スルガ銀行のかぼちゃの馬車事件から始まった融資引き締めについて
登場人物のご紹介はいったん休憩して、今日は融資の話を少し。![]()
シャアハウス投資のかぼちゃの馬車事件以降、1棟ものの中古物件の融資事情が厳しくなっています。
それ以降、スルガ銀行の株価が下がり続けて、2500円くらいあった株価が現時点で600円くらいまで下がっています。
過去5年でみても最安値を更新しつづけていますね。(そろそろ買っても良い水準かな?笑)
かぼちゃの馬車事件の後も、ネガティブなニュースが小出しで出てきて、例えば不正融資の額が全融資の半分にあたる1兆円だった、みたいなニュースが流れて、さらに株価が下がる、というのが繰り返される状況になっています。![]()
これが不動産投資の世界にどう影響しているか、といいますと、スルガ銀行はもちろん地銀、信金を中心に不動産投資のための資金を融資するのは良くない、という流れになってきています。
スルガ銀行と全然関係ない銀行であっても、不動産投資への融資は慎重にした方がいい、という流れになっているのです。
もっと言うと、シェアハウスは融資しない、とか、サブリース(家賃収入を業者が保証)の案件は融資やめよう、みたいにかぼちゃの馬車事件を連想させる融資は無駄に敷居が高くなっています・・・![]()
これまでは楽に融資を受けられていた属性の人でも、今は審査が厳しくなっているわけです。
このかぼちゃの馬車事件の前はどういう状況だったかといいますと、イケイケで融資が出ていました!![]()
不動産投資をやりたい人がものすごく増えて、なおかつ融資もよく出ていたので、投資用マンション、アパートがそれはそれは良く売れていました。笑
ところが今、融資が出ているのは、これまでに既に不動産賃貸業を行なった実績があって、かつ収益を十分あげられている人です。
初めて不動産投資をしたいです、という人には参入しにくい市場に今はなっていますね。![]()
ここまで聞いて、あなたは今から不動産投資をしたいと思いましたか?それとも、どうせ無理だからやめよう、と思いましたか?
僕は、これからの市場は逆にチャンスがあると思っています。
融資が厳しくなる、という事は不動産を買える人が減るという事です。
という事は、不動産価格が下がるはずですね。![]()
今のところは大幅に安くなってる、という感じではないですが、これから融資がバリバリ出る、というのも考えにくい状況なので、不動産を割安で買うチャンスが近いうちにくるのでは、という感覚があるわけです。
投資の世界は、多数派の逆をやった方がうまくいくことが多いですね!みんなと同じ事をすると、たいていカモにされてしまいます。
株もFXも不動産もそのへんは共通の考え方です。![]()
ところで、1棟ものは融資がきびしいですが、区分マンション(特に新築、築浅)は好調のようです。
ある銀行がなんと融資期間45年出しているらしく、キャッシュフロー(収入から支出を引いた手残り)がプラスになるという事で人気があるようです。
そりゃあ、45年まで融資期間を伸ばせばキャッシュフローはプラスになりますよね!45年もかけて借りたお金をゆっくり返すわけですから。笑
ただこの場合、5年、10年程度かけて借金返済しても、思ったよりも全然残債が減ってないという事になるので、そこは注意が必要です。
ちょっと話が逸れましたが、融資が厳しい今の状況ですが、それでもなんとか不動産投資を始められる方法はあると思います。
もちろん人それぞれ個別事情があって一概に言えませんが、絶対できると信じて諦めずに行動し続ければ方法は必ず見つかります。
結局のところ、融資事情うんぬんよりも、自分が不動産賃貸業を経営するんだ、という準備が出来ているかどうか、経営者のマインドが既にあるか、が成功のカギというわけですね。![]()