しかしそこで問題が。


駅周辺に、なんだか女の子が多いなあと思っていたら、
先述の通り、w-indsとかいう輩のライブが行われている様子。

「なんでw-indsごときが武道館で!?」
という、ファンの方無視の感想をボソッともらしながら
辺りを見回すと、

ガードマンやスタッフたちの多いこと。


右手に携帯電話、左手にメイク道具(油性マッキー黒)を
持って、警備が薄いところを探します。

しかし、
明らかにw-inds目当てには見えない僕は、
ものすごく浮いているらしく、屈強なガードマンがチラチラ
こちらを見ています。


武道館の周りをウロウロしている途中、

かっこいいフォントだなあ

喫茶「武道」という、ネーミングセンス最高クラスの喫茶店を
見つけ、撮影地にしようかと思ったのですが、すでに閉店。


やはりゲリラ的に撮影しなくてはいけないようです。

とりあえず、武道館が見える場所に設定した撮影地
(ガードマンとガードマンの間の茂み)に腰を下ろし、
メイクを開始。

フィナーレ撮影の準備に入ります。

メイクを終えて、準備万端の僕。
フィナーレ前の意気込みをどうぞ。











この動画の最後、なんか変な終わり方してるでしょ?

なぜかというと、

ガードマンに声をかけられたから。

もともと武道館は、あんまり撮影しちゃいけないらしく、
やんわりと注意されてしまいました。


しかし、ここで帰ったらすべてが水の泡です。
なんのために一ヶ月頑張ってきたのかわかりませんもの。



ぶっつけ本番で撮影した、グランドフィナーレ(15秒)をどうぞ。










最後の最後で台詞を噛むあたりが、
僕のこの先の人生のパッとしなさ加減を表しております。


この後、
本気の顔をしたガードマンが近づいてきたので、
涙を拭く間も、撮影した動画をチェックする間もなく退散。
ホント怖かった。

バックにサライを流しているんですが、気づきました?


最後は半分軽犯罪法違反っぽくなってしまいましたが、

こうして、如月麟とw-inds(!)がパーソナリティを務めた
「31日ブログ」は終了いたしました。

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もともと、
「三日坊主の自分が、毎日ブログを書くにはどうしたらいいのか」
というところから始まったこの企画。

後半は、ひたすら自分をいじめる内容になりつつあったり、

更新がちょっとあやしい日もありましたが、なんとかかんとか
31日を迎える事が出来ました。


これもひとえに、毎日長い文章を読んでくれた皆様の
おかげです。

読者の皆様、協力してくださった皆様、
現実日記の僕からも、心から御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。
(なんかホントに死ぬみたい)

読者の皆様が、一回でもクスッとしていただけたなら、
この企画をやった意義があったというものです。


時に無茶苦茶な、時に理不尽な一ヶ月を終えて、
今、一ヶ月断ってきた(嘘)酒を飲みながら最後の現実日記を
書いていますが、

なんというか、
「やり終えた男の顔」っていうの?
「いぶし銀」っていうの?

そんな感じの顔つきになったような気がします。
怖いから鏡を見ていませんが。

そんな錯覚を起こしちゃうぐらい、2006年の8月は
本当に充実していたような気がします。


かなりしんどかったハズなのに、終わってみると
ニヤニヤしてしまうことばかり思い起こされるから人間って不思議。
*一番しんどかったのは、お台場。せつないもの。

さらに、「もっとああしとけば良かったのに」とか、
「この反省点を次回に活かそう」とか思っちゃってるから人間って不思議。
*一番悔やまれるのは、メイド喫茶。(まだ言うか)

*ちなみに、大阪は別格として、一番ステキだったのは東京タワー。



とりあえず、このブログも9月からは平常運営。
長さ以外、何が変わるわけでもないですが、

いや、ひょっとしたら、この企画の効果で少しアクティブな
感じになるかもしれませんが、


9月もなにとぞおつきあいのほどを。

あらー…

TS350160.JPG
w-indsのライブをやってますな。

写真を撮るたびに、スタッフがこっちを見ます。

こわ。

8月31日<現実>

TS350159.JPG
フィナーレ会場が近付いてきました。

緊張。