スルガ銀行が創業メンバーの関連企業に数百億円の融資について
今度は創業メンバーにスルガ銀行が融資をしている、というのを金融庁が問題視しているとニュースになりました。![]()
しかも、その創業メンバーの関連企業というのは実態がないのも含まれる、とのニュースでした・・・![]()
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うーん。上場企業とはいえ、創業メンバーの独裁企業みたいな感じなんですかねぇ?未上場だとよくある話ではあるのですが・・・![]()
金融庁は他の銀行でも不動産投資に関わる融資の実態を調査する、とかしないとか?![]()
金融庁ってすごくすごくうるさいところなんですよねー。笑
半沢直樹で出てきたいやーなイメージがありますが、割と核心をついているかもしれません。笑
僕も金融系のシステム会社に10年くらい勤めていたので、細かいミスも見落とさないようかなり神経使っていました。![]()
ちなみに不動産業界は国交相ですね!金融庁と違ってゆるーい感じで僕はこっちの方が好きです。(比較的、って事ですよ?役所の皆さんはちゃんと仕事してます。笑)
まぁニュースだけで判断なので実際のところはよくわかりませんが、とりあえず不動産投資の融資に消極的になる銀行が増えてもおかしくない状況ではあると思います。
金融庁に調査されるってだけで嫌ですからね。![]()
ただ、投資する人にとってはチャンスがくる、と考えるべきですね!
先日も知り合いが1棟マンションを信金から融資を受けて購入していました。融資厳しくなったなんて微塵も感じてません。笑
マクロでは融資が厳しくなってるかも知れませんが、個別で見ると全然関係なく融資が出ていたりします。
しかも、融資が全体的に厳しい、という事は物件購入者が減るので、需要と供給の関係で不動産価格が下がりますよね!![]()
常に、普通の人と逆の道にチャンスが転がってるものですね!![]()
ちなみに今の市況は、新築や築浅は都銀や地銀など割と敷居が低めです。
中古の場合は、融資に積極的な地銀か信金を探していくしかない感じですね!
信金なんかは特に、自分が住んでいる場所、購入しようとしている物件のエリアが信金の営業エリアと重ならないと検討の土俵に乗りません。
なので、自分で開拓する事が出来れば、そのエリアだけは不動産業者よりも詳しくなるし、信金の担当者と信頼関係があれば融資を続けていける可能性があります。
銀行を不動産業者から紹介してもらうのももちろん有効ですが、大きく資産規模を拡大している人の多くは自分自身で銀行開拓していたりしますので、参考にしてもらえばと思います。![]()
一代で大きな財産を築いた人達がたいていやっている事について
僕が8年くらい前のまだIT企業に勤めていた頃に初めて不動産投資を行って以降、たくさんの投資家と知り合う機会がありました。
不動産投資が面白かったので、IT業界から不動産会社に転職してから、仕事でも不動産オーナーさんと知り合ったりしてきました。
不動産投資は、僕のように資産も年収も少ない状態からなんとか頑張って始める人もいますが、お金持ちの人が不動産を買うケースの方が多い世界です。
まぁ想像通りですよね?笑
お金がある人に銀行はお金を貸したがる、という世の中の縮図もありますし。笑
それで、今の日本ではどういう人がお金を持ってるのかなぁ、と思いながらいろんな不動産オーナーさんの資産状況とかをヒアリングしてきました。
不動産投資の世界は、年収とか金融資産がいくら、みたいな一般的にはあまり話題にしたがらない話がバンバン飛び交います。![]()
不動産業者からすれば、その情報がないと適切に不動産を紹介できないので当然です。
僕に不動産投資の相談をしに来る人がこれまで何人もいましたが、重要な参考情報なので資産状況を聞いたりしていました。![]()
数百人程度のデータではあるのですが、どういう人がお金を持っているかというと、小規模な会社経営者が多い印象ですね。![]()
年収5000万円以上みたいな人はたいてい創業社長ですね。
あとは、未上場企業の役員クラスの人で上場を経験した人とかも当てはまりますかね。
外資系のエリートサラリーマンや、大企業の部長クラスの人とかは年収2000万円前後くらいあったりして収入が高いのですが、意外と資産は少ないケースも多い印象です。
これは、日本の税制が累進課税である事が関係してそうです。つまり、給与所得ばかり増えても税金と社会保険料も一緒に増えるため財産を築きにくいのです。
僕の身近な人で上場企業の元役員の人がいるのですが、年収が当時1200万円くらいだったと聞いて、あれ?大企業の役員でそれくらいってのは変だなぁ、と思った事があります。
不思議じゃないですか?笑
大企業だと桁違いに利益を出していて、その組織を動かす中心にいる人が一般社員よりちょっと多いくらいに留まるなんて?じゃあどこにお金持っている人がいるんだろうって?![]()
大企業に行くのが当然みたいな雰囲気を感じながら小さい頃から教育されてきたので、大企業に行けば自動的に年収が高い仕事になると思い込んでいました。
でも、実際に多くの人の資産状況を見て、必ずしもそうではない実態を知りました。![]()
という事で、中小企業の社長さんが日本ではお金を持ってる事が多いです!笑
それで、この経営者の中で特に(相続とかではなく)一代で大きな財産を築いた人達というのは、いろんな共通点がありそうです。
一つは、投資の話を絡めてのお話ですが、レバレッジを上手にかけていますね!
レバレッジとは、テコの原理の事ですが、金融の世界では、少ない自己資金をテコにして他者の資金(銀行の融資など)などを上乗せして大きなお金を動かす事を指します。
損をしたくない、とリスクから逃げる事でますますリスクが高まるについて
前回の記事で、損をした時の心理的ダメージが得をして嬉しい気持ちよりも大きいというお話をしました。
不動産投資を始められない理由の一つは、得する可能性が高い案件であっても自分のお金が減るかもしれないリスクというものに精神的に耐えられない、というのがあります。![]()
面白いのは、不動産業者の人であっても同じで、普段お客さんに営業してる時は自信満々に物件の素晴らしさを語るのに、自分が物件を買うとなると、リスクばかり語り始めたりします。笑
自分のお金がリスクに晒されると、リスクを避ける方法だけを脳が勝手に探し始めてしまい、プラスの部分は見えなくなってしまうわけですね。![]()
投資の勉強は、自分の資金を使って実践すべき、と言われる理由もこの心理的なダメージにあります。
いくら机上で学習したり、シミュレーションを繰り返しても、自分のお金を減るかもしれないリスクにさらさなければ投資を学んだ事にはなりません。![]()
不動産投資を始めようと思ったら、この損をしたくないという心理的な負担をどうにかしたいですよね。
この心理が強く働いている間は、合理的な判断ができない、つまりIQが低くなっている状況というわけですからね。![]()
解決策の一つとして、小さい規模の投資から始める、というのがあると思います。
最初は1棟ものではなく、区分マンションから始めてみる、というのはありだと思います。
あるいは、不動産投資の前に株やFXなどのリスクのある金融商品から始めてみる、というのもありですね!![]()
投資の世界は、正直言って必要な知識自体はそれほど高度なものではないのですが、お金が絡むので自分の精神面のコントロールができるかどうか、というのも大きな課題の一つだったりします。![]()
不動産投資をなかなか始められない人の心理について
投資というのはやった事がない人にとってはとても敷居が高いものです。
まして不動産投資というのはどうしても金額が大きくなるので、心理的な参入障壁はとても高いと思います。
僕は大学生の時に初めて株を買って、それ以降投資に興味を持つようになり、株の信用取引やFX、先物取引などもやるようになりました。
もともとは、大学生の時に金持ち父さん貧乏父さんという本(有名ですよね。世界で数千万部も出てますし)を読んで、いろいろと衝撃を受けて不動産投資に興味を持っていました。
でも僕のように学生の頃から投資に興味を持っていたような人でも、不動産投資の世界に入るのは躊躇してしまうわけです。
結果的に不動産を初めて買ったのは29歳の時でした。20歳くらいの頃から不動産投資を意識していたので、けっこう時間が経っていますね!
なぜなんでしょうか?![]()
理由はいろいろあると思いますが、一つは人間は本能的に損をしたくない意識が強すぎる、というのがあると思います。
ある研究で、人間は得した時の喜びよりも損した時の痛みの方がより強く感じられる、というのがあるそうなのです。
これは直感的にもすごく納得できます。もともとの性格とかも多少あるでしょうが、多くの人はリスクに対して許容できないのが普通なんです。![]()
例えば、Aさんが株取り引きでトヨタとホンダを買ったとします。トヨタはうまくやって200万円利益がでたけど、ホンダで100万円損してしまったとします。
Aさんの利益はトータルで100万円ですね!
一方で、Bさんは日産だけを買ったとします。そして利益50万円でたところで売却したとします。
Bさんの利益はもちろん50万円ですね!
この結果をみると、Aさんの方がBさんよりも利益が多く出ていますよね?
でもAさんはホンダ株で損を出していますよね?この損失による精神的なダメージが利益よりも大きく作用する、という事なのです。
この心理的なダメージが投資判断に大きな影響を及ぼすわけです。
損をしない方向にとにかく意識がいって、合理的な判断(簡単な足し算、引き算)ができない事が本当に良くあるのです。
ちなみに、今回の例で、Aさんのような結果が期待できる投資案件と、Bさんのような結果が期待できる投資案件がもしあったら、Bさんの方を選ぶ可能性が高いんです。![]()
Aさんの投資案件の方が儲かるのが明らかなのに、ですよ?笑
机上での話だと合理的な判断ができたりしますが、自分のお金が絡んだとたんに、とにかく儲からなくてもいいから損だけはしないように、という意識がとーっても強く働きます。![]()
これは才能うんぬんというよりも、人間の脳の仕様だったりします。
自然体でいくとちょっとでも損をする可能性がある事に挑戦する、というのはトータルで得だとしても難しいんです。
理論的な事を学んで経験を積んでいくうちにだんだん合理的な判断ができるようになる、最初から合理的というのは難しい、というわけなんです。![]()
株をやってる人なんかは実感してるんじゃないでしょうか?
予想と違う株価の動きをした時に、セオリー通りだと損切り(買っていた株を諦めて売って損を確定させる事)すべきところなのに、いやまだ上がるかもしれない、と持ち続ける、なんてことはありませんか?笑
しかも人間の脳は、この損切りによる小さな金額の損は許容できないのに、その後さらに傷が深くなった場合は諦めがつく、という性質もあるんです。笑
伝わりますかね?笑
株価100円の時に買って、120円になったら利益確定で売りたいと思っていたとします。90円になってしまったら損切りする、と決めていたとします。
それで、残念ながら株価が下がって90円になっちゃったとします。
理論通り、合理的に判断するならここで損切りです。
でも、10円下がった、損するのが確定というのがものすごく苦痛なのです。
結局損切りできずに、そのまま100円まで戻るのを祈るわけです。
もし100円に戻ればプラスマイナス0円で、損したという心理的ダメージがないですからね。
でもそう上手くいかない事もあります。結局50円まで下がってしまう、というわけです。
ここで不思議なのが、100円→90円の心理的なダメージと90円→50円の心理的ダメージがさほど変わらない、という事なんです。
もうここまで下がったらなんでもいいや、みたいな心理になるわけです。
とにかく、得したり損したりしながらもトータルで利益が出れば良い、という考えが頭では分かっていても、人間の本能が損はまずいと過剰反応する、というわけです。
不動産投資でも、もしかすると損するかも、というのが人間の防衛本能が邪魔して、なかなか投資が始められない、というわけです。![]()
では、どういう考え方をすれば合理的に判断ができて、不動産投資を始められるのでしょうか?
長くなったので、次回に続く!![]()
スルガ銀行のかぼちゃの馬車事件から始まった融資引き締めについて
登場人物のご紹介はいったん休憩して、今日は融資の話を少し。![]()
シャアハウス投資のかぼちゃの馬車事件以降、1棟ものの中古物件の融資事情が厳しくなっています。
それ以降、スルガ銀行の株価が下がり続けて、2500円くらいあった株価が現時点で600円くらいまで下がっています。
過去5年でみても最安値を更新しつづけていますね。(そろそろ買っても良い水準かな?笑)
かぼちゃの馬車事件の後も、ネガティブなニュースが小出しで出てきて、例えば不正融資の額が全融資の半分にあたる1兆円だった、みたいなニュースが流れて、さらに株価が下がる、というのが繰り返される状況になっています。![]()
これが不動産投資の世界にどう影響しているか、といいますと、スルガ銀行はもちろん地銀、信金を中心に不動産投資のための資金を融資するのは良くない、という流れになってきています。
スルガ銀行と全然関係ない銀行であっても、不動産投資への融資は慎重にした方がいい、という流れになっているのです。
もっと言うと、シェアハウスは融資しない、とか、サブリース(家賃収入を業者が保証)の案件は融資やめよう、みたいにかぼちゃの馬車事件を連想させる融資は無駄に敷居が高くなっています・・・![]()
これまでは楽に融資を受けられていた属性の人でも、今は審査が厳しくなっているわけです。
このかぼちゃの馬車事件の前はどういう状況だったかといいますと、イケイケで融資が出ていました!![]()
不動産投資をやりたい人がものすごく増えて、なおかつ融資もよく出ていたので、投資用マンション、アパートがそれはそれは良く売れていました。笑
ところが今、融資が出ているのは、これまでに既に不動産賃貸業を行なった実績があって、かつ収益を十分あげられている人です。
初めて不動産投資をしたいです、という人には参入しにくい市場に今はなっていますね。![]()
ここまで聞いて、あなたは今から不動産投資をしたいと思いましたか?それとも、どうせ無理だからやめよう、と思いましたか?
僕は、これからの市場は逆にチャンスがあると思っています。
融資が厳しくなる、という事は不動産を買える人が減るという事です。
という事は、不動産価格が下がるはずですね。![]()
今のところは大幅に安くなってる、という感じではないですが、これから融資がバリバリ出る、というのも考えにくい状況なので、不動産を割安で買うチャンスが近いうちにくるのでは、という感覚があるわけです。
投資の世界は、多数派の逆をやった方がうまくいくことが多いですね!みんなと同じ事をすると、たいていカモにされてしまいます。
株もFXも不動産もそのへんは共通の考え方です。![]()
ところで、1棟ものは融資がきびしいですが、区分マンション(特に新築、築浅)は好調のようです。
ある銀行がなんと融資期間45年出しているらしく、キャッシュフロー(収入から支出を引いた手残り)がプラスになるという事で人気があるようです。
そりゃあ、45年まで融資期間を伸ばせばキャッシュフローはプラスになりますよね!45年もかけて借りたお金をゆっくり返すわけですから。笑
ただこの場合、5年、10年程度かけて借金返済しても、思ったよりも全然残債が減ってないという事になるので、そこは注意が必要です。
ちょっと話が逸れましたが、融資が厳しい今の状況ですが、それでもなんとか不動産投資を始められる方法はあると思います。
もちろん人それぞれ個別事情があって一概に言えませんが、絶対できると信じて諦めずに行動し続ければ方法は必ず見つかります。
結局のところ、融資事情うんぬんよりも、自分が不動産賃貸業を経営するんだ、という準備が出来ているかどうか、経営者のマインドが既にあるか、が成功のカギというわけですね。![]()
登場人物⑥ 不動産管理会社 その2について
前回の続きです。
不動産管理会社との交渉ごとはとても大事です。そのために、不動産管理会社が考えている事をもっと深く知りましょう!![]()
不動産管理会社は、毎月管理料をもらいながら、物件に関する様々な業務を代行してくれている、というお話をしました。
でも実は不動産管理会社は、その管理料だけが収入ではありません。他にもいろいろあるんです。
これは本当にいろんなケースがあり、会社によってまちまちです。
割と知られているところでいうと、例えばプロパンガスの交換があります。
都市ガスと違ってプロパンガスは各企業が生き残りに必死で、携帯の市場みたいに他社切り替えに熱心に動いています。
これまでA社でプロパンガスの契約していたのを、B社のプロパンガスに切り替える契約をしたとします。
その時に、B社は物件のオーナー(大家さん)を管理会社が紹介してくれたおかげで切り替えてもらう事ができたので、B社が紹介料を管理会社に支払う、というケースがあるのです。
でも、大家さん自身がプロパンガスの切り替えを提案すれば同じように紹介料をもらう事ができる可能性があります。
似たようなケースで、お部屋のリフォームをリフォーム会社にお願いする際に、管理会社は提携しているリフォーム会社にリフォーム案件を紹介して、紹介料を得ていたりします。
その分、大家さんには1〜2割増し程度のリフォーム費用が請求されていたりします。(どの程度割高かは、管理会社の方針による)
これも、大家さん自身がリフォーム会社を探せば、上乗せ料金を払わずに済んだりします。
要は、管理会社は管理手数料だけではなく、いろんな名目で収益を得る仕組みがある、という事です。
こういう習慣は不動産業界ではよくありますね!
これをよく思わない人もいるでしょうし、いろんな考え方がありますが、僕は別に悪い事ではないと思っています。
みすみす管理会社を儲けさせるのはもったいない、という人はそれはそれで一つの考え方なので、自分で物件管理するなり、管理会社には限定的に仕事を依頼するなりすると良いと思います。
これも経営判断の一つですね!![]()
ところで、大家さんの立場からすると、不動産管理会社に一番期待するのは何でしょうか?
それはずばり客付けだと思います。つまり、物件管理をお願いする目的の大きい部分は満室にしてもらう、高い入居率をキープしてもらう事です。![]()
管理会社の担当者は、実はすべての管理物件を平等に客付けしているとは限りません。![]()
自分の物件を特別扱いで入居付けにがんばって動いてもらおうと思ったら、やはり管理会社との関係が良好でないとなかなかうまくいきません。
そんな中、管理会社に儲けさせるのはもったいない、といって限定的な仕事しかお願いしなかった時に自分の物件が特別扱いしてもらえるかどうか、というのも判断材料の一つだったりしますね。![]()
ぼったくられてもダメですが、関係者が適切な利益をちゃんと得る、というのが事業を長期的にうまく回すために必要な事なのではないか、と思うわけです。![]()
登場人物⑥ 不動産管理会社について
不動産業者のうち、不動産の売買を扱っているわけでもなく、不動産の賃貸(ミニミニやアパマンショップのような)でもなく、物件の管理を業務として行っている会社があります。
不動産管理会社と呼んでいたりしますね!不動産管理を専門で行っている会社もあれば、売買や賃貸も並行して行っている会社もあります。
よくある街の不動産屋(社員10名以下の自営業)は、売買も賃貸も管理も全部やってる会社が多いですね。
業務は絞らずにエリアだけを絞る。自分の得意エリアの不動産に関しては何でもやります、という感じですね!![]()
この不動産管理会社との付き合い方は、不動産投資を成功させる上で、ものすごくものすごーく重要になってきます。![]()
なので、不動産管理会社の特徴をおさえて、自分の思い通りの結果になるよううまくコントロールしていきたいですね。![]()
不動産管理会社の特徴ですが、まず管理会社は、大家さんと契約して、大家さんが毎月の家賃を受け取った分の一部(家賃の5〜15%くらい)を管理料として受け取るのが目的です。
管理料として家賃の一部をもらう代わりに、大家さんが本来やるべき仕事の一部をお手伝いする、という事です。
具体的には、入居者からの家賃を代わりに回収(滞納があれば督促も)し大家さんに送金するとか。
入居者さんからのクレームを受け付けて対応する、とか。対応できないものは大家さんに判断を仰ぐとか。
空室があれば賃貸募集する、あるいは賃貸の不動産会社に入居付けをお願いしに行く、とか。
入居者が退去したら、立会いして原状回復リフォームの段取りを行うと、とか。
物件の定期清掃をする、とかとか。![]()
いろいろありますね!これらの業務を管理料の範囲で大家さんの代わりにやってくれます!![]()
管理料の範囲で、というのは、例えば定期清掃あたりは管理料とは別のオプション価格になっているケースが多かったりします。
このへんの料金設定は不動産管理会社によってまちまちです。
この不動産管理会社に勤める担当者ですが、意外と不動産投資経験者は少ないです。
なので、投資の観点での話はあまりついていけない担当者が多いですね。
もちろん、家賃はたくさん入った方が良いし、滞納は無い方が良いし、リフォーム代などは安い方が良い、みたいな感覚的なことはよく知っています。
ですが、利回りが○%くらいで銀行融資の条件がこれくらいなので、手残り(収支)がいくらくらい、とか、税金はこれくらいかかりそう、みたいな話はあまり得意ではない事が多いです。
もちろん担当者次第ですけどね!投資にも詳しい人はめちゃくちゃ詳しいですし。
ただ、多くの管理会社の担当者は投資の観点はそう強くなくて、不動産業務について詳しい人達なので、そういう観点で話をすると良いですね。
入居付けをどうすれば良いのか?大規模修繕はどのタイミングが良いか?家賃設定はいくらくらいが適切か?人気の設備は何か?などなど。![]()
そしてかなり薄利多売な事業なので、いかに大家さんと仲良くしつつ(怒らせずに)、業務をいかに短い時間で終わらせるか、をいつも考えています。笑
担当者一人がかなり多くの物件を担当するのが普通ですから、一人の大家さんだけに力を注ぐわけにはなかなかいかないわけですね。(もちろん、一人一人大事にしているように見せるわけですが。笑)
まだまだ書きたい事がたくさんあるのでいったん切ります。笑
僕自身も不動産管理会社で働いていましたし、今僕が所有している物件も別の管理会社に業務委託しているわけですので、勤務実態はよ〜く知っています。笑
どこまで書くか難しいところですが、不動産投資家に役立つ情報は出来る限りなんでも書いていこうと思います。![]()
不動産管理会社の方、本当のことをバラしてごめんなさい。笑
登場人物⑤ 税理士の先生について
不動産投資に限りませんが、何かしら事業を行うと確定申告というのが必要になります。
サラリーマンも本当は確定申告すべきところなのですが、税務署からすると日本全国の全国民から確定申告されてたらきっと業務が回らない、ということで、各企業(主に総務部あたりが担当する事が多い)にそのお役所の仕事を押し付けています。笑
その企業からすると押し付けられたお仕事は、年末調整という形で12月に払い過ぎた所得税などの調整を行っていますね。![]()
それを行うだけで多くのサラリーマンのお役所への申告はおしまいです。残りは会社がやってくれます。あとは勝手に給与から税金や年金、保険料を自動的に取りっぱぐれなく取る仕組みが出来上がっています!![]()
いわゆる源泉徴収ってやつですね!
この仕組みのせいで、サラリーマンの人達は税金を全く勉強しなくなり、勝手に取られても文句も言えなくなったので、だんだん懲罰的な税率になっていったのではないか、と勘ぐってます。![]()
それはさておき、自営業の場合は年末調整なんてものはないので、各個人が税務署に申告するわけですね。それが確定申告というやつで、毎年3月半ばに昨年分の所得を申告します。
不動産投資を行うと、サラリーマンの給与所得とは別に不動産所得という種類の収入が増えるのですが、これは勤めている会社では年末調整で手続きしてくれません。
そのため、基本的に不動産投資を行う人は確定申告が必要、ということになりますね。![]()
さて、この確定申告というものですが、けっこうめんどくさいんです。![]()
規模が小さければまだしも、大きい規模になるとけっこうな手間になります。
そこで、税理士の先生の登場です!笑
確定申告の手続きだけでなく、税務に関する相談もできる心強い存在なので、僕は確定申告を自分でできる人であっても税理士の先生にお願いする事をオススメしたいです。![]()
僕も初めて不動産を買った時からずっと税理士の先生にお願いしています!
どのくらいの規模から税理士さんにお願いすべきか、というのは決まりはないですが、不動産投資の事業的規模という考え方があります。
事業的規模というのは、5棟10室基準というらしいのですが、つまりは所有している不動産の戸数が10戸以上であれば税務署から事業として認められますよ、という事です。
戸建の場合は、1世帯を2戸とカウントするようなので、戸建を5戸(5棟)持っていれば事業的規模です。
区分のワンルームを1戸買っただけでは、事業として認められない、という判断をするようです。
変な基準なのですが、この事業的規模に達していないと、経費処理や青色申告控除など一部経費として参入できないという制約が出てしまいます。
ここでは詳しくは書きませんが、事業的規模かどうか、一つの判断基準になりそうです。
公務員の副業規定とかでも、不動産の事業的規模というのは判断基準になったり、ならなかったり?するみたいですね。
ワンルーム1戸か2戸買ったくらいなら、マイホーム買ったのと大して変わらないので、副業ではない。よって規定に違反しない、みたいな。笑
とまぁ、事業的規模についてはこのへんにしておいて、税理士の先生はどういう人かというと、もちろん確定申告を含む税務の顧問料を目当てに仕事しています。![]()
また、不動産投資に詳しいとは限りません。というか、不動産投資に詳しい方が逆に珍しいです。![]()
多くの人は税理士さんは税金についてはなんでも知ってる、と思っています。が、そんな事はなくて、税理士さんにも色々と得意分野があったりします。
不動産投資に詳しい税理士さんもいれば、飲食店に強い税理士さんもいます。大企業に強い税理士や、中小企業に特化した税理士さんもいます。
どちらにしても、お客さんである不動産投資家にとってうれしい税務処理を自動的にやってくれる、と考えているとマズイことになるかもしれません・・・![]()
例えば、減価償却期間はどれくらいの長さにするか、建物と土地の比率はどうするか?など、どういう税務処理をする事で得をするか、は税理士さんに丸投げではなく投資家自身でも適切に判断すべき内容です!(もちろん、税理士さんと相談しながら、で良いのですが)
税理士さんは投資家の損・得以上に、正確な税務処理、税務署から突っ込まれても問題ない処理を行う、という点の方がよほど重要な役割だと認識しています。
税理士さんにお任せする、というのは全ての判断まで丸投げする、という事ではないのです。
何も言わなければ、損得を考えずに一般的な税務処理をしてしまうかもしれないのです。
投資家は税理士さんに適切に動いてもらえるように働きかけする必要があるわけです。これは、税理士さんだけでなく不動産業者や銀行員など、関係者全員に対しても同じです!
そこが、不動産投資、不動産賃貸業という経営の面白いところでもあるんですけどね・・・![]()
登場人物④司法書士の先生について
不動産賃貸業では司法書士の先生が登場します。
いったいいつどのような時に登場するのでしょうか?
それは、不動産の持ち主が売主さんから買主さんに変わるタイミングです。
そのタイミングで、登記というものをします。
これは法務局が管理する帳簿で、不動産に関しては、誰が持ち主か?(所有権)、不動産を担保に取ってる人(銀行など)は誰か?(抵当権)、誰か土地を借りてる人がいるか?(借地権)などが記載されています。
ざっくり言うと、お役所が管理する帳簿に、この物件の持ち主はあなたです、と書かれていれば誰もが持ち主はあなただと信じてくれる、というわけです。![]()
この登記簿に正確に記載されるようお手伝いしてくれるのが司法書士の先生です。![]()
ちなみに不動産を買うときはだいたい7%程度の諸経費がかかります。3000万円の物件なら7%の210万円くらい物件そのものの代金とは別にかかります。
その7%のうち、この登記にかかる経費が2%くらいかかります。つまり、3000万円の物件であれば60万円くらいが登記に関する費用です。
(他の諸経費は、仲介手数料や不動産取得税、火災保険などです)
登記に関する費用の内訳は、ほとんどが税金(登記税)で一部が司法書士の先生への手数料、という感じです。
司法書士の先生は、もちろん登記手続きのお手伝いをする事によってもらえる手数料が目的でお仕事をします。
なので、買主さんが不動産投資に成功しようと失敗しようとたいして興味はありません。笑
興味があるのは、正確に登記するために必要な情報を受け取ってミスなく法務局への手続きを完了させる事です。
登記はミスすると大変なので相当慎重に行われます。
そりゃそうですよね。数千万円、数億円の物件なのに『あ、やべ。。。持ち主の記載、間違えちゃった!えへへ
』なんて事を司法書士の先生が言ったら、きっと殺意を覚えます。笑
という事で、たいていの場合は物件の所有権が移るタイミング(決済する日)にお会いしたら、たんたんと作業を進めてもらって終了、というケースがほとんどですね。![]()
蛇足ですが、司法書士とか弁護士のような士業の人に対しては先生と呼ぶのが無難だとされているようです。なのでこのブログでも先生と呼んでいます。人によると思いますけどね。![]()





