気づいたら大切な人になっていた。 | 男性に深く愛されたい女性のためのLOVEセオリー・占い師コウスイのブログ

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男性から深く愛される女性で世の中をいっぱいにします。

鑑定士・幸粋(コウスイ)です。 

 

Amazonプライムで「センセイの鞄」を見ました。

 

これ、けっこう良かったです。

 

例の不倫騒動のキョンキョンと豊原功補さん、

 

これで出会ったんですね。

こちらかお借りしました

 

豊原功補はちょっとしか出演してませんが。

 

ストーリーの概要は↓こんな感じなんですが、

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月子(小泉今日子)は37歳でひとり暮らし。ひとり美味しいツマミと日本酒を楽しむマイペースな女性。

ある日、行きつけの居酒屋で声をかけてきた初老の男性(柄本明)、それは高校時代の国語の担任だった。

歳の差30以上、でも酒の肴の好み、人との距離の取り方、頑固な性格、よく似た2人はしばしば共に

時を過ごすようになる。そしていつしか月子の中には、「センセイ」へのおさえがたい愛情が芽生えていた…。

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他の人のレビューを見ると、

 

主人公の月子がいつ、

 

センセイ(柄本明)を好きになったのか

 

説明がないのでわからなかった、

 

と書いている人がチラホラいたのに驚きました。

 

もしかしてこれって、体験(経験)したことがないと

 

わからないのかもしれないなって。

 

恋愛って、特別何かがあって好きになるときもあるけど、

(例えばピンチを救ってくれたとか、弱ってる時助けてくれたとか)

 

とくに何もなく淡々と関わっていく中で、

 

ある日ちょっとしたきっかけで、ハッと気づく、

 

みたいな恋愛もあると思うんですよね。

 

月子は最初、元国語の先生として

 

センセイと関わっていたのだけど、

 

徐々に一緒にお酒を飲むことが増えていって、

 

なんとなく気づいたら、横にいるのが普通になっていって、

 

そんなある時、センセイには奥さんがいた

(先生の元を逃げて今はいないけど)

 

という事実を先生の何気ない会話で聞かされたとき、

 

月子の心に嫉妬の気持ちが芽生える、というシーンがあったんですね。

(嫉妬してると説明はなかったですが、表情が物語っていた)

 

その瞬間、「あれ・・・私、嫉妬してる・・・・」

 

という自分の感情に気づいて、

 

いつの間にか大切な人になっていたことに

 

気づいたんじゃないかなって思ったんです。

 

この感じ、私は経験あります。

 

アラフォーさんの場合、

 

この、ふと気づいたら大切な存在になっていたという感覚は、

 

結婚につながりやすいように思います。

 

結婚を夢見ている婚活女性のみなさんわりと、

 

燃えるような恋とか、好きで好きで大好きで、

 

みたいな恋愛をイメージしていて

 

「素敵な人がいない」と言ってるように見えるんですが、

 

たぶん、それは、結婚から遠いところを見ているんじゃないかと。

 

それは結婚じゃなくて「恋」が欲しい状態なんじゃないかな。

 

恋と結婚を一緒くたにしている感じ。

 

恋と結婚って、たぶん、(目指している方向性が)違うんですよ。

(ま、個人差があるんで、断定はできませんが、私はそう思いますけどね)

 

「恋に落ちるほどの相手は、必ずしも、ともに暮らすことが合う相手ではない」

 

これは私の持論です。

 

恋はメスとしてオスを好きになることなんで、

 

相手がアンバランスなほど、好きになって夢中になれるんです。

 

アンバランスな男・・・めちゃめちゃ魅力的だけど生活力がない男とか、

色気はあるけど借金大王の男とか、仕事はすごいできるけど、

超絶家族運の薄い男(この手の人はだいたいメンタルが不安定)とか。

 

って感じ。

 

人ってアンバランスさに恋するんだと、

 

私は思うのですよね。

 

その危なっかしさがなんともいいわけです。

 

でも、結婚はそれじゃないんだな。

 

もっと人間的な良さをバランスよく備えている人がいい。

 

これを「妥協だ」と思ってる女性も多いんですけど、

 

妥協じゃないのよ。用途別、という感じです。

 

木を切るのはノコギリでしょ。

 

くぎを打つのは金づちだよね?

 

用途によって使い分けるでしょう?

 

それに近いかなと。

 

ノコギリが良いとか悪いとか、金づちが良いとか悪いとか、

 

別にないの。単なる使い分けです。

 

私のこういう合理的な考えを言うと、

 

女性はわりと、それじゃ寂しいみたいな反応したり、

 

なんだかそれじゃ物足りない、みたいな反応する人も多いんですけど、

 

そりゃもうね、30~40年も恋愛やってたら、

 

法則わかってくると思うんですよね。

 

人生うまくやる法則、みたいなものですよ。

 

あるんですよ、法則ってのが。

 

人生を実験して生きてると、法則がわかってくるんですよ。

(私は自分の人生を実験だと思って生きてます。笑)

 

だからこれくらい合理的に考えられるようになります♪

 

あ、もちろん、これは押し付ける気はありません。

 

燃えるような恋に行きたい人はご自由にどんぞ♪

 

まぁ、いずれにしても

 

周囲で結婚を決めているアラフォーさんたちは、

 

この、「気づいたら大切な人になっていた」

 

という感覚で、お相手と一緒になられている方が多いですよ。

 

もう、アラフォーとかになると、

 

恋愛もそこそこしているので、

 

そうそう勘違いしなくなってます。

 

恋愛って、大いなる勘違いから始まることが多いと、

 

私は思っているのですが、若い時ほど、それが多かったです。

 

でも、大人になると、相手を見誤ることが減っていくんで、

 

かえって恋に落ちにくくなるんですね。

 

良いも悪いも、そのまんまわかるようになるんで、

 

いちいち恋に落ちないんです(笑)

 

だから気づいたら大切な人になっていた、

 

という感じに落ち着くのかなって思いますけどね。

 

恋に落ちた時のような激情はありませんが、

 

ただ、わりと正確に相手を見ているので、

 

大失敗とか、大間違い!みたいなことは少ないんじゃないでしょうか。

 

実際の話、「ようやく運命の人に出会った!!!」

 

とかって、大騒ぎしている人ほど、

 

あとでどえらい目にあってることも多いので(笑)

 

そのデータからいっても、恋に落ちるのは悪いとは言いませんが、

 

それが結婚に向くか?というと、疑問符がつくところです。

 

話はそれてしまいましたが、ドラマではキョンキョンが

 

先生のことを、いろんな感情をこめて

 

「センセイ」って呼ぶんです。

 

あるときは可愛らしく、ある時は色っぽく、

 

あるときはプンプン怒りながら、

 

その様々な表情を見せる「センセイ」がすごく魅力的でした。

 

お互い心で魅かれつつも、なかなか肉体関係にならない(なれない?)

 

そのもどかしさが、純愛ですごく良かったです。

 

はじめての夜のシーンでは、感情移入して涙が出ました。

 

センセイの実直な様子に対比して、

 

ふと再会した同級生役の豊原功補さんが

 

再会したその日に、体の関係に誘ってきます。

 

ここらへんのやりとりは、実によくあるある!!

 

って思うシーンで、大いに共感しましたし、

 

多くのアラフォーさんにも、共感してもらえるところかと思います。

 

これでかえって、センセイに想いがさらに深くなるんですよね。

 

何もしてこないセンセイの実直さが、余計に慕情を誘うというか。

 

そのへんの感情の動きを表現しているところとか、

 

共感できて良かったですけどね。

 

日常は、なかなか純愛ってないんでね。

 

せめてドラマや映画の中だけでも、

 

純愛ストーリーを描いているものを見たいんです。

 

この作品は、日常に疲れた時や、

 

純愛ってどんなだっけ?と忘れてしまって、

 

心がカラカラなとき、心がやさぐれている時などに

 

すごくおススメな作品です。

 

 

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