九份での休日
台湾は今週3連休です。
6月6日は端午節。みんなで粽をたべます。
町にはいろいろな粽が店頭に並んでいて面白いです
台湾の北部の粽、南部の粽、客家の粽、甘い粽などなど・・・・
いろいろな種類の粽が一気に楽しめます。
休日1日目は久しぶりに九份へ行ってきました。
台湾に旅行へきていたときには、絶対にきていた場所ですが、台湾に住み始めてからはなかなかこなくって、
今回は2年ぶりくらいかな・・・・・。
やっぱりいつ来ても良い場所だなって改めて思いました。
私は夜の九份が好きです。
以前に来たことがあって、九份の麓から、山に登っていく間に、ぽつぽつと光る家々の明かりがなんとも素敵で、
茶藝館のあかりが素敵に輝いていて、本当に幻想的な世界。
なので、今回も台北を15時くらいに出発。
先に、老街をふらふらして、ご飯を食べて、お茶を飲むというのが今回のスケジュールでした。
ところが、ふらっと入った茶器のお店山城創作坊 へ入ったところ、
2階、3階でお茶を飲めますよとのことで、見学だけさせていただこうと見に行ったところ、とっても素敵な空間が広がっており、そのままお茶を頂く事にしました。
お店の方は日本語も話せて、お茶の説明などなどいろいろとしてくれました。
老街から少し離れているからか、お客様もすくなく、私達の貸切状態。
選んだ東方美人茶と、お店の方が最近しれた今年の梨山の春茶、そして、東方美人の冷茶を
出してくださいました。
目の前に広がる、九份からの景色。
陽がくれるにしたがって、ぽつぽつと光る麓の街の家のあかり、船の明かりが本当に素敵。
思いもよらずここに2時間くらい滞在してしまいましたが、
とても素敵なリラックス時間となりました。
オーナーいわく、九份の夏はとても素敵だそうです。
次回は是非、泊まりできてね。とのこと。
朝の空気もとても素敵だそうです。是非、夏になったら泊まりで来たいと思います。
阿里山の愛玉
初めて出来立ての愛玉(オーギョーチ)を食べました。
愛玉は阿里山の名産です。
今回私達が茶摘みを行った、茶園の近くにもたくさんの愛玉があるそうです。
でも、目にする事はなかったので、今だに愛玉がどのような植物なのかはいまだ不明ですが・・・。
そして、今回民宿のオーナにお願いして、みんなで手作りをしました。
冷蔵庫で冷やすこと約3時間くらい。
できたての美味しい美味しい愛玉ができあがりました。
これ、本当に美味しかったです。
つくり方は本当にかんたんです。
みなさん、阿里山にきたら愛玉の身?種?いまいちあの物体が何かわかりませんが、
愛玉と、書いてたねのようなものがうっているので、是非購入して、
日本に帰って、つくってみてくださいね。
猫空と食養山房へ
日本からお茶好きさんが来て、台湾お茶満喫の1日をすごしました。
お茶好きさんの希望で、猫空へ。
猫空では美味しい茶葉料理が食べれるということで、
台湾好きな茶友のオススメの「清泉本店」へ。
独自に茶園ももっていて、自分達の作った茶葉で茶葉料理を提供しています。
メニューをみるとすべて茶葉を使った料理。
メニューを見ているだけでどきどきわくわくします。
たくさんの茶葉料理を頂きましたが、
その中でも好きだったのは、茶葉をつかった卵焼きと、茶油を使ったそうめん。
空気もよく、より美味しく感じました。
ここのお店の木柵鉄観音も飲ませていただき、大満足のおひるごはんでした。
そして、猫空の道を、茶園を見ながらぶらぶらと。
茶摘みはすでに終わってしまっていて、茶摘みの風景は見れませんしたが、
茶園が近くでみれるということがやっぱりうれしい。
そして、猫空の茶葉博物館をふらりと見学して、
あっという間に良い時間に。
またゴンドラにのって、MRTに揺られて、今度は台湾懐石料理の楽しめる「食養山房 」へ。
じつは、1ヶ月前にも行っているのですが・・・
お茶好き+たべる事が好きさんが台湾に来たときには是非案内したいお店。
お店の雰囲気、お食事の内容、その後のお茶・・・・。
何度いっても、また行きたくなります。
あの場で頂くお茶の時間は本当に本当に幸せなひと時です。
また、行きたいな~と今も思ってしまいます。
2箇所だけのお茶満喫のたびでしたが、大満足の内容でした。
茶葉来了~!
先週、阿里山の地でみんなでつくった茶葉が台北にやってきました~。
今日連絡があったので、今日早速紫金園へ試飲へ行きました。
一緒に茶摘みに行った、台湾在住日本人のAIちゃんも誘って、一緒に試飲です。
今回の茶葉はとっても柔らかくい葉でした。
茶摘み当日もそんな話が話題になって、今回は特別柔らかいので、茶摘みをするときや、
製茶をするときに、ぎゅっと摘まないようにと茶農さんから指示があったくらいです。
そんな茶葉に対する製茶の方法。
もちろん私達にはわかりませんが、26年の茶農さんの経験から、今回はぎゅっとした球形の茶葉ではなく、條型の形の茶葉の方が適しているという事で、
そのような茶葉をつくりました。
一生懸命、球形に球形にとしてしまうと、茶葉が柔らかいがために、粉粉になってしまうそうです。
そんな、茶農さんの経験と、みんなの愛情がこもって、出来上がりました。
2011年春金萓茶。
春らしくやさしい味わいになりました。
日本からいらっしゃったみなさまには申し訳ないとおもいましたが、
先に、試飲させて頂きました。
みなさんには、近いうちにお送りいたします。
製茶の間のお楽しみ
今回の製茶体験。
製茶と製茶の間にはたくさんのイベント盛りだくさんでした。
製茶の工程は、一つなにかを行うと、1時間、2時間と寝かせて次の工程にうつるため、
今回、この時間をもてあましてはもったいないと、jasとともに頭を悩ませ、
いろいろなイベントを考えました。
①もちろん、試飲タイム。
紫金園のお茶を思う存分楽しんでいただきましょうと、試飲スペースを設置。
自分の好きな時間に好きなだけ、紫金園のお茶を堪能して頂きました。
②茶則つくり
お茶を入れる人なら誰もが自作の茶則が夢ですよね。
jas先生による茶則教室の開催。思いもよらず皆さんの真剣なご様子。
1つでは物足りなく、2つ、3つとつくっていました。
③茶染め
贅沢にも阿里山の高山茶を使って茶染めの体験。
参加者の中には染物の先生もいて、こちらもいろいろと教えていただきました。
④愛玉作り。
阿里山の名産の一つ。愛玉(日本ではオーギョーチーと呼ばれています)
食べたことない方も多く、ましてつくったことなんて皆さん無くって。お菓子に興味のある方がたくさんいらしたので、民宿のオーナーさんが特別に教室を開催してくれました。
こんな製茶の合間の楽しみ。
私も、とっても楽しんでしまいました。
阿里山 製茶体験
半年前から計画を立てていた阿里山製茶体験が5月25日から27日の間で無事開催されました。
今年2番目の台風「桑達」がやってきていて、雨が降って茶摘みができないと心配する以前に、
阿里山へ行くことができるかとの心配もあり、眠れぬ日々が続きましたが、
台風はそれてくれて、なんとも素敵な天気に恵まれました。
日本から要らしたお客様は、晴れ女が2人。
きっと、みなさんの祈りが通じてくれたのかな!。
元気に成長している、春の金萓茶です。これから1針3~4針でつんでいきます。
帽子をかぶって、エプロンをして、茶摘み姿にみな感激。
室内萎凋作業。みんなで丁寧に行いました。
これは、烏龍茶を球形にする為の作業。
今は機械で丸めることが多いですが、昔はこうして手作業で丸めていきました。
まだ、出来上がったお茶の試飲はしていませんが、
今回のメンバーで作った茶葉は間違いなくおいしく出来上がっていることでしょう。
みなさん、おつかれさまでした。
へちま料理
日本ではへちまといえば、身体をごしごしするものと、小学生の頃の夏休みの
課題といったイメージですが、
台湾ではへちまをしっかり野菜としていただきます。
台湾に来てすぐに、台湾人の友人が食べさせてくれて、
なんて美味しいのと感激して、今では自分でもへちまを買ってきて、料理して食べます。
久しぶりに帰ってきた台湾。
ちょうど同じ日に、一緒に茶摘にいくメンバーがぞくぞくと台北に到着し、
台湾料理を食べたいとの希望から、ジャスミンが連れて行ってくれたお店で、
ここでもやっぱりへちまを注文。
九州から来たお茶好きさんも、
へちまは初めて。
美味しい美味しいと召し上がっていました。
台湾にきたらへとま料理を是非召し上がってくださいね。
鼎泰豊には、へちまの小龍包があります。
これも絶品ですよ。