それぞれの信用。

現金輸送車を催涙弾とグレネードランチャーで襲うという

同一の手口の強盗が起こっていた。

オリバーは手帳に乗っていたゲイナーに疑惑を向ける。

だが、デイグルは元上官だった彼を疑えずにいた。

一方、テアは突然動き出した母と、トミーの父マルカムとの浮気を疑うが…。

 

 

 

タイトル通り「信じる」という事をテーマにおかれた一本。

裏返すと「信じられないということ」ですね。

オリバー、ディグルのほかにも

テアは母モイラを、トミーは父マルカムをそれぞれ

信じられずにいる…そこから生まれる齟齬。

いろいろと裏のつながりも明らかになり、

またオリバーの過去の衝撃も明らかになりました。

 

お坊ちゃんだったオリバーが決死で頑張ったのに

まさかの裏切り…

逆転劇もまだあるか?と思ったけど5年後のオリバーが

「他人を信じられなくなった」と言ってるのでそれは

なかったのでしょう。…この時点では、なのかな?

オリバーがどこか頑なな原因の一部が分かります。

 

ディグルさんは今回信じていた人にまるっと

裏切られてしまいましたが…

「思っていた奴と違っていた」というより

「思っていた人は変わっていた」という感じですね。

SHERLOCKのジョンもそうですが

退役軍人のその後の人生はやはり辛いものが多いんですね。地獄を見てきたし、それなのに守ってきた政府も世間も冷たい。まあだからって犯罪は絶対にダメ。

そう思うとディグルさんはオリバーに出会えて本当に良かったのでは…守る人もいるからもともと持ち崩すことはなさそうですがw

カーリーさんとの関係は前進するかな?キス位するかと思っちゃいましたけど、ディグルさん、真面目です。

 

そしてテアちゃん。

お母さんにも隠し事はありますが、もうちょっと人の話も聞きましょう・・・ヤクやって車走らせて事故る子に擁護する言葉はないぞ??!!

反省するかなあこの子。

 

トミーはトミーで父親に見捨てられたと感じていて、

結局今回も悪化。

マルカムさんは…一応大事には思ってる・・・のかな?

単に息子との接し方が下手すぎる父親なのか、

それとも本気でクズなのか。

 

明らかになっていく関係、そして変わっていく関係に

わくどきです。


次回 S1EP12 ヴァーティゴ

 

【ARROW 過去感想】

season1 

EP1 汚れた街

EP2 父への誓い

EP3 凶弾

EP4 交錯する想い

EP5 傷痕

EP6 正すべきもの

EP7 復讐の女神

EP8 歪んだ心

EP9 新たな闇

EP10 憎しみの炎

 

次はアニメ「文豪ストレイドッグス」18話感想です。